トロント掲示板 (英語) - No.13110

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トロント 英語

二重否定?ただの否定?

エイゴエイゴ (トロント) 2008-05-10 05:24:42
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何人かの私の友人が、i didn't do nothing.とか i don't worry about nothing とか否定の語をダブルで用いるのですが、これは正しいのですか?彼らはそれを否定文として使ってます。私にはそれが二重否定に思えて強い肯定になると思うのですが、これはまちがいですか?そして私はそういうときはnothingの代わりにanythingを使って否定文にしています。正しい使い方をお分かりの人いましたらお願いします!

ちなみに、映画で「i won't tell nobody」といっている人がいました。映画だし、正しいはずなのですが、これも二重否定に聞こえてしまいます・・。このシーンも明らかに、誰にも言わないから、っていう状況でした。それをanybodyにしたらおかしいですか?
それを考えると友人らが言っている文章も正しいのか、もしそうなら、本当に二重否定の文を作りたいときってどうすればいいんだろう?どなたかお願いします。

返信‐1 間違いだよ (トロント) 2008-05-10 05:34

二重否定は原則として間違っています。 I didn't do nothing.も間違った英語です。

映画などでi won't tell nobodyというのは、文法的に間違っていますので、そのまま使わないほうが賢明です。 I won't tell anybody. が正しい英語です。

映画とかテレビで、二重否定が使われるのは、どちらかというと教養の無い人が使っている英語の場合が多いです。例えば It ain't nobody's business. は、よく頭の悪い人の英語とかスラング的なイメージで使われます。

ちゃんとした所で使う英語、ビジネス英語などでは登場しませんし、二重否定を使うと頭が悪いと思われますよ。

他にも She don't like that. とか You is stupid.など、文法的には間違いですが映画などではたまに登場してます。

返信‐2 UK (トロント) 2008-05-10 07:42

イギリスでは、
she don't know what I saidのように、三人称(?)に対して、普通にdon'tを使います。
まあ、ブリティッシュですが。ご参考に。
ハリーポッター見てると、出てきますよ。
返信1さんが、言うように、二重否定は、基本間違ってます。
気をつけてくださいね。

返信‐3 ダブルネガティブ (トロント) 2008-05-10 11:47

二重否定のすべてが文法的に間違っているわけではないです。
でもトピ主さんがあげた例はすべて誤ったものだとは思います。
ただ最近正しい二重否定が一般的かどうかはわかりません。
私が聞いたことがあるのは、以前イギリスのアッパークラス出身の中年男性とフォーマルなパーティで
挨拶を交わした際に「I cannot tell you are not beautiful」とかいった感じで使われました。
なので、はっきりわからないのですが、notを二回使う二重否定=強い肯定なのではないですか?
例えば「There was not a chance which I did not take」で「私が利用しなかったチャンスはなかった」
→「チャンスというチャンスをすべて利用してきた」のような強い肯定になるんだと思います。

返信‐4 チェルシー (トロント) 2008-05-10 13:07

返信3の方が言う通りで二重否定が全て間違えではないです。結構使われています。だた、英語の二重否定は必ずしも強い肯定じゃなくて、あいまいな肯定、もしくは不本意な肯定に使われることも多いです。

I cannot tell you are not beautifulは、「きれいだ」の場合もありますが、「きれいとはいえないけど、不細工とはいわないでおく」の場合もあります。前後の脈絡により判断する必要があります。

返信‐5 ダブルネガティブ (トロント) 2008-05-10 15:23

>返信3の方が言う通りで二重否定が全て間違えではないです。結構使われています。だた、英語の二重否定は必ずしも強い肯定じゃなくて、あいまい
>な肯定、もしくは不本意な肯定に使われることも多いです。

>I cannot tell you are not beautifulは、「きれいだ」の場合もありますが、「きれいとはいえないけど、不細工とはいわないでおく」の場合>もあります。前後の脈絡により判断する必要があります。

返信4さんのレスを受けて私もさらに調べてみました。
二重否定にはやはり、強い肯定、あいまいな・不本意な肯定とありました。
このI cannot tell you are not beautifulという例文は
状況から見て社交の場で紳士が女性を褒めていることを考えると強い肯定と受けることができます。
I don't say it is unreliable/not reliableの場合は
It is certainly reliableともIt may be reliable but I am not sureとも取れます。

I didn't have nothingなどは文法的には誤りですが、以前から使う人は多いようです。
元々は労働者階級やアフリカンアメリカンなどの教育の機会に恵まれない人々の聞き誤りから生じたようで
最近は多くの人が日常会話で使っているようです。
比較的教養のある若い日本人でも「ら」抜き言葉を話すなど、日本語でも誤った文法がまかり通っているのと
似たような状況ではないでしょうか。「ら」抜き言葉はやはりビジネスシーンでは使うべきではないですよね。
でも日常生活では本当に頻繁に耳にします。

She don't knowも誤っていませんが、若いネイティブスピーカーもcoolだと思って、若いうちのいきがりのように
使っている人もいると聞きました。パックンはハーバード卒のインテリですが、若い頃はそのように使っていたことがあると言っていました。

私たちは英語ネイティブではないので、真似して使わずに正しい文法を心がけた方が絶対に良いと思います。
今回のトピで調べたり、勉強になりました。トピ主さん、ありがとうございました。

返信‐6 トピ主です! (トロント) 2008-05-11 00:49

返信みなさんありがとうございます!やはり文法的には間違いだったのですね!
使っていた友人は皆こちらに長く住む移民なので、私が間違っているのかと思っていました。

日常会話で若い人たちや、映画などでも用いられるとの事ですが、英語は第二言語なので正しく使っていきたいと思います。しばらく考えていたことが解決してすっきりしました。ありがとうございます!