ビクトリア掲示板 (フリー) - No.11028
語学研究の参加者募集
(ビクトリア) 2007-08-17 06:27:08
初めまして、ビクトリア大学(UVic)で言語学を勉強しているトーマス・マグナセンと申します。私の研究テーマは日本語の自然会話の中で、子音の音響的な特徴はどのように変わるかということです。そこで今回の募集の目的は、日本語が母国語という友達同士の会話を大学の音声研究室で録音することです。
このプロジェクトに参加したらどんなことをするかというと、研究室でPC画面に出てくる話題について自分の経験や思想を述べながら友達とお話しします。その後、短い言語バックグラウンドのアンケートを書き込みますが、初めから終わりまで参加時間は約1時間です。
もし参加にご興味または質問がありましたらぜひお気軽にお問い合わせするよう、どうぞよろしくお願いします。
ビクトリアに住んで無いのですが、面白い研究ですね。だけど、気になったのは、方言との関係はどうなんですか?
みんなが同じ日本語をしゃべるとは限らないと思いますよ。
出身地域によってのサウンドは、細かく違いがあるんじゃないかと予想しますが。
西日本と東日本の共通もあると思います。方言は、トーンだけでなく、母音も子音も音が違うと思います。
良く言われるのは、博多弁話者は、英語のCの発音が、難しいと言われるのは、博多弁を日常しゃべってるからだというのを聞いた事があります。
語学は好きですが、研究は難しそうですね。がんばってください。
日本人さん、お返信どうも有り難う!確かに各地域の方言だけでなく、同じ街であっても色んな喋り方があって、その中から一つに絞って「日本語」として研究するのはおかしいですね。私自身の英語の方言もよく『遅い』と言われてきたが、さすがに個人個人のレベルでさえ皆の語音のつくりだが違うなと思うようになった。そこで限られた方言の話者を募集するの代わりに、様々な方言の話者を歓迎しながらその参加者がどのように方言・標準語・英語を使い分けてきたかということをアンケートで尋ねることにした。
それじゃ、オンタリオで語学への興味をぜひ持ち続けてください。異国で暮らしながら自分の言葉や周りの言葉について毎日新しい発見ができるから羨ましいです!日本人さんもがんばってください :)
面白そうな研究ですね。参加資格は日本語を母国語とする者であれば良いのですか?
いつの予定ですか?都合があえば協力したいです。
ねこさん、
返信してくれて、ありがとうございます!はい、参加資格は日本語が母語であることだけです。(まあ、それと一緒に参加したいもう一人のお友達または知り合いの母語が日本語であること…)。
時間的に今週中にスタートをしたいと考えていますが、9月・10月中にも続ける予定です。そこで出来るだけに参会者のみんなさんの都合に応じたいから、お気軽にねこさんの都合のいい時間をメールで教えてください。
それでは、ご興味を持ってくれてありがとうございます!そしてどうぞ宜しくお願いします :)