トロント掲示板 (ワーホリ) - No.10840
欠航になった飛行機のキャンセル料
(トロント) 2007-07-22 16:19:58
彼が8月に来る予定でしたが飛行機が欠航になり、他にフィット出来る便が無く結局キャンセルせざるを得なくなりました。
しかもキャンセル料が6千円かかるとのこと。。
これってどうなんですか?
代理店いわく、代理店には非がないので貰うのはしょうがないとのことなのですが。。
いまいち納得できません。
今のところ返して貰える見込みはないようなのですが、何かいい方法などあったら教えて下さい。
旅行会社で働いていました。
これは欠航理由によりますね。
彼が来るということは、彼が日本で航空券を手配したということですよね?
欠航理由が航空会社の理由でしたら(例えば部品調達の遅延、クルーの調整不良等)
乗客がキャンセル料を支払う義務はありません。
もし天候不良でしたら、天候については航空会社でもどうしようもないことですので、基本的にはキャンセル料は
支払わなければいけません。
ただこれについては、実際は通常航空会社はけっこう柔軟な対応をしてくれます。(他の便に無料で乗り換え等)
ただここで問題なのが、彼は代理店で購入したということですよね。
代理店というのはおそらく格安航空券等を扱っている旅行会社のことだと思うのですが、こういう場合は
けっこうキャンセル料を支払わなければいけないことが多いです。
(細かい理由は多々あるのですが、まぁ"格安だからルールも厳しくなる"と思ってもらってもいいと思います。
格安航空券はいろいろと制限が厳しいですからね。)
最初に言った、欠航理由が航空会社の責任によるものであれば、代理店に対してクレームをあげるなり
何なりすればよいと思います。
航空会社の責任によるものでなければ、まぁ高い値段ではないのであきらめるのが無難ですかね・・・。
実際のところ、こういった場合を想定して、キャンセル料自体を保障するキャンセル保険というのも
存在します。(各種保険会社が取り扱っています。)
乗客にとっては一見理不尽だけど、キャンセル料を支払わなければいけない場合に、あらかじめ保険に入って
おくと、万が一の際にこのキャンセル料を保険会社が負担してくれるものです。(もちろん保険料は
支払わなければいけませんが。)
お役に立てるとよいのですが・・・。
これもマルチポスト。
マナー違反です。
http://bbs.jpcanada.com/topic_dtl.php?bbs=12&msgid=1596&sort=0&cat=0&dummy=2
マルチポストってマナー違反なんですか。知らなかったです。
私は時々e-mapleを覘いていますが、他のカナダ生活または北米生活?のためのサイトは見ていません。もし、この質問に答えられる人が返信2さんの言っている別のサイトしか見ていなかったら...と考えるといろんなサイトを知っている人はすべてにポストしたくなるでしょうね。トピ主さんもそんなルールがあるなんて知らなかったんでしょう。
利用規約に“同一の内容を重複して投稿する行為。”とありますが、これはこのサイトで重複してはいけないということではないでしょうか?別のサイトに同じ内容を投稿することが規約違反とは違うのでは?トピずれですが、マルチポストに対するコメントがこのトピック以外でも上がっていたので...
返信1のみどりです。
私はマルチポストとは基本的に同一のサイト内に限らないとネットユーザーは認識しています。
ただどうしても早く知りたい場合などは、他の掲示板でも質問しているなど書き込むのが
マナーとなっています。
偶然私が知っている範囲内でお答えできる質問だったのでお答えしたのですが、
何の返信もありません。
別にお礼を求めて、コメントを上げるわけではないので、普段は返信がないことには何も思いませんが
マルチポストと知って少し複雑な気分です。
私自身がマルチポストは完全に悪いとは思わないということと、
マルチポストについてのマナーは知らない人が多いのであまりとやかく言いたくないですが、
このスレを読んだ人がマルチポストについて知ってもらえればと思いあえて返信しました。
以下のHPを参考にしてみてください。
http://www.ippo.ne.jp/g/53.html
http://www.shoshinsha.com/pukiwiki/pukiwiki.php?????ݥ??ȡ??ޥ륁?ݥ??ȍ
http://dictionary.rbbtoday.com/Details/term3418.html
最初のほうの文章がおかしいです。
"ネットユーザーは"はいらないですね。
みどりさんが旅行会社勤務経験あり、ということなので、教えてください。別のトピで「格安の片道搭乗」というのが載ってます。一旦買ったものをどう使おうと自由でしょ、という私は返信したのですが、「格安航空券はルールが厳しい」というみどりさんの文章を読んで、いままで全然そういう「ルール」を意識せず、あることすら知らず脳天気に使っていた私は、ちょっと今後のために情報を仕入れておかなくっちゃ、と背筋を伸ばしました。この「格安の片道搭乗」について解説、載せていただけませんか。
それから、この「欠航になった飛行機のキャンセル」についてですが、航空会社に責めのない天候を理由に欠航したとすると、それは飛行機が飛ぶ直前の事情によるものですよね。航空券代はもうすでに支払っているはずなのに、そういう場合どうしてキャンセル料という概念がでてくるのでしょうか。それともキャンセル料を差し引いた航空券代が旅行会社から戻るということでしょうか。
みどりさん優しいご返答ありがとうございます。
いろいろなルールがあるんですね。知らずに間違ったことをして、それを冷たい言い方で非難されると'だって知らなかったんだもん'って反対に怒ってしまったりしてしまうことがありますが、みどりさんの言い方を聞いていると、'これからは注意しよう'って気になりますよね。...と私には勉強になったんですが、当のトピ主さんは本当にどうしたんでしょうね?
またまた話がずれて申し訳ありませんが、ちょっとみどりさんの返信に感動して...。
返信7さん、こんにちは。
最初のご質問は「往復格安航空券を購入後、帰路便を破棄がなぜルール違反か」ということでよろしかったでしょうか?
もし違っていたらまた教えてください。
このルールは購入者としては「一旦購入した航空券をどう使おうが勝手」と思われると思います。
事実私もそう思いますが(笑)、旅行代理店としては大変なリスクを負うことになります。
正規料金であれ格安航空券であれ、旅行代理店が航空券をお客様に販売すると、航空会社から報奨金が出ます。それが旅行会社の売り上げとなります。
往復航空券で販売すると、航空会社も帰路便には「誰々が何日のこの便に乗る」ということで座席を確保しておきますよね。
でもこれがお客様からの連絡無しにキャンセル(no show)となると、航空会社はもし事前連絡があれば売れた座席を
無駄にしてしまうことになります。
もしお客様が事前に片道航空券を購入していればこのようなことは起こりませんよね。
そこで航空会社はこのお客様に航空券を販売した旅行代理店にペナルティを課します。
実際どれだけ課されるのかは知りませんが、よく聞くのは正規料金+片道と往復の差額です。
(毎回必ずなのかどうかは知りません。)
私は見たことはありませんが、旅行代理店がお客様にこのペナルティを実際に払ってもらうこともあるようです。
解釈が難しいのですが、航空会社の説明によりますと(勤務中、航空会社のマネージャーなどが来店していろいろと
説明を聞く機会があります。)「往復を購入した以上、往復ともにつかうことが前提であり、帰路便を使わないのは
一部キャンセルになる。すべてキャンセルにしろ一部キャンセルにしろ、連絡無しの場合はキャンセル料はとられて当たり前」ということでした。(苦笑)
たしかにホテルなどを予約した場合もキャンセルするなら連絡が必要ですよね?
直前の場合はキャンセル料が発生します。それはホテル側が早く知っていれば他にお客様がいたかもしれないのに
売れなかったという損害を埋めるためのものです。(また事前準備に掛かった費用などに補填)
この理屈でいくと事前連絡をすれば問題ないのかな?とも思いますが、そもそもに航空会社は復路のみを
販売するのは大変ですので(特に国際線)、キャンセル料発生も仕方がないのかなぁとも思います。
他にも理由があると思いますが、私はこのくらいしか知りません。
そもそもに、旅行代理店でも購入時に「必ず往復使ってください」とも言わないですし、片道よりも往復のほうが
安いのでこういう問題が起きてしまうんですよね。
「天候不良による欠航のキャンセル料」についてですが、正規料金などクラスが高いものですとキャンセル料なしで
他便の振り替えや有効期間の延長などができます。
格安航空券になるとこのような柔軟な対応をしてもらえないことがあります。他にも帰路便の日付変更ができなかったり、キャンセルができなかったりなど格安航空券だとルールが厳しくなりますよね。
ただこれは本当に航空会社の対応によるので実際の本当のルールがどうなっているのかは知りません。
経験として、一度キャンセル料を支払ったお客様を見たことがあります。
航空会社はぎりぎりまで飛ぶ準備をしているので(機材や人員の調達など)その損失として徴収するんだと
思います。
そういえばこのお客様、キャンセル料を差し引いたお金をどこから返金してもらったのか知りません。
おそらく代理店経由だと思うのですが・・・。
格安航空券にもクラスがあって、値段の安いクラス高いクラスがあります。
このクラスなどによっても航空会社の対応が変わるかもしれません。
私もこれについては詳しく知りたいです。体験者だとケースバイケースになるので、実際に航空会社で長く働いている人に聞いてみたいです。
大変長くなってしまって、逆にポイントをつかめてない文章になってしまいました。
何度も書き直したのですが、どうやらこれが私の文章能力の限界のようで・・・苦笑
重箱をつつけばいくらでもボロが出てきそうですが・・・少しでもぼんやりと分かってもらえたらうれしいです。
こういった話題はネットでもあふれていて、他の方の方が説明がとても上手なのでお時間のあるときに
見てみてください。
航空券は方法によってはすごくお得に使えますのでね♫
トピ主さんへ
トピとは関係ない話になってしまい申し訳ないです。
もともとのトピと少しだけつながっているかな?と思いこのまま返信させてもらいました。
彼のキャンセル料大丈夫でしたでしょうか?
国際線で6000円のキャンセル料だと旅行代理店の手数料だと思います。
うまく返金してもらえると良いですね。
返信8さん、そういってもらえて安心しました。
私も最初マルチポストについて返信しようか迷ったので・・・。
こういう風に返信しちゃうとトピが荒れちゃう事があるので内心どきどきしてました。
実は私も昔同じようなマナー違反をしちゃったことがあります。
知らずにやってしまうことって多々ありますよね。
でも次からなくなればみんながもっと気持ちよく掲示板を使えるので、相手の気持ちを逆なでしないように
言うことが大切だと返信8さんのお礼のメッセージをみてしみじみ感じました。
私のほうこそありがとうございました。
みどりさん、返信7の「わからんな~」です。詳しい説明をありがとうございました。業界のお話も垣間見させていただいて、興味深かったです。トピずれを承知で、トピ主さんそっちのけも承知で、再質問させてください。やっぱりよくわからないんです。
ホテルのキャンセルを例に説明していらっしゃいますが、ホテルの宿泊料金はチェックインの際にクレジットカードを示して、チェックアウト時に支払うのが通常で、予約時には支払いません。だから、予約を土壇場でや、連絡なしにキャンセルすると、おっしゃるように「売れたはずの部屋なのにあなたがキャンセルしたおかげで」ということでキャンセル料金が発生するのはわかります。が、航空券は使う前にすでに全額支払われています。これについて「売れたはずの」という理屈は出ないと思うのですが。
「旅行会社のリスク」と説明されていますが、そもそも企業として商業者として存在している限り、リスクはつきものです。しかも、この場合の、ある席が空席のまま飛行機をとばす、というのは「リスク」でもなんでもなく、「棚ボタ」の「ボタ」が落ちない、それだけのことではないでしょうか。なぜなら、お金は全額、往路も復路もすでに旅行会社なり航空会社なりに支払われているからです。「その席は他の人に売れたはずなんだぞ、その機会を逸したんだから、損をした代償をしろ!」というのは、どう考えても行き過ぎのように思います。その朝急に体調が悪くなって、とか、家族が病気になって、とか、故意ではなくやむにやまれずその飛行機に乗れなかった人にもその理屈を通すのでしょうか。
航空券の値段が安い理由は、正規運賃で売っても売れない、です。だから値下げしたのであって、お客との間に権利、義務関係がそこに生じるのはおかしいと思います。航空券が安い代わりに「機内で何か芸をすること」とか、「フライトアテンダントとして4時間働くこと」とか、そういう契約でもあれば、その義務を果たさなかったんだから「ペナルティ」って概念も出てくるでしょうけど、もちろんそんなのはありません。ただ「その予約した便に乗らなかった」からといって、それが最初から計画されていようが、いなかろうが、「売る機会を失ったんだ、その遺失利益を返せ!」なんていう考えはどこから出てくるのか、本当にわからないのです。
破棄した部分を再利用なんてありえないし、今度乗るときはまた一からお客はお金を払うわけで、お客の側になんら「こすい」点はないと思います。企業にとって利益を追求するのは当たり前なのはわかりますし、正規運賃を払った客と格安で買った客とで、その航空券の特典に差が出るというのもよく理解できます。が、この「片道破棄」についてはわかりません。全くわかりません。私自身、「片道破棄」を何度かしたことがあります。するべきじゃないなんて考え、頭によぎりもしませんでした。格安チケットを販売するところからそのようなことを言われたことも、一度もありません。でも、他人の迷惑顧みず、という年でもないので、ある程度その理由や構造に納得がいけば、片道破棄から足を洗いたいと思います。
長々と書きましたが、「片道破棄しちゃダメよ」という約款なり規約なり、根拠規定があれば、それで一発ですよね。従わざるを得ません。が、仮にない場合、どういう理屈づけになるのか、またお時間があれば、みどりさんをはじめ、みなさんよろしくお願いします。いや~、熱くボヤいちゃった…。
こんにちは。みどりです。
わからんな~さんの気持ちすごく分かります。
私も旅行会社で働く前の一消費者だったときは同じように考えていました。
基本的に今もそんな気持ちもなきにしもあらずですが、旅行会社の現状を知っているのでちょっと気持ちが
複雑です。
申し訳ないです、どうやら私、わからんな~さんの最初の質問の意図がつかめてなかったようです。
約款なり規約なりがあればということなのですが、多くの旅行会社が規約を記載しています。
規約というほど仰々しくなくても、案内書なりに一筆加えられてることが多いです。
また片道破棄については特にお客様から旅行会社に問い合わせをしない限り普通はあえて相手のほうからは
案内してこないと思います。
>「旅行会社のリスク」と説明されていますが、そもそも企業として商業者として存在している限り、リスクはつきものです。しかも、この場合の、ある席が空席のまま飛行機をとばす、というのは「リスク」でもなんでもなく、「棚ボタ」の「ボタ」が落ちない、それだけのことではないでしょうか。なぜなら、お金は全額、往路も復路もすでに旅行会社なり航空会社なりに支払われているからです。「その席は他の人に売れたはずなんだぞ、その機会を逸したんだから、損をした代償をしろ!」というのは、どう考えても行き過ぎのように思います。その朝急に体調が悪くなって、とか、家族が病気になって、とか、故意ではなくやむにやまれずその飛行機に乗れなかった人にもその理屈を通すのでしょうか。
はい、まさに航空会社にとってはこの説明が痛いところだと思います。
航空会社の規約に「往復航空券の故意による片道破棄は違反」となっていると思います。(全ての航空会社なのかどうか、またはっきりとこのような文章なのかどうかは知りません)
したがって、実際問題航空会社には直接大ダメージがあるとは思えませんし(わからんな~さんのご説明の観点からしても)直接航空会社がお客様に何かを請求するということはほぼないと思います。
(ただこれがノーショーだった場合はノーショーチャージというものが存在しますのでその請求がかかる可能性があ ります。
飛行機というのは他の交通手段とは異なる部分が多々あり、「お金を払って買った航空券を使おうがどうしよう が、なぜ事前にキャンセル連絡がいる」という理屈は通りません。これは大変迷惑な行為に当たるので絶対にする べきではないと思います。)
少し話がずれてしまいましたが、前回もご説明したとおり旅行会社は航空会社からのキックバックで利益をあげています。これは搭乗率なども非常にかかわってくるので、往復で販売しても帰路便をお客様が乗らなかったらキックバックが出ません。全てのケースに当てはまるのかどうかは分かりませんが、少なくとも航空会社がキックバックをしない、もしくはペナルティ請求がきても旅行会社の立場ではどうしようもありません。
しかもこのペナルティ請求は営業利益を超えるような大きな金額だったりします。
したがって旅行会社の約款や案内書に「差額を請求する可能性がある」と書かれているのは本当に苦肉の策なのです。
現状では旅行会社からお客様自身への請求もほぼ全く聞かないですね。
でもこの旅行会社の実情を考えると私はどうしても片道破棄はできないです。
まぁ幸いマイルがいつもたくさんあるような状態なのでラッキーなのですが・・・。
また、正直このような片道破棄がどんどん増えていけば、実際問題として旅行会社は他の航空代金や旅行商品を値上げするしか方法がなくなってくると思います。
もしくは本当に法的に厳しい処置がとれるように対応していくかもしれません。
自分で自分の首をしめているようなものですし、ぜひぜひ片道破棄の場合は正規運賃航空券か片道航空券を
購入してほしいです・・・。
もちろん片道破棄をするかたが多いのも重々承知しています・・・。
なんだかすごくえらそうな言い方になってしまい本当に恐縮です。もし気持ちを害してしまったりしたら
申し訳ありません。
実はわたしまた旅行会社への就職が決まっているんです。ちょっと真剣に調べてみたいです。
すみません、地域がカナディアンロッキーになっていました。トロントです。
あと「したがって、実際問題航空会社には直接大ダメージがあるとは思えませんし」のところの
は「しかし、実際問題航空会社には直接大ダメージがあるとは思えませんし」のほうが
文章が正しいですね。
乱文で申し訳ありません。
返信11のURLあとから気付きました。
これですね、わからんな~さんがおっしゃってた他のトピというのは・・・。
ちなみに国際線というのは、航空会社が出国等の情報を入国管理局にあげていたり、法律も
出発国と到着国、また経由国ととても複雑化してきますので、よりno showには厳しくなるのかな?
と思います。これは私の推測ですが・・・。
又、横スレになってしまうかもしれませんが
昔は搭乗3日前までにリコンファームと称して予約の再確認が必要で、もしリコンファームがない場合は搭乗できない場合がありますと言われてました。
その頃私も前金でチケットを購入したのに何で客の方からわざわざ電話して“乗ります”宣言をしなければならないのかと大変疑問でした。
現在の片道も往復も料金が変わらないどころか往復の方が安いと言う料金設定はスーパーのbuy one get one free 以外普通ありえないですよね。
恐らく国際線の大半は観光・ビジネスで往復利用が主流であり、往復を前提とした低価格設定が価格競争で生き抜く手段となったんでしょうね。
こんばんわYKさん。
リコンファームは面倒ですよね。
これはもうぶっちゃけて、航空会社がオーバーブッキングをしているからなんです。
なので万が一オーバーブッキングで座席が足りない場合はリコンファームをしていないと、している人を優先して搭乗させます。
やっぱり片道破棄の話とも少しつながりますが、no showでキャンセルする人が多い証拠なんでしょうね。
あと乗客数が少ない場合はあえてフライトキャンセルにしたりとかも普通にあります。涙
たしかに航空会社としては効率がよいのでね・・・。まったく・・・。
乗客としてはお金を支払ったのに・・・ともなりますが、もうこれはこういう業界なので仕方がないですね。
それでも最近は日本や北米の航空会社はリコンファームは不要になりましたが・・・。
往復の方が安い航空券の設定ってある意味問題を生みますよねぇ・・・。
ちなみに私が働いていた限りでは北米発着では往復の方が安いということはなかったです。
日本特有なのかしら??
YKさんの推測に賛成です。やっぱり価格競争でしょうね。団体用の航空券をバラで格安航空券として
販売していたりするのでしょうね。
でも正規より50%以上安いのは本当はだめなはずなんですけどね。まぁこれも消費者に大きな損害がないかぎり
あえて法で取り締まることもしないのかな・・・。
要はクレームがあがならなければ取り締まる法律も不要ということで・・・。
また、国際線の場合、ほとんどの国が片道航空券では入国ができません。(相当のビザ等を持っていない限り。)
なので片道の需要はあまりないですよね。
ところで私、もともとのトピ主でもないのに何だかすごくでしゃばってますね。
他にトピを上げたほうがよいのかな??
みなさんの判断に任せます。
みどりさん、回答いただいてありがとうございます。視点を変えて、立場をおきかえて考えればそれなりに理由のあることなんですね。それよりもなによりも、トピ自体についても確かにとても参考になりましたが、みどりさんの丁寧でやさしい回答の仕方にすっかり惚れてしまいました。みどりさんの旅行会社で航空券を購入するようなうれしい偶然があるといいな~。新しい職場でのご活躍を心から応援してます!
みどりさん
返信有難うございました。
旅行会社に就職予定との事ですが、みんなが疑問に思っていることへのベストな
回答が見つかるよう頑張って下さい。
それにしてもトピ主さんはどうしちゃったんでしょうね?
わかりましたさん、こんにちは。もうこのトピを見るのが習慣化されかかっています。笑
私のつたない説明で理解していただけたようでとってもうれしいです。
私の説明にも不備やつっこみどころがたくさんあり、まだまだ???なところも
あるかと思いますが、それでもこのように言っていただけてとてもうれしいです。
旅行会社はトロントなので本当にお会いする機会があるかもしれませんね。
私ももっと勉強して、みなさんが気持ちよく理解できるように説明できるようになりたいです。
YKさん、こんにちは。
はい、ベストの回答が見つかるようがんばりますね。なかなか航空会社も秘密主義みたいなところがあって
正面から行くと追い払われちゃうので・・・地道にがんばります。
トピ主さん、お忙しいのかな?
勝手にでしゃばってしまって申し訳ありません。再度お詫びいたします。
また自然に流れがこのようになっていったのですが、それでもこのような場を作ってもらって
ありがとうございます。
実は最初は、最初のトピと違うのに返答してもよいものかどうか、また片道破棄についてなど
自分自身も100%法律などを理解していないのに返信してもよいものか迷いました。
中途半端な知識だと逆に荒れたりすることもありますし・・・。
でもやっぱり丁寧に誠意に答えれば、特にそういう荒れる心配はしなくてもよいのだなと分かり
とてもうれしいです。
こういう掲示板がどんどん他の人の役に立っていくとよいですね♫
みどりさんって大人ですね。書き方に感心したので、少しでも参考になればいいかなと思って気づいたことをかいてみます。
まず、大きな誤解があると思います。1点目は(といってもみどりさん自身はこれについては自説を明示してませんが)、約款にあれば解決ってことは全くありません。約款は普通だれもみないこともあって、裁判やったら条項の効力が否定されなじゃないかと、ドラフトする方はひやひやです。「だって、弁護士がいいっていったから。」そういう言い訳を社内的に残しておきたくて、弁護士にファイナルチェックをさせる会社が多いのはそういう理由です。
ましてや、パンフに一筆かいてあるとか、口頭でいったとか、そんなんじゃとてもとても、裁判では持たないと思われます。個別に誓約書でもとってればまた話は別ですけれど。
二点目は、ご説明が??点滅で結局よくわからなかったのですが、
力関係で弱い旅行代理店が泣かされるってことはよくわかりました。ただ、それは、買い手に金銭を請求できるかとは全く別の次元の話です。
問題を逆から切り分けます。法律上、買い手の契約上の責任が認められるためには、
①契約主体からの請求であること
②契約上の義務違反があること
③違反から社会通念上相当な範囲内で損害が生じていること
管轄とかは細かい話はいろいろあるのですが、以上の3つは必要条件(これがあればみとめられるわけではないけど、ないと絶対認められない条件。)です。以下個別に検討します。
①について。旅行代理店が請求できるか。
格安航空券の売り手って、ちょっと完全には裏取りきれなかったんですけど、旅行業法によると、
おそらく航空会社なんです。で、代理店はただの締約代理商っていって、代理人なだけで、原則として買い手に対して直接権利義務を負うことはないのが法的な帰結です。そこを特約でいじってる可能性が高いのですが、業法が基本的に強行規定なこともあり、相当厳しい感じです。ちなみに不法行為も厳しいでしょう。
では、代理人として請求できるか。裁判外では可能です。請求するだけならだれでもできるので。でも、裁判上は無理でしょう。明確に確認してないけど、民訴法、商法上無理なはずです。
以上により、航空会社が直接請求した場合に限り①の点はクリアです。(別の観点からいうと、泣かされた代理店が損害を転嫁しよう買い手に請求して来た場合でも、無視が可能です。)
次に、②契約違反があるか?につき検討します。
これは、先にのべた約款の効力の問題に依存します。
個人的には厳しいと思いますが、まぁ、認められることもないとはいいきれないでしょう。
で、③社会通念上損害があるか。
ここがまず99%クリアできないと思われます。私が以前調べた所によると、実は航空会社はつれてきた頭数で空港での力関係や、路線や発着数に関する行政の許認可に対する影響力が変わってくるので、「そこは金銭の問題じゃないんだよ。乗るっていったんだからのれ!!」っていいたいのが航空会社の損害(?)らしいです。しかし、今の社会通念上、これが法的に契約違反から生じた、相当因果関係にある損害として認められることはまずないと思います。損害が特殊で、通常損害(民法415条)にあたらないと思われるからです。事前に搭乗しないことを連絡したならなおのことです。航空券譲渡契約の本質はあくまで売買で、搭乗することの準委任契約ではないですから。つまり基本的に乗る義務はないのです。この辺は常識的に考えても納得しやすいと思われます。
夜もふけてきたのではしょります。不法行為とか細かい話はいろいろあるのですが、以上述べてきたところにより、法的には罰金??請求はまず認められないでしょう。その上で、しわ寄せ食らった零細業者を泣かすのかっていう問題は個々人の価値判断です。で、さらになんか書こうと思っていたのだけど忘れてしまった。
一応念のためディスククレイマーを書いておきますと、
本見解は投稿者の個人的で所属団体は関係なく、損害を被っても筆者は一切責任をおいません。ご了承の上、ご参照ください。
あ、思い出した。ただ、法的に責任追求されないってことと、不利益がないかは別の問題です。あんまり常習にやってブラックがあるエアラインのブラックにのると、予約がとりにくくなるってこともあるとかないとか、というかある可能性は十分にあるでしょう。でも、女の人は結婚で姓が変わればリストに補足されないし、男性も仕事で使うような高いクラスや法人から予約とかなら不利益受けないのでは。後は永遠のぱっ
カーやる予定の人くらいが気をつけるってことですかな。
以上、みどりさんの見解に対立する論証になりましたが
参考になれば幸いです。
レス9
もう少し簡単明瞭にTPOに応じた分かりやすい言葉でまとめられたらいいのにね。
是非レス9さんに、往復航空券を買って片道利用で帰りを破棄し
航空会社・旅行社と投稿された論証をもってやりとりしてもらっい
その結果が知りたい!!
期待してまーす。
それとこのトピは(トピ主の返信もないし)トピから外れているので、もうクローズしたら如何でしょうか?
これって飛行機会社のキャンセルで行きの飛行機の日時がまいさんの彼氏の休暇の日時に会わなくなったのでカナダにこれなくなりやむなくキャンセルをせざるを得なくなった...ってことで片道のキャンセルではないのでは?どちらにしてもトピ主の説明が必要ですけどね。
返信19さんの説明、それなりに分かりやすいです。確かに法律用語があちこちに出没して頭を傾げてしまったところもありましたが、要は、航空会社や航空券の規約だの約款だのといっても、消費者が当然それらをすべて理解した上で買ったとするには無理があり、根拠とするには弱い、個人と企業のような私人同士の合意でも、社会一般的に通用しないと判断される部分については無効、って理解でいいですか?こういうのが紛争に発展したら、判断を下す役所は裁判所ですか、それとも、今ふと頭に浮かんだんですけど、公正取引委員会ってのはどうですか。まったく的外れですか。
航空会社って国営みたいな性格もあわせもってるし、カナダのような、国際線はエアカナダが独占しているような状況だと、結局は力関係でしょうか。それとももっと単純な「担当者次第」とか、「運」とかかな。
最後に。トピずれした張本人は、私です。当初のトピ自体に対しては旅行会社勤務経験のある方がすでに回答されましたし、「片道航空券」のトピが他であがっていたこともあり、便乗して関連質問しました。自分でしておいて言うのもなんですが、百科事典を編纂しているわけではないのですから、自由投稿の「掲示板」でトピが多少ずれていくのはごく自然なことだと思いますけど。おしゃべり」ですもの。これもマナー違反ですか。トピを最初にあげた方が気分を害されたのでしたら残念ですが。それから、トピは投稿者がいなければ自然消滅します。「仕切り」は不要だと思います。
個人と企業のような私人同士の合意でも、社会一般的に通用しないと判断される部分については無効、って理解でいいですか?
ご指摘のとおりです。ただ、最大のポイントは仮にそこが有効とされても、「損害」が認められないから請求は認められないっていう所です。友達と食事するために9時に待ち合わせするという合意をした、けど9時15分にきた。この場合、契約違反はあるけど、法的に認められる損害がないので、請求しても認められないって、例はわかりやすいでしょうか。 先の投稿で、なるべく分かりやすく書こうという気はあったはずなんですが、分かりやすさと正確性はどうしても反比例してしまうのですみません。
それから、公取の指摘は、惜しいですが、本件では買い手の消費者には関係ありません。裁判所が判断機関です。因みに、公取は、独禁法違反の監視を主任務とする機関です。本件では、エアラインが無理やり旅行会社にしわ寄せしようとする時に問題になりえます。これは、優越的地位の乱用という論理で、旅行会社が、エアラインに、「デカイからって、俺達に不当にしわ寄せするなんてひどいじゃないか」と、いっていくときにでて来る可能性のある理屈で、そういう紛争について、裁判所に先立ち公取が手続に関与する可能性があります。。なのでエアラインと戦う旅行会社に味方してくれる可能性がある機関ですけど、エアラインと戦う個人には基本的には関係ありません。
こうして書いてみるとすごく頭が整理されました。要は、消費者に請求しうる正当な損害が、約束違反(自体が肯定されたとして)本当に生じているのか?ってことが、最大の問題点なんです。ここがきちんと説明されれば非常にクリアな理屈になるはずなのに、いつもなんかはっきりしない。
その上で、旅行会社がエアラインにしわ寄せされているっていう、一番、下流で発生している確かな事実だけから、、払うのが当然だ!!とされていて、場合にはよっては、旅行会社に威しまがいの台詞を吐かれた人もいるみたいですね。
旅行会社の人には悪いですけど、エアラインにしわ寄せされる地位にある旅行会社が、消費者の無知につけこんで、消費者をエアラインの利益に反する行動を取らない様に、ブラックリストをチラつかせながら誘導、場合によっては威嚇している図式である、というのが手持ちの事実を元にした私の判断です。
で、さらに言えば、旅行会社の言うことを鵜呑みにした人間が、丸め込まれず疑問の声を上げる人間に対し、自分さえ良ければいいのか、だとか、人に迷惑をかけてまで小銭が惜しいのかとか、不当な批判をする。他スレのバカは、わかろうとしないだけとかなんとかいうから、つい反応したら荒れちゃったと。話しはそれましたが、確かに買い手にはお金を節約したいという動機があるでしょう。でも、ケチであってもなくても、いわれのない金を払う必要はないし、いわれなく買い手の権利を制限される必要もない。
エアラインや旅行会社は、企業として消費者の理解が得られる説明をするか、片道放棄の不都合をオウンリスクで処理するか、損しない用にビジネスモデルを変えるかするべきで、不透明のまま請求自体をいやがる消費者の心理的抵抗の上になりたつモデルを維持するのはどうかと思います。
などと熱くかたってみたけれど、いい加減仕事します。分かりやすかったといいんですが。
それから仕切るのが大好きな人はどこにでもいますから、スルーがいいんじゃないでしょうか。
hava nice weekend!
返信23さん、まずお礼を言います。メールを打つのに費やしていただいた時間と、知識を分けていただいたことに、真剣にお礼を言います。ありがとうございました。返信23さんの内容、永久保存版にしておきます。
「最大のポイントは仮にそこが有効とされても、「損害」が認められないから請求は認められないっていう所です。」で、目からうろこがどさっと落ちました。私はこの契約内容自体にず~っとこだわってました。なるほど!そっか、そっか、つまり、契約内容は私人間のことだから国は関知しない、しかしその契約を理由に損害を消費者に請求し、その請求の正当性を国に求めても、法的根拠がないのだから認めないよ、ってことですね!(こんなに喜んだのに、理解がまた違ってたら恥ッ…)
後半については、まったくその通りだと私も思います。言葉でうまくいえなかったもどかしさが一気に解消されました。このような貴重な講義を受けた後に下品な例をあげて申し訳ないのですが、詰まっていたトイレが一気に流れた、そんなすっきり感を今味わってます。