カナダ掲示板 (英語) - No.14447
100%ネイティブの職場、辛くないですか?
(トロント) 2008-10-18 14:33:58
カナダで大学を出て、カナダ企業で働いています。
日本人は私だけで、英語が第二言語だという人も他にいませんし、仕事内容も日本語が全く関係ありません。
会社の人たちは皆親切で、仕事上英語でトラブルになることはないのですが、パーティー・昼食・イベントなどの際、スピーキングの自信なさからか、中々積極的に会話に入っていけません。(日本では積極的に話題に入るタイプでした)別に話題の中心にいたいとかではなく、普通にグループ会話に入りたいんです。
月に何度かみんなでレストランで昼食を取るのですが、実は結構苦痛です。
なんだか個人的な愚痴のようで大変申し訳ないですが、同じような悩みを抱えてる(抱えていた)方、どのように克服されましたか?
もちろん、英語の勉強は続けています。 ちょっと視点を変えることで、精神的に楽になれたらなあと思い、トピをあげてみました。
よろしくお願い致します。
私は日本でもあまり積極的に話題に入るタイプではなかったので、少しトピ主さんとは違うかも知れませんが…。
-周りの言っている事を理解できているか?
英語だけでなく日本語でもそうなんですが、私はこれがいまいち駄目で、勝手な勘違いをよくします。でも第二言語(外国人)だと辛いのが、「は?いやいや今この話してるんだけど」などと軌道修正をして貰えず「あ…うん(彼女は日本人だからいいか)」などと気を遣われてしまう事だったりします。私の場合。汗)でもそういうのを気にしてばかりだと口数が減ってしまいますし、会話が途切れてしまうと申し訳ないので、相手の反応が変だったと感じた時は、あくまでおどけて「あれ?私いまの質問の意味理解してた?」と言ってます。そう私が言ってくれさえすれば、「違うよー!あはは」とか「あ、なんだ、じゃあもう一回言うけど」と気軽に対応してくれたりします。
-100%ネイティブ?
私もカナダで学校を出たのですが、100%ネイティブかと思えた学校の授業で、先生が「カナダで生まれた人?」と聞いた所、半分程度の人数しか手を上げませんでした。幼少の頃や生まれたばかりで親が移民した人がとても多かったのです。そうでなくとも親や祖父母が移民など。カナダってそういう国だと思うのですが、よほどの田舎育ちでない限り、英語に不慣れな人と付き合うのに慣れている人が殆どですよね。だったら黙っている(何考えているのか分からなくて怖い)より、多少訛っていようと文法をミスっても、喋っていたほうがむしろ相手のためなのかも知れない、と気持ちを切り替えています。お客様相手だとそうも行きませんけれど、社内なら関係構築の方が重要だと思います。余所余所しかったのが慣れると、ちょっとした発音の間違いを気軽に訂正してくれたりしますし。
-英語だけでなく趣味、ポップカルチャー、政治経済
これは本当に難しいですね。仕事の話なら共通した話題ですから切り抜けられても、パーティになるとそればかりではありません。世代やテレビ番組など、話題が何なのか知らないとお手上げです。でもこれって時間がかかる事だし、今は仕方ないと思って聞き役になってます。聞いて覚えてゆく事で後々使えると思って、今は我慢してます。そして同時に新聞やニュースや話題に上がった番組など積極的に見て理解できるよう頑張ってます。「この前言ってたやつ見たよ」程度でも。知ったかぶりだけはしないよう気をつけてます。笑)
トピ主さんがある程度英語ができると仮定して書いてみましたが、よくよく考えるとなんだか当たり前の事かも知れませんね。あまり参考にならなかったらすみません;長文失礼しました。
言われてみれば確かに疲れますね。普通に働くだけでも疲れるのに、常に脳みそが英語と格闘している状態って厳しいと思います。
私の職場も日本人は私だけで、日本なんてまったく縁がありません。移民者も少なく英語の面ではぎこちないのは確かです。
私の場合こちらで大学を出たわけではないので、表現の仕方、読み書きはもちろん凄く苦手。電話で顧客とやり取りの毎日、初めはものすごく緊張していましたが慣れというのは恐ろしいもので、最近ではあまり肩に力を入れてないような気がします。(勤続一年半)恐らく電話の向こうの相手は「は?」と思ってらっしゃることも多いでしょうが。
私は英語漬けさんのようにまじめに勉強に励むタイプではなく(学校という場所が苦手で、どちらかといえば怖いんです。キャリアアップのために勉強はすべきなんでしょうが。)、家に帰ればテレビの前で三時間ダラダラ過ごすんですが、見るチャンネルを変えるといろんな分野があるので言葉も表現もそれなりに学べる”こともある”んだと思います。
日本では積極的に輪に入るタイプだとおっしゃるのでしたら、ある意味自分が作った高い壁に直面してるだけかもしれません。会話の壁ではなく人との壁なのかも知れません。なんとなーく「おはよー」って満面の笑みで挨拶から始めるときっと良い方向に進めるんではないでしょうか?
ちなみにあまり噛み合わない話題にはあえて入らないようにしています。わからないこととか「何それ?どういう意味?」って聞けなさそうな話題は避けておいたほうが無難ですよね。
お互い頑張りましょう。
自分も以前、ネイティブしか居ない職場で働いてました。また場所もモントリオールだったので、フランス語と英語そして、仕事の部署の関係でスペイン語が飛び交う環境でした。わたしはフランス語が第二言語、スペイン語が第三、英語が第四だったので、英語圏の人とのコミュニケーションは結構ストレスでした。“日本では積極的に話題に入るタイプでした”っと書かれてますが、言語を理由にして自分から自信を無くして放棄してませんか?言語はツールにしか過ぎません。話すのが下手でも愛敬があれば話を聞いてくれます。いくら英語が上手くても内容が面白くなければ、だれも話は聞きません。自信を持って、なんでも良いので同僚の方と話してみれば如何ですか?仕事の話ではないので、通じなくても問題ないし、日本人の会話でも同じ言語なのに内容が通じないことはよくあります。だらだらと長くなってしまいましたが、問題は英語ではなくコミュニケーションです。これは言語とは関係ありません。もっとパーティーやランチの時はリラックスして会話を楽しんで下さい。
あと会話は英語1言語のみなので慣れるのは早いと思いますよ。
電池切れ様の投稿を読んでお聞きしたいことがあり書かせていただいております。
トピ主様の話題からは外れてしまうのですが、電池切れ様はカナダで大学を出たのではないとありますが、その場合でもどのようにして日本人のいない英語環境の職場に就かれたのかをもし差し支えなければ教えていただけたらなと思い投稿しました。私はカナダで仕事を探しており、特に英語環境の職場を希望しています。参考になればと思いお聞きさせていただきました。また電池切れ様はどのような職種で働いてらっしゃるのかお伺いしてもよろしいですか。
よろしくお願いします。
トピ主です。
みなさん、丁寧なコメントありがとうございます。
返信1さん
>でも第二言語(外国人)だと辛いのが、「は?いやいや今この話してるんだけど」などと軌道修正をして貰えず「あ…うん(彼女は日本人だからいいか)」などと気を遣われてしまう事だったりします。
そうなんですよね。また、自分が発言するとき、発音のせいか(または私の思い込みか)、構えて聞いてくれるような気がして、ますます発言しにくくなってしまったり・・・。 みんなが楽しく会話してるところ、自分が発言する事で流れを止めたりしてしまうのではないか?と臆病になっているんですよね。
>-英語だけでなく趣味、ポップカルチャー、政治経済
おっしゃっていること、すごく分かります!仕事のミーティングでは支障はないんですよ!また、ランチでも仕事の話が話題になったときは入っていけます。 私もTVと新聞は出来る限り、見ていますが、やはり自分が興味の薄い分野(例えばスポーツ選手とか)になると、もう、ちんぷんかんぷんです。
返信2さん
>ある意味自分が作った高い壁に直面してるだけかもしれません。
返信3さん
>言語を理由にして自分から自信を無くして放棄してませんか?言語はツールにしか過ぎません。話すのが下手でも愛敬があれば話を聞いてくれます。いくら英語が上手くても内容が面白くなければ、だれも話は聞きません。
すごく痛い所をつかれてしまいましたが、そうなんだと思います。読んでいて、納得してしまいました。もしかしたら、「日本では話題の中心にいたタイプなのに、カナダで会話にはいれないのは英語のせいだ!」と変なプライドやイジケる心が働いてるのかもしれません。
それに良く考えたら、日本でも男性社員が話すゲームや競馬の話にはついていけなかった時がありました。また、話題に事欠かないよう、つねに流行のものや業界の動向など情報収集はしていました。日本でもそこそこ努力が必要ですのに、カナダで英語でとなると、苦労するのも当たり前ですよね・・・。
昔ESLにいた時の私の英語は、言葉とは程遠いものでしたが、なぜか話すのが楽しくて、そんなひどい英語でもまわりの人は付き合ってくれていました。ところが、本科に進み、英語は以前より伸びた半面、埋められないネイティブとの差を思い知らされて、いつからか英語を話すのが怖くなったりしました。 特に、仕事だと思うと・・・。私の職種は、接客業ではないので、同僚との会話だけなのでそこまで気にする必要はないんでしょうが・・・。
みなさんのコメントを拝見させていただいて、「自分だけではなく、みんなそれぞれ悩んで、それでも頑張っていらっしゃるんだなあ」と思うと励まされます。