カナダ掲示板 (フリー) - No.26955
大丈夫?カナダ
(トロント) 2012-10-03 21:56:08
今日、こんな記事を見つけました。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121003/amr12100310080002-n1.htm
経済、政治音痴の私には、これからどうなるのかサッパリ分かりませんが、たぶんよい方向には行っていないということは何となく分かります。論客揃いの皆さんは、どう解釈しているのか、ドシロウトにも分かるように、解説してください。
単に、カナダの経済は日本のように衰退の岐路をたどるということです。
そのうちに、アメリカ、イギリス、ヨーロッパ、日本
が経済回復していく中、取り残される可能性大。
イギリスのように、それを食い止める政策をとれば、様々な意味で、
市民にしわ寄せが出てきて、イギリスの中都市のように豊かな社会が貧しい社会に変わる可能性が大ということ。イギリスの中都市では、銀行の政策により、ほとんどの家が抵当に入り、空き家になっています。市民はただ、それを買うお金がないのです。
おそろしいです。
将来、勝ち組、負け組みにカナダは別れます。
鉱物、水、石油資源の豊富なマニトバから西はバブル経済で勝ち組。
BCはパイプラインで勝ち組に仲間入り。
いままで税金も高く福祉、医療、文化の発展に寄与してオンタリオ、ケベックは社会保障を切り捨てなけれ
負け組み。借金のGDP比は日本並みになります。
連邦政府はこれからも自立できないプロビンスの補助金を廃止していき、自立できなければいまでは独立していただいて結構の考え方です。
このままではケベックの独立は避けられません。
別にケベックが独立してもかまわないのですが、石油資源を一切他のプロビンスにまわしたくないアルバータが急激に独立運動に走る可能性が高くなり予断は許しません。
アルバーター州はもう他のプロビンスは一切助けたくないのが本音です。
毎年税収は最高記録を更新しているのに、他にまわしたくないので財政赤字をわざと作り、道路は毎年舗装換え。
質問の答えになるかわかりませんが。
BC、アルバーター、サスカチュワンの3プロビンスは石油や資源がなくなる200年間は安泰。
ファンドランドも石油とガスで安泰。
ケベック 借金地獄ですべてのサービスの切捨て。
オンタリオ 基幹産業のカルガリー移転と工場の撤退、大財政赤字。
残り、絶望的、観光産業等を育成しなければ全滅です。
ケベックの独立はしかたがないとして、オンタリオがどうなるかは分かりません。
不動産価格がなんとなく将来の指標になると思いますよ。
ま、世界中どこも似たり寄ったり
でも実際問題州の独立なんて可能なんですかね。机上の空論で終わりそうな気もするんだけど。
借金が増えればギリシャと同じでいうことをきかなければ切り捨てられますよ。
覚えていますか。
5年前までドイツ人もギリシャ人も私達はヨーロピアンっていってました。
今はドイツ人、フランス人、北欧人・南欧人っていっています。
切り捨てられて困るギリシャ人はグリークタウンでもユーロとギリシャの国旗の入った服をきていますよ。
もう、リベラルのイグナティアフ、ハーパーのコンサベティブはケベックが独立するのはしょうがないといっています。独立とはいかなくても、アメリカのように財政の豊かなコネカット、テキサス、瀕死のミシガン、ミネソタのようにくっきり勝敗が分かれるようになるのが世界の流れです。
残念ですが、社会福祉は維持できません。社会福祉を維持すれば工業で中国、インド、ブラジル、メキシコにはかないませんから。
誰が悪いわけでもありませんが、資源を持てる州はいいとして、工業は全滅する勢いです。
>BC、アルバーター、サスカチュワンの3プロビンスは石油や資源がなくなる200年間は安泰。
ファンドランドも石油とガスで安泰。
資源はいつか枯渇するもんだよ。
500年1000年後のカナダはないかもな。
でも俺たちは生きていない。あの世で昔はよかったとなげくか。
石油の謎が解ければもっとはっきりするんだけどね。
石油資源は30年前、40年でなくなると学者はいっていた。
30年たってもいろいろなところから石油が湧いて今では100年から200年といっている。
人類が本気になれば海底の深いところからも石油を取るだろろし、とうもろこしの40%は
今はアルコールになってガソリンに混ぜて売っている。
個人的には石油はまだまだ大丈夫だし、代替燃料を作ればほぼずっと大丈夫だと思うよ。
戦争で人類は爆発的な発展をすることは歴史が証明しているし、核爆弾や原発で地球をこれ以上汚したり一瞬で人を蒸発させたりしなければまだ人類はやっていけると信じたいな。
バブルがはじけて、不動産の価値が急激に下がって、自分だけ高いローンを払い続けるかと思うと、超ムカツクー。今は「超ムカツクー」で済むけど、そのうち自己破産なんてことに・・・周囲にも「売り」の物件がたくさんあるし。きっとこらえ切れなくなったんだろうなと想像すると、他人事じゃありません。
TVでもよくやっているけど、世の中には信じられないレベルで借金まみれの人々がたくさんいるようです。外から見ただけでは優雅そのものなのですが(いい家に住んで、いい車に乗って、ブランド品で身をつつんで)、実情は火の車どころじゃない。
借金をして背伸びして、金持ちの真似をしてきたこんな人たちは、これからどうなるのでしょうか。まともな仕事もどんどん無くなるだろうし。
そんな人、いっぱい知ってます。じわじわ追い込まれていきそう。アリとキリギリスを思い出しますが、自分としては、キリギリスやってみたい。自己破産なんか、こわくない?!
自己破産なんか、こわくない?!
1回はね。どうにもならなくなったら1回はいい。
2回目は怖いよ。払う気がないのに騙して金を取ったと認定されれば詐欺罪適用でジェイル行き。
3回目は最初からほぼ確実にジェイル。確信犯の詐欺とされることが多い。
上はあくまでも大体の判例で、相手の弁護士が腕利きなら、最初からジェイルなんてことにもなるから破産するつもりで借金はしないほうがいい。
本当に困った人が1回使うのはしかたがないと思う。
それは日本でも同じ。
↑なんだか、トランプのカードみたいですね。でも解り易い説明に納得!!
日本のバブル前⇒バブル絶好調⇒衰退⇒プチバブル⇒リーマンショックを見てきているから、
今のトロントは物件の供給も過剰だし不動産バブルの悪い夢の再来を見ているよう。
不動産市場の華やかさと不動産屋の口車にのせられて
2008年にリーマンが弾ける1年くらい前辺りから高い物件を購入して
頭金1割以下でローンを高く組んだ人達は
出来るだけ贅沢はしないで余ったお金は返済するか貯金に回すか
物件市場が動いているうちにダウンサイズする方が良いと思います。
>トロントは物件の供給も過剰だし不動産バブルの悪い夢の再来を見ているよう。
そこまでは心配しなくてもいいと思います。日本のバブルでは地価下落率が70%を越えたところもありましたから。今でもバブル前の75%なんてところもあります。
トロントは2割から3割程度で収まるでしょう、金利が上がらないという条件つきですけどね。
金利がどんどん上がるようになると債務不履行が増えてバブルはあっという間にはじけます。
そうなっても値下がりは4割から5割程度で済むと思っています。
ただ、今の状況を考えるとあと2年は金利は上がらないと思いますけどね。
トロントのいいところはこの先10年で100万人の人がオンタリオ各地や新移民でトロントにくることです。
しかし、資源産業優先でカナダドル高が続いているのでどんどんカナダからでていっている工業でその人たちの雇用は吸収できません。
市がカジノ誘致やオリンピックといっているのはそのことも計算して地価の下落と失業率の上昇を防ごうとしているからです。
カジノで10万人、オリンピックで100万に短期・長期の雇用を確保できれば地価はこのまま現状いじなので私は応援したいです。
返信11さんに同意です。
ただ新移民の方は裕福層ではないとトロント市内に家を買うのは難しいでしょうね。ローンで買うのなら、ある程度雇用が落ち着かないと無理ですし・・・。キャッシュで買える位の方は、不動産の値段などあまり問題ではないだろうし・・・。
どこまで上がり続けるかわかりませんが、トロントに住みたい人がいるうちは、いきなり半分以下になることはないでしょうね。単身者用のコンドなどはわかりませんが・・・。
自分が定年を迎えるころ、どこになら住めるのかなあ・・・とふと不安にはなりますね(ため息)。
うーん、上の方々はバブルが弾けるってどういう経過を通るか知らないんじゃないのかなぁ?
バブルが弾けるとは価格がいきなり5割、7割と下がるんじゃなくて、その前に数年に渡って兆候があるんですよね。多くの債務者が債務不履行になり始めて銀行が差し押さえを始めたら既存物件の売りが増え始めて、そうなると新築物件での売れ残りも益々動かなくなる。それから物件価格がガクッと落ち始める。と言うか落とさないと物件が売れないし、銀行も帳簿を綺麗にしたいから低価格でも売りにかかる。そうすると市場全体の価格が大きく揺れる。
新移民が増えても、殆どが日々の生活をするのがやっと。給料も昇給もあまり大きく見込めない
ロントで物件が買える層はアラブとインドの富裕層ぐらいかなぁ。
彼らも将来値が上がると言う確信が持てなくて投資の魅力がなければ、
他の州か他の国に行っちゃうんじゃないのかな?
でも既にローンを完済している人達は心配ないですよ。多額のローンを抱えている人だけは気をつけた方が良いと思います。
PQが勝ってからケベックではモントリオールの旧英国民の地域で地価が1割程度ガクッと下がったそうです。
政治の要素が加われば値動きのある地価は -20%は代わってしまいますね。
失業率の一番高いウンザーでは家の値段は4万から6万ドルまで下がっています。
日本ほど下がることは先ずまちがいないと思いますが、雇用がこれ以上悪化すれば
4割はあっさり下がってしまうことは考えられますね。
ただ、トロントはオンタリオの中では人口と移民との関係で堅いほうですね。