カナダ掲示板 (金融・税金) - No.15417
?疑問?家賃に対してのTaxリターン
(トロント) 2009-02-13 12:48:08
2008年の家賃4ヶ月間分についてtaxリターンをしようと思い、そのことを大家に話したら、どうやら大家は家賃収入を申請していないらしく、「レント代にはtaxが含まれていないから、taxリターンをするならtax分をもらうよ。」と言われました。そして、「もし、あなたがtaxリターンをして政府からtaxを払えという通知が来たら、あなたがその分を払ってよ」とも。
私の中では「?」がいっぱいでした。それって、申請していない大家の責任ですよね。たかが4ヶ月の家賃ですが1ヶ月約600ドル近く払っていてtaxリターンすると、400ドル近く帰ってくる為、できれば申請しようと思ったのですが。家賃収入の申請は個人の申請となるので、大家が申請をしておらず、他にもこのような思いをされた方は多いと思います。
大家が収入申請していない限り、私がtaxリターンすることは諦めたほうが良いのでしょうか。
どなたか、いい案をお持ちの方がいたら、教えて下さい。
http://www.torontotenants.org/hotline.htm
テナントホットラインに電話して聞いてみましょう。
英語に自信がない場合には、通訳もつけてくれます。
州の法律で、家主は家賃のレシートを出さなければいけないことになってます。
http://www.ontariotenants.ca/law/law.phtml#Q16
また家賃はGSTの適応外なので、あなたの家主の言ってることははったりです。
(レベニューカナダに問い合わせたと言ってみるとか…)
家主が家賃収入を申告していないのは家主の問題で、あなたがそのせいで
リターンできなくなることはありません。
どうしてもレシートを出さないとつっぱねられたら、行政の仲介を頼まなければ
なりませんが、その場合ちょっと時間がかかるかもしれません。
でも、あきらめないで。
レシートはなくとも、小切手を先日付にして支払っていませんか?その場合は、銀行から返ってきた小切手が支払の証明になると思います。
こんにちは。
借主には大家が家賃収入の申請が有無は関係のないことだと思います。
きちんと家賃を支払いしているのであればtaxリターンをオススメします。
レシートは基本的にあったほうがいいのですが、
申請時には必要ありません。
ただもし万が一後日に提出を求められたら困りますね。
その時にもしくれないようなら政府に相談した方がいいと思います。
あまり参考になりませんが、無事にできるといいですね。
便乗させて下さい。
私が部屋を借りる際、家主から「taxリターンするならレント代のtax、後日政府から請求がきた際その分のtaxを払ってね」とトピ主さんと同じことを言われました。
まだトロントにきたばかりで、何もわからなかった私は「学生だし、難しいことはわからないので特に(する予定もなく)大丈夫です」と答え、更にtaxリターンをしない等上記の内容が明記してある契約書にサインさせられました。
契約書は(当たり前ですが)すべて英語で記載されており、少し内容がわからない部分もありましたが、大家が説明してくれて、「さっき(上記内容)説明したことが書いてあるんだよ」と言われたので、そのままサインしました。
実際生活してみると、周りからtaxリターンした方がいいとすすめられ、一般的なことなんだと気がつきました。また大家が所得隠しをしてるんだとも気がつき、その他にも色々あり引越しました。
現在のハウスに引っ越す際、「taxリターンして大丈夫だからね」と今の大家の方から言ってくれました。その点も今の大家が信頼できるん要素の一つです。
戻り金も私には大きな金額になので、ぜひ可能であればtaxリターン申請したいと思っています。
トピ主さんのように大家から言われていても、taxリターンして大丈夫なんでしょうか?
私の場合、契約書にサインしてしまってるので諦めるべきなんでしょうか?
教えてください。
トビ主さんの場合は、予め何の説明も無かったわけですから、単なる家主側の都合ですので、申請したほうがいいと思います。先の方もおっしゃってますが、レシートが発行されてなくても、銀行から戻ってきた小切手のコピー(裏面に入金のスタンプが押されていますよね)裏表をセットにして出せば問題ないと思います。
心配性さんの場合は、若干話が違ってきます。
当然のこととして、家主さんはレント収入を義務として申告すべきことは明確です。心配性さんも(本来なら)すべきことなんです。
ただ、契約書にサインしてある場合、話は別です。
仮の話ですが、その大家さんの家賃は、そのエリアの平均家賃と比べて(学生さん向けに限らず、全体の平均です)気持ち安かった等ありませんでしたか?大家さん側を弁護するわけではありませんが、契約書を作成しているくらいですので、家主・借主ともに、納得の上でその契約を結んだということですよね。家主側からすれば、仮に平均価格より安くしても、全て現金収入になるという利点があります。もし、当初から心配性さんが申請するというのであれば、家主側も予め税金分は上乗せした金額で家賃にしたと思います。
入居当時、英語が不慣れ・当地の現状が分らなかったというのは、契約書上では全く意味を持ちません。あなたがサインをした=全て納得の上で、契約したということになります。また、サインさせられたと書かれていますが、させられたのではなくサインをしたのです。当然その契約に納得がいかないのなら、サインしなければ(契約・入居せず他を当たる)よかっただけの話です。
結論から言いますと、申請すべきでないと考えます。
仮に申請したとしましょう。心配性さんは問題なく税金還付のクレームは受け付けられます。家主は政府から追徴課税されます(もしくは、正規の金額で申請することになります)。
税金関連のやりとりはそれで終わるのですが、下手をすると、家主から契約違反で時間的・精神的被害を被ったということで裁判になる可能性があります。裁判になりますと、契約内容そのものでなく、契約遂行を破棄したことに関してのみ事実関係がはっきりさせられ、判断を仰ぐことになります。当然、その裁判になった場合、心配性さんが敗訴するのは明確です。
話がずれますが、以前とある裁判で、ある家に盗みに入った泥棒が、天井から侵入する際に誤って抜けてしまい、おちて大怪我をおったそうです。当然泥棒は家宅侵入罪等では有罪になりました。ただ、あろうことかその泥棒はその家主を訴えたのです。天井材をもっと強固なものにしておけば、もしくは注意書きしてあればそこを通らなかったので、自分は大怪我しなかった、だから怪我に対する慰謝料を払えとの主張でした。結果、泥棒の主張が認められ、家主は慰謝料を払う羽目になりました。(ただ、別の裁判で家主はその泥棒に対して、家の修復費と、今後のセキュリティ対策費用、泥棒に入られたことに対する多大な精神的慰謝料をとってます)。
要は、こちらの裁判の考え方で言えば、税金申請したかどうかが問題でなく、あなたと家主との契約問題での裁判ですから、サインをしていなかったのならまだしも、証拠がありますので、大家さん側が心配性さんを訴える可能性は充分あり、そして下手をするとそれに対する慰謝料が発生しかねません。
大家側は、自業自得なんですが、申請してなかったことで、今までの分も追徴課税や罰金等あります。きっとすごい金額になるでしょうから、その分位は慰謝料として請求してくるかもしれません。また、仮に正規に確定申告したとして、税率計算率の上昇点以上になってしまった場合、心配性さんを入居させたおかげで、入居しなかった場合よりもインカムが減ってしまうという逆転現象が起こるケースも考えられ、そうなった場合は尚更、請求されるかもしれません。
今回はいい勉強したと思い、(この大家さん分は)しないほうがいいと思いますよ。確かに心配性さんにとっては今回還付されるべき金額は大きいのかもしれません。が、裁判を起こされるリスクを考えれば、しないほうが得策じゃないでしょうか。裁判となれば、弁護士代やら何やらで、結局時間と大金が飛んで生きます。
前のお宅でいろいろあり、そこから学んだことも多かったと思います。現に今の信頼できる大家さんに出会えた訳ですし、北米の社会ルールを学んだ訳じゃないですか。勉強代だと思えば安いものだと思います。
今の大家さんの分は、当然申請してくださいね。
レス5さんは、CRAに電話したらどうでしょうか?私は弁護士ではないので、なんともいえませんが、所得を申告しないのはりっぱな違法ですし、そのサインした契約書内容はくわしくわかりませんが、法に従わないものは有効ではないと思いますよ。
私も同感です。
契約内容が違法の場合は、いくらサインしても従う義務はなかったと記憶しています。
私だったらCRAとテナントホットラインと両方に電話してみます。
そもそも悪いのは所得隠しをしようとしている家主なのですから。
コートにいったらそれがはっきりしちゃうじゃないですか。
もしかしたら、その契約書は、いざというときの訴訟用というより
返信5さんがリターンをしないよう「おどし」で作ってあるんじゃないですか。
しかしひどい家主が多いですね。
トピ主です。
皆様、大変貴重な情報をありがとうございます。今の大家は非常にいい方ですし、できれば関係を壊したくありませんが、今後も同じような状況を生み出さない為に動いてみようと思います。
大家自体が申告をしなければ家賃収入があることなどわかりませんし、留学生は代わる代わる来て知識もそこまであるわけではないので、家賃申告しない人も多いのでしょう。
私も事前に返信2さんから教えていただいたレントに関する規約等を調べるべきだったと反省しました。
皆様が情報を下さったおかげで動いてみようという勇気が湧きました。本当にありがとうございました。
もしTAXリターンをしたことで大家と揉めてしまった場合は(不当な請求をされたり、退去を命じられたり等)、Landlord and Tenant Boardに申し立てることができます。もしものためにリンクを貼っておきますね。
http://www.ltb.gov.on.ca/en/index.html
返信6さん:
いっぱい書いてるけど、ちょっと事実と違います。
Tax Returnで家賃を申請するのはテナントの権利なので、いくら大家がTax Returnで申請しないことを強要するための契約書をとっても、裁判まで行けば、ほぼ確実にその契約書のTax Returnに関する条項については無効になります。
ま、嘘だと思ったら、Community Legal Clinicで聞いてみてください。
逆に、アパートから出る際のNoticeってあるじゃないですか。
あれについては、Ontarioでは法律で大家が2Months Noticeを要求する権利があるので、口頭だけでなく書面でも大家が1WeekNoticeでいいとか書いたものにサインしていても、それを翻して2Months Noticeを要求することが出来るのでご注意。
「個人間契約による約束事より、法律のほうが強い拘束力を持つ」という考え方に基づいているそうです。
極端な例で言うと、「選挙権を一生放棄します」といった個人間契約を誰かと結んでいたとしても、選挙権は国から与えられている権利なので、その放棄するといった人が「やっぱ選挙いこう~」と思ったときには投票することが出来るのと同じ考え方ですね。
>>1ヶ月約600ドル近く払っていてtaxリターンすると、400ドル近く帰ってくる為
そもそもそんなに戻ってくるんですかね??
どうやって計算したんですか?
私も返信12さんと同様の疑問がわいたのですが、もしかしてトピ主さん試算はTax returun した場合支払いすぎてる税金やレントの控除分も含めトータル約400㌦なのかなと思ってました。
別トピで「オンタリオでは家賃として支払った分20%が控除される。家賃の20%の10% (家賃x20%x10%=2%)がProperty tax creditの一部として州税に対してクレームができる。」とあったので今回は 約$600 x 4 months x 20% x 10% = 約$48 になるんでしょうか。
約48ドルの為に色んな労力費やしたりもしかして大家さんとの関係が気まずくなったりを考えるとトピ主さん大丈夫かなぁーと心配しちゃったりもしましたが、納得いかないことをキチンと調べて対応することがトピ主さんの本意であれば、私の老婆心。
最終決定はトピ主さんですものね。
今回は所得申告してない大家への対処策がたくさんでてきてて私もとても参考になりました。
所得ゼロ+家賃支出$2400($600x4)だけで試算すると
約400ドル戻ってくるようですよ。
オンラインのタックスリターンサイトで簡単に試算できます。
業者にお金を取られるのは実際にリターンするときだけなので
試算している分にはただです。
自己流に計算するより、専門のソフトでちゃんと試算した
うえで、申告するか価値があるかどうか判断した方が
いいかもしれませんよ。
私もレス5さんの場合の契約書は弁護士が作成したものではないならば、
紙切れどうぜんなのでは?
前に英語がわからない人への契約書はその本人が100%理解していない
でサインしてしまった無効だと聞いたことがあります。
ちなみに私はいままでレントのレシートを提出した事はありません。
>、「レント代にはtaxが含まれていないから、taxリターンをするならtax分をもらうよ。」と言われました。そして、「もし、あなたがtaxリターンをして政府からtaxを払えという通知が来たら、あなたがその分を払ってよ」とも。
他の方もおっしゃっていたように、レントに税金を含んでいない、というのは意味不明です。
トピ主さんが申請して受け取るタックスリターンは、トピ主さんの所得などに対して計算されて返金されるものなので、それを家主が取りあげるなどありえません。後で家主宛に政府から追徴課税が来た場合も、これは家主が受け取った「収入」に対して家主が払う義務がある所得税なので、それをトピ主さんに払えというのもありえません。
小切手で支払っている場合は記録が残りますが(小切手の備考欄に借りている部屋の住所と何月分の家賃か書くといいですよ)、現金払いのみ受付でレシートは発行しないと言う家主さんからは借りないほうがいいかもしれませんね。
レシートなくても申請が無事に通るといいですね。
私も過去10年以上、レントのレシートを添付したことありません。今年もする予定はないです。
もちろんT4やその他必要なものは添付していますが。
返信4さんが書かれているように、リターンの申請時にはレシートは必要
ありません。
が、後日提出を求められることはあります。前に一度提出させられました。
申請受付の時期は、フォームさえきちんとうめてあれば、とりあえず
受付けておいて、その後4-5ヶ月かけてゆっくりチェックしているようです。
何かにひっかかって追加の書類(レシートとか)を必要とする場合は、
その旨の手紙がリターンしてから半年後くらいにきます。