カルガリー掲示板 (ワーホリ) - No.11710
寿司職人
(日本) 2007-11-25 22:06:41
いま現在日本にて寿司職人として握り寿司の店で働いています。1年ほどになると思いますが、カルガリーにて寿司職人として働きたいと思っております。現実的な話労働時間はどのくらいになればワークVISAを発行してもらえるのでしょうか?
寿司職人になると一日仕込みからランチも含めるとカナダでは拘束時間が14時間と言うことを聞きました。一日の労働時間と一週間の労働スケジュールなどワークVISAを取るためにはどのように働かれているかなどをお聞きしたいのですが。
実際にVISAを取得した方、もしくはそれに向けて就労されている方の御意見を聞かせて頂けたらと思います。
ちなみにカナダの大学を3年通い英語に関しては全く困らないレヴェルです。
労働条件はお店によって全く違います。
ただ、現実的にワークビザでの就労者は、ビザのサポートを理由に法外な労働条件の下で働かされる可能性があります。
それ故に、早く永住権が欲しくなる人もいます。
永住権についてはポイント制なので、このサイトの「移民」のページを参考に。
ちなみに、大学3年通い=専門学校卒、大卒ではない場合。(高卒の5点)
語学力も、英語に困らないレヴェルでもテストの結果によります。
職歴が1年。(15点)
永住権保持者の寿司職人で時給制の人も多いと思います。
労働基準法で1日8時間以上、週40時間以上は残業扱い(1.5倍)となります。
残業代を払いたくないので、週40時間以内でシフトを組むお店もあるみたいです。
経験についても、お店の方針によって千差万別です。
「日本の寿司屋で1年の修行」でどれだけのことをやらせてもらえるのか疑問ですが、カルガリーでは、ワーホリで初めて寿司をやった人でもワークビザが取れていると聞くくらいですから、ワークビザ取得自体には「日本で1年の経験」でも大丈夫なのではないでしょうか。
しかし、ワークビザには有効期限があり、更新出来るかどうかの保証もありません。
店のサポートが無くなったり(クビ)、お店(労働環境、条件)が嫌になって辞めたり、役所の判断(ワークビザ認定取り消し)などによりビザを失うことがあります。
私が言いたいのは、早くこっちへ来たい気持ちも分かりますが、将来のこともよく考えて検討して欲しいと言うことです。
ワーホリが利用可能なら、来年は締め切られたようなので、再来年に取得したらいかがですか?
それまで寿司屋さんで経験を積むといいかも知れません。(永住権申請のポイントアップ)
>寿司職人になると一日仕込みからランチも含めるとカナダでは拘束時間が14時間と言うことを聞きました。
このくらい日本では当たり前なのではないですか?
私の場合、魚の仕入れ(朝7時頃)から営業終了して掃除(夜11時頃)まで働いていましたけれど。
今も、お昼休みが2時間半ありますが、朝9時から夜10時まで働いています。
レベル。あーすっきりした。
ちなみにアルバータ州では労働基準週44時間となってます。
参考までに。
大変参考になる御意見ありがとうございます。あと気になったのですがなぜ日本の寿司屋で経験を積むと永住権の申請に有利になるのでしょうか?
今働いているのは日本回転寿司の握り寿司で、一通り調理の方は全部こなせます。ただ当然ですが板前さんのような厳し修行を積んだ訳でもなく寿司をできると言う程度なのですが、スキル的にはどのくらい必要なのでしょうか?
カルガリーでも人気店の経営者たちはやはり元板前さんなのですか?
日本ほど厳しい評価は受けないのは知っていますがやはり日本人としてもっと日本でそういう一流店にて経験を積んでからカナダに行くべきなのでしょうか?
考えている間に今回あっという間に締め切られてしまったのでどのみち後一年日本にいなければならないのですが・・
あくまでも基本的な話ですが、ワークビザを日本から申請する場合は寿司職人の場合経験が2年以上ないと申請できなかったはずです。カルガリーでワーホリからビザを申請してビザが取れているケースとしては、カルガリーでの慢性的な人材不足・ワーホリ時代から継続して働いているということで雇用主のサポートが受けられビザもワーク(WHはワークビザと同じ扱い)からワークへの更新(雇用主が記載される)という事もあり日本からに比べれば比較的容易に取得できるようです。
あと、一番大きなポイントはスポンサーとなってくれるお店にワークビザの枠が空いているかどうか?
働くお店などによって労働許可証が取れる時間は大きく変わってきます。日本からの申請かカナダ国内からの申請か、また中には移民局に目をつけられているお店もあったりしますから。
一番いいのは、次回のワーホリまで時間を稼ぎ経験を積み、よく考えられた方がいいのではないかと思います。仕込みを含めて14時間はワークビザで働いている人は普通です。また、日本のような収入は得られないと思ったほうがいいですよ。
> なぜ日本の寿司屋で経験を積むと永住権の申請に有利になるのでしょうか?
永住権の申請に有利なのではなく、ワークビザの取得に有利になります。
ワークビザは、基本的にカナダで不足している技術(この場合、寿司職人という技術)を持った技術者に与えられます。
よって、日本ですし職人としての経験があった方が断然有利になります。
(出来れば、働いている寿司屋さんからの推薦状を貰えるとなお良いです。)
あと、絶対に必要と言うわけではありませんが、「調理師免許」があると良いです。
たしか「20歳以上で、中学校を卒業し、2年以上の飲食店での調理業務経験者」であれば、調理師免許の受験が出来たと思います。(ご自分でご確認下さい。)
それから、これはあくまでも私見ですが、スキルについては魚をおろせて、巻物と握りが出来ればOKです。
でも、日本の寿司屋で働いていたとなれば、お客さんをはじめ、お店のスタッフからもいろいろと聞かれることがあるでしょう。
その時に、「あれは出来ません」とか「これは分かりません」とか言っていると信用されなくなるかも知れません。
一流のお店での経験は必要ありませんが、日本にいる間にいろいろなことを勉強して身につけておく事は、決して無駄にはならないと思います。
余談ですが、カナダにある日本食レストランのほとんどは、日本人以外の人が経営しています。
また、日本食レストランは、寿司屋ではありません。
メニューには寿司をはじめ、天ぷら、テリヤキ、餃子、うどん、お店によってはカレーまでやっています。
全部出来なければいけないことはありませんが、寿司しか出来ないとつぶしがききません。
あと、レス5さんが言っておられるように、ワークビザが取れる店とそうでない店がありますので、気を付けて下さい。(店の規模やビジネス状況、雇用状況などにもよります。)
最後に、長時間労働が嫌ならば、この業界の仕事は辞めた方が良いです。
レス5さん、レス1さん本当に参考になりました。自分がどうしたいのかはっきり認識するべきだと思いました。長時間労働については確かに自分でよく考えた方が良いのかもしれません。
あとカルガリーにて寿司職人になるのとヴァンクーバーで寿司職人になるのとではVISAの状況は違ったりするのでしょうか?
また私はサスカトゥーンにて留学していたのですが(実際はサスカトゥーン近く)、カルガリーには勉強が忙しくなかなか行く機会がありませんでした。よくカルガリーの人で不足はかなりのものと聞くのですが日本食レストランもなのですか?それとも寿司職人は足りているのでしょうか?
確実な情報が無いので何度も申し訳ありません。
よく聞く話では、バンクーバーの寿司職人さんの年収は3万~4万ドルだそうです。
このうち、税金や年金、雇用保険などを引かれると、手元に残るのは25000~3万ドルくらいでしょうか?
アパートを借りた場合、安くて800~1000ドル/月ですから、年間の家賃は1万ドル以上。
これで、一日14時間労働じゃ大変ですね。
寿司職人って、儲かるの?
そーなんですかぁ。。。たいへんですね。ホント人ごとじゃ無いですが。改めてしっかり考えてみることにします。カナダに戻るか戻らないかも含めてです。
本当にいろいろありがとうございました。
バンクーバーのタンポポという店で寿司シェフを募集していますよ。
時給10~16ドル。
http://bbs.jpcanada.com/topic_dtl.php?bbs=4&msgid=20100&sort=0&cat=0&dummy=0
時給16ドルもらったとして、週40時間働くと、
16(時給)X40(時間)X52(週)=33280ドル/年
多少は残業したとしても、年収4万ドルくらい。
経験によると書かれているので、もしも、時給10ドルだったら、
10X40X52=20800ドル/年
ワークビザだったら他の店では働けないので、掛け持ちが出来ないから1日14時間労働になるのかな?
ワーホリの私には、時給10ドルでも羨ましいけど。
給料以外にチップが入ります。