カナダ掲示板 (フリー) - No.23715
最近のテレビ
(トロント) 2011-08-28 10:03:12
最近、テレビで誰かのお葬式みたいなのがあっますよね?
棺に国旗かけてあるけど、誰が亡くなったんですか?
NDPの元代表Jack Laytonです、ガン治療のため一線から退いたばかりの訃報ニュースだったのでビックリしました。地元トロント(Danforth Ave)に事務所があり選挙のときはずいぶん騒がれていたのですがそれもご存じありませんか?もう少し自分が住んでるトロントの状況を知った方がいいと思いますよ。
カナダは惜しい人を亡くしましたね。人間的にも魅力のあった人で
だから若い人たちが投票に足をはこぶようになったり…
前立腺がんを取り除いて、その後転移がみるかり激やせされた写真を見て心が痛みました。
その矢先で、こんなに早く逝かれるとは思っても見ませんでした。
主人が大のJackファンなので私もつられて彼について知るようになりました。
選挙権があったら私も彼に投票したでしょう。
普通に英語の勉強に来ている学生には他国の政治家にはなかなか興味がもてないのでは?
ジャックレイトンのメッセージです。
Jack Layton Final letter to ALL Canadians
http://www.youtube.com/watch?v=9_XswPVpwGM
Jack Layton had a message for Canada - all the world shoud listen to it
http://www.youtube.com/watch?v=3kUEwrD7y98
To young Canadians: All my life I have worked to make things better. Hope and optimism have defined my political career, and I continue to be hopeful and optimistic about Canada. Young people have been a great source of inspiration for me. I have met and talked with so many of you about your dreams, your frustrations, and your ideas for change. More and more, you are engaging in politics because you want to change things for the better. Many of you have placed your trust in our party. As my time in political life draws to a close I want to share with you my belief in your power to change this country and this world. There are great challenges before you, from the overwhelming nature of climate change to the unfairness of an economy that excludes so many from our collective wealth, and the changes necessary to build a more inclusive and generous Canada. I believe in you. Your energy, your vision, your passion for justice are exactly what this country needs today. You need to be at the heart of our economy, our political life, and our plans for the present and the future.
And finally, to all Canadians: Canada is a great country, one of the hopes of the world. We can be a better one -- a country of greater equality, justice, and opportunity. We can build a prosperous economy and a society that shares its benefits more fairly. We can look after our seniors. We can offer better futures for our children. We can do our part to save the world's environment. We can restore our good name in the world. We can do all of these things because we finally have a party system at the national level where there are real choices; where your vote matters; where working for change can actually bring about change. In the months and years to come, New Democrats will put a compelling new alternative to you. My colleagues in our party are an impressive, committed team. Give them a careful hearing; consider the alternatives; and consider that we can be a better, fairer, more equal country by working together. Don't let them tell you it can't be done.
My friends, love is better than anger. Hope is better than fear. Optimism is better than despair. So let us be loving, hopeful and optimistic. And we'll change the world.
Jack Layton
Jack Laytonの当選を知って喜んだのも束の間、Jack Laytonの死を知った時はショックでした。
地下鉄内で「Metoro」新聞で氏の残した「言葉」を読んで涙が出そうになりました。
Jack Laytonには期待していました。
なんか今は「人生、なんてアンフェア」だと感じてしまっています。そのくらい悲しいです。
フォード市長のようにあのように太っていても健康そうだし、人間の命って分からないものですね。
彼はThree stoogesのひとりですよ。そのひとりが亡くなりました。
さようならジャック。
彼はつい最近までトロントのコープ(団地・集合住宅)に住み、声をかければちゃんと答えてくれる政治家でした。もう一度選挙があれば副首相や首相になる可能性のある人でしたね。
残念です。
さて、10月にはオンタリオ州の選挙があります。
税金を下げて民間活力を歌うコンサベティブがたぶん勝つと思います。
みなさん、小泉首相のときを思い出してください。
税金は安くなりました、国は財政改革をしなければならなくなり、サラリーマンの健康保険は1割から3割に、公営の幼稚園(デイケア)は廃止、民間のビジネスへの移管され、日雇いまで派遣が解禁されました。短期的には税金が安くなって景気は上向きますが(5年から10年程度)、結局政府の金庫にお金がなくなるので大増税になります。そして悲しいことに税金が安くなって一番得をするのはお金持ちです。
最初は公務員が叩かれます。そして組合が解体されます。庶民はそれを支持するでしょう。
しかし、それが終わった後は、我々の番です。
トロントの公務員はいい思いをしていたように見えますが、景気のいいときには民間はそれ以上にいい思いをしていて公務員のなり手がいなかった時代もあるんですよ。カルガリーでは3年前まで、いつもトランジットの募集をしていました。
もう、キャピタリズムはとめられません。
誰が何をしても中国・インド等の新興国が成長する限り、賃金を切り下げ、ぎりぎりまでコストを削り、社会保障をやめなければグローバルの競争に負けてしますのです。負ければギリシャやアイルランドのような国になります。
ジャックは希望でした。平等で平和で親切な社会を作ろうとがんばっていました。
しかし、ジャックの次の後継者は元ケベック分離主義者で人気がまったくありません。は
社会保障の切捨てを止められる人はいなくなりました。
ライフル銃の規制もなくなるでしょう。止められる人がいなくなってしまったから。
みなさん、これからカナダもアメリカ、日本の後を追います。
仕事を持ついるひとはそれを失わないように、自分の身は自分で守れるように。
(警察官大幅削減で治安は悪くなります。)
そういう意味でもカナダ全体が泣いているのかもしれませんね。
悲しいです。
昨日は、お葬式をTVで見て、あんなにたくさんの人が集まるなんて、改めて彼の偉大さを感じました。
これからもっともっとカナダのために貢献してくれるという期待の出来る惜しい人を亡くしてしまいました。。。
私も返信2さんと一緒で、カナダの政治にはまったく無知なのですが、主人の影響で彼を知り、NDPのパーティーというよりJackのファンでした。
彼の人間性でしょうね、一般市民との垣根がない身近な政治家のように感じていたし、
人間性が溢れているといると思います。
もうだいぶ前の話ですが、Danforthに住んでいた時、彼が訪問してきました。
もちろん、我が家だけではなく、一軒一軒回っているようでした。
そのとき、あまり長くはなかったですが、主人が会話をし、いろんな質問にもきちんと答えてくれて、カナダでは『政治家はこんなふうに時間を取ってくれるのか』と思ったものですが、Jackだからだったかもしれませんね。
写真撮影にも気持ちよく答えてくれて彼の笑顔、素敵ですよね。
そのときから彼のファンです。
Jackが行ってきた政策、意思を息子さんが引き継いで行ってくれることを期待したいものですが、Jackは偉大過ぎたように思います。
返信4さんがおっしゃる『アンフェアー』よくわかりますし、そのとおりだと思います。
しかし、それはJackの望んでいるものではありませんね。
これからもカナダ市民のために努力してくれると期待できる人でした。悔しいです。。。
でも、本人が一番悔しいのかもしれません。
ご冥福を祈ります。
スティーブン・ハーパー頑張れ!!!!
だけど、ジャックというボケ役が居なくなって寂しいよ・・・
お金がある人は間違えなくハーパーだろうな。
モントリオールやトロントのように貧困層が増えているところはNDPでしょ。
オタワに住んでる人はハーパーっていうのもなんとなくわかるなぁ。
オタワはリッチだもの。
本当はトロントに住んでるんですけどね・・・。
>そして悲しいこ とに税金が安くなって一番得をするのは お金持ちです。
なんで悲しいんですか?
わかりません。
Jack Layton、こんなにも皆に慕われている、彼の政策ってどんなだったんですか?彼の名前や支持者が多いことは知っていましたが、こちらでの選挙権がないので、今まで興味がなかったもので、、、ハーパーとはどう違うのでしょう?
ハーパーはアルバータ州の代表みたいなもので、オイルサンドや資源開発に力を入れています。
経済の発展はケインズの理論に基づき'見えない神の手'が働くと信じ、市場の開放、個人の能力重視、自由化、銃規制廃止、小さい政府とアメリカの共和党の考え方に限りなく近く、能力のあるものが経済を引っ張っていけるように税金等も軽減すべきだという考え方です。
ジャックレイトンはトロント地区の労働組合出身で、富の再分配を政府がするのが役割だという考え方です。社会保障の充実、大きな政府、組合の充実、企業への規制の強化、ディケアや年金、弱者への待遇の改善の充実等で結果的には大きな政府をになります。
どちらにもいい面も悪い面もあります。
一概にはどっちがいいとはいえません。
しかし、ジャックがなくなったことでハーパーの政策が推し進められるのは確かです。
ハーパーの党は白人富裕層や地方の支持が強く、レイトンは教師や看護婦、貧困層、都市部の支持が強いです。
ジャックがいなくなって正直ほっとしました。
彼を慕う人は多かったですが、私には理解できませんでした。どなたかが書かれてましたが1件1件挨拶に行くなんて、票が欲しい政治家なら普通にすることでしょう。
自分の命が長くないのをわかっていながら選挙に参加したなんて、無責任にもほどがありますよ。ヒーロー気取りもいいところです・・・。
彼の政策にはとても賛成はできなかったけど、ジャックは人間として尊敬に値すると思うよ。
10月のオンタリオ州の選挙では、コンサバティブは勝てないだろう。「マッギンティは税金を増やすぞ」と批判しているだけでは無理。じゃあ自分は何をするのかをハッキリ打ち出さないと駄目だよ。
しかも、少なくてもトロントでは、国・州・市の3レベルの政府すべてがコンサバティブになることは、歓迎されないだろう。
個人的にはコンサバティブでいいと思うが、いまのところの様子を見ていると、コンサバティブはとても勝てない。
補足。ロブ・フォードはPCじゃないが、彼は明らかに右派のコンサバティブ。
いや、秋の州議会議員選挙ではPCが圧勝すると思いますよ。時代はコンサバティブに流れてます。
現州知事のMcGuinty率いるリベラル党は、前回選挙で「増税はしない」と約束してたのに、選挙で勝ったら次々と新しい税金を導入してます。
そして、eHealthとかいう医療情報の電子化のために莫大な税金を投入しましたが、そのeHealthプラン、まだ先が見えてません。そのプロジェクトを進めてきた人たちは百万ドル以上の高級をもらっておきながら、風当たりが悪くなってとっとと辞めてます。幹部の一人は、出張先で買った自分用のチョコレートまで経費で落としてました。
今まで税金をどんどん徴収しながら無駄遣いを続けてきた政府に対して、人々の怒りは収まってません。
自分用のチョコレートまで経費で落としてドヤ顔してるって、元がどんだけ貧乏人なんでしょう。貧乏で電気や水道が止められて、食うや食わずの家にでも生まれたんでしょうか?
そういえばBCでは導入されたばっかりのHSTが住民投票により廃止が決定しましたね。
オンタリオはどうなるんでしょうね。
17
>そのプロジェクトを進めてきた人たちは百万ドル以上の高級をもらっておきながら、風当たりが悪くなってとっとと辞めてます。
いくらなんでも百万ドルは出ないでしょ。CEO&President でも50万ドル強。VPだとその半分くらい。
↑ひょっとして、ニュース読んでないで自分の予想だけで書いてますか?ニュース読むと結構おもしろい情報が入手できますよ。
http://network.nationalpost.com/np/blogs/fullcomment/archive/2009/06/08/ontario-pays-to-hire-the-best-and-then-pays-more-to-get-rid-of-them.aspx
これは結構大きなニュースでしたが、eHealthのトップだった女性で、例のチョコレートを経費で落としてた人ですが、サラリーが$380,000、ボーナスが$114,000、退職のseveranceでさらに$317,000をもらってます。8ヶ月の在職だけでこれだけもらってます。
さらに、自分のスピーチの原稿を人に書かせる費用に$25,000使ったり、外部委託事業を入札なしで$25,000,000くらいで専決しちゃったり、これすべて税金から払われてるんですよ。
さらにコンサルタントを1日あたり$2,800くらいで雇ったり、月$3,000くらいのアパートを税金で借りて支給したり、「これ本当に必要なの?」ってくらいものすごい勢いで税金使ってます。
この女性、今はカリフォルニアに行って同じような仕事に就いたらしいです。
でもね、あたしは21さんが書いているようなクソ女を、放置しておく世の中も世の中だと思うよ。クソ女、バカじゃないよね。誰もが出来ることじゃないじゃん?
放置しておいたのは、Ontario Liberay Party。
McGuinty知事が新しく作った税金は、こういうところに使われてたんですね。
秋の選挙がどうなるか、楽しみです。
21
>自分の予想だけで書いてますか?
いいえ。2009年の公務員の年俸の公式発表の "eHealth Ontario" の欄をチェックしてから書きましたよ。
>eHealthのトップだった女性で、例のチョコレートを経費で落としてた人ですが、サラリーが$380,000、ボーナスが$114,000、退職のseveranceでさらに$317,000をもらってます。
え、"百万ドル以上の高級[高給]"にはボーナスと退職金も含めてるんですか? 高給というとサラリーだけの話かと思った。でも、上の金額を足しても$811,000なので、$1,000,000以上じゃない。
"そのプロジェクトを進めてきた人たちは百万ドル以上の高級をもらっておきながら"と書くと、そういう人がたくさんいたように聞こえるけど、eHealth のトップでも百万ドルはもらってないので、あまり正確じゃないと思っただけ。
しかし十万ドル以上もらっている人はわりといるので、百万ドルと書いたのは十万ドルの間違いじゃないかと思った。
どちらにせよ、eHealth はとんでもないスキャンダルだというのは確かなので、僕はべつにリベラルを擁護してるわけでもなんでもないですよ。
返信19さんに便乗なんですが
オンタリオではHSTのレファレンダムないんですか。
いよいよ州議会議員選挙だな。
リベラル勝ちましたね。でも議席は減らして過半数を下回って少数与党。
あぁ~・・・ショック!!!
15で
>10月のオンタリオ州の選挙では、コンサバティブは勝てないだろう。「マッギンティは税金を増やすぞ」と批判しているだけでは無理。じゃあ自分は何をするのかをハッキリ打ち出さないと駄目だよ。
>しかも、少なくてもトロントでは、国・州・市の3レベルの政府すべてがコンサバティブになることは、歓迎されないだろう。
・・・と書いた者ですが、現職を破るのは難しいことなのに、PCは思ったより健闘したと思った。
しかし、またマッギンティか・・・。
eHealthに膨大な資金がつぎ込まれているのは分かるんだけど、現状の医療制度を考えると果たしてどっちが安上がりなのか…。
よく聞く話、ウォークインクリニックやファミリードクターでの検査結果をアナログな形で専門医のところに持ち込むと、専門医が精密検査の前にまた同じ検査をしたりする。なぜかっていうと病院間のオフィシャルな情報共有がされてないのが一つ、検査したぶんだけ国から医者に給料が出るシステムだからだ。つまり国は二重の検査費用プラス、二重の医者のペイを払っている事になる。ちなみにチェックインの時点で「前回の医者」だとか「前回までの症状」だとかをろくに共有されてない形で検索&問い合わせするのでそこでも金がかかる。フリーヘルスケアだから国民はバンバン病院に行く。
人の思惑がある以上、これがあれば改善される!とは言わないけど、遅かれ早かれeHealthみたいなのは必要じゃないかなー。銀行間のネットワークシステムと比べると、あまりに閉鎖的な感じがするんだけど。その辺どう?
少なくともここでは eHealth のアイディア自体を批判している人はいないと思うが。
問題は医療関係者への膨大なペイでしょう。
eHealthのアイディアってそもそも何ですか?
莫大な税金を投入してるわりには、成果が全然見えてないんですけど。
だいたいファミリードクターを見つけるのが困難なのに、何のシステムを構築してるんでしょうか。