カナダ掲示板 (フリー) - No.22382
原発からの放射線の正しい認識
(トロント) 2011-03-26 07:40:19
みなさん放射線は本当に危険なものです。
福島原発で水から1立方センチメートル当たり約380万ベクレルの放射能を持つ放射性物質が検出されたと
ニュースがありますが、とんでもない状況になっているのだと思います。
今後は私たちにはやはり募金活動しかできないのでしょうか。
以下、放射線の危険値です。
放射線は非常に強いエネルギーを持っているため、体中の遺伝子が破壊されます。遺伝子が破壊された細胞はどんどん死んでいきますから、強い放射線を浴びた場合、体のさまざまな器官に影響が出て、死にいたることになります。また、そこそこの放射線であっても、遺伝子が傷つけられたり破壊されたりする細胞が出るため、どこかの臓器に障害が出る(白血病や癌)ことがあります。
一般的に8シーベルト以上の放射線を浴びる(被曝するといいます)と、100%の人が死亡します。8シーベルトより強い放射線を浴びると、その場で意識を失ったり、即死することもあります。
4シーベルト以上8シーベルト以下の放射線を浴びると、50%の人が亡くなります。この場合は即死ではなく、数ヶ月程度で死ぬことになります。4シーベルト以上の放射線を浴びると、およそ数時間以内に、急性の嘔吐と下痢が起こります。また、貴方が男性の場合、確実に精子が作れなくなり、不妊となります。
1シーベルト以上の放射線を浴びると、それによってすぐに死に至ることは稀ですが、脱毛・白血病・癌などの後遺障害の発生率が明らかに高くなります。