カナダ掲示板 (留学) - No.15703

高校の先生にはお聞きに成りましたか？

娘の高校の先生方のおっしゃるには、
「UBCは、好きなら仕方ないが薦めない。UBCは院が素晴らしいんだよ。」
「McGillは、過去カンニング率のあまりの高さに頭を痛めた教授陣が、新システムを創った。
カリキュラムも良いし真面目に勉強するには良い大学だ。」そうです。
McGillは院も素晴らしいそうです。

お勉強が大変なのは、Queen'sが有名です。
文系最高峰で学生の自殺率（涙もTOPです。
理系最高峰のGuelphも単位が簡単に取れないと聞きました。

気は早くは無いですよ。
合格が来てからお返事をするまで、あまり時間がありません。
今月末には返事をしますでしょ。

気持ちが落ち着かない時期ですが、今やらなければいけない事をしっかりやって下さい。
大学に支払うDepositを300CAD位用意して下さいね。
直ぐに振り込みますので。

残り僅かな高校生活を楽しんで下さいね。

生活面について、やっぱりＢＣ州とケベック州の風土の違いになれない学生もいるようです。
西の端と東の端ですから。
人それぞれですが、気候とか言語（フランス語）とか移民層の違いによる雰囲気とか、もろもろで、
そういう環境面も考慮にいれるのもよい準備になると思いますよ。

自分はこっちのハイスクールを出てオンタリオの大学に進学しました。
多くの友人がカナダの色々な大学に行きその後も連絡を取り合う中で聞いた話なのですが。
（あくまでも人から聞いた話と個人的な感想なので、参考までにどうぞ。）

UBCに行った友人はいないのでノーインフォメーションですが。McGillには４人の友人が進学しました。McGillの学校自体のレベルは非常に高く、大学ランキングなどでも常に高位をキープする有名校なのに、校風は意外と都会的なおしゃれな子が多いと聞きました。(パーティーガールも多い)学校のプログラムもオーガナイズされていて、クラスのサイズもほどほどに良いそうです。（UBCの方がマンモス校でひとクラスがとても大きいです）

ただ２人の私と同じアジア系で生まれがカナダではなく、ハイスクールがオンタリオの友人は多少フランス色の強さに最初はなじみにくい所があると言っていたのを覚えています。もちろん学校自体は英語教育なのですが、基本白人率が非常に高いのと、プライベートでは自分がフランス系であるという事を必要以上に主張する子も少なくはないと言っていました。

もちろんカナダの大学なのでアジア系、他州、その他の国から留学生も多いので、２，３年たつと次第に落ち着いてきますし。逆にフランス語を学べるチャンス！やそんなの気にしない！というポジティブに考えられる人なら良いですが。そうでないフレンチのバックグランドが無い、ノンホワイトの人は１年目の子が人間関係は多少苦労をしたと言う意見もあるのを頭に入れておいてください。

又はこれはオタワなどの地域でもそうですが、アルバイトにフランス語がマストなどもデメリットに感じる子もいます。

＞入ってからついていけるか不安です。
どこの大学でも１年目のレベルはそれほどレベルに違いはありません。１年目は学力よりもシビアな大学スタイルの勉強法と学校の出したオーダーについてこられるかこられないかを問う年と言われていて、私もその意見に賛成です。高校に比べ驚くほど自由になりますが、周りに流されずしっかり勉強し続ければ大丈夫です。

＞生活面ではどちらがいいのかが分かりません。
多分UBCの方が都会なので、都会の学校の良いところは、遊ぶ場所が多い、住みかえるのが楽（コンド、アパートなど色々なチョイスが）、買い物が便利、交通手段（田舎は車必須）が多いなどなどですね。逆に田舎の学校の良いところは、誘惑が少ない笑　家賃が安い、自然を楽しめる、学校に一体感があるなどですね。

バンクーバーに住んでいた知人の娘さんは、VictoriaとMcGillの両方から合格通知をもらい、どちらにするか散々まよっていました。７月の末に会ったときもまだ「McGillに傾いてますが...。」なんて、「え、まだ決めなくていいの？」とこちらの方が驚いてました。で、結局、８月の中旬に「やっぱりVictoriaにしました。」と。

そして、今、Victoriaで同じ学部の先輩（BF)とアパートを借りて、大学生活を満喫しています。フレンチイマージョンでフランス語を磨き、高校時代はさまざまな賞もとって、大学でもフランス文学だか言語学だかを専攻しているようにおもいます。

日本のようなabosolute rankはこちらにはないですし、仮にそういう類のものを聞いてもあまり当てにならないです。いくらいい評判を聞いても、それが自分にとってプラスに働くのかどうかはまったく別の問題ですし。４年は長いですから、何が自分にとって大事なのか、自分の適応能力や性格とよく相談して、ゆっくり決めればいいと思います。

McGill!
UBC ha Canada wo dereba hotondo shirareteimasen.

International Studiesを専攻したい意志があるならば、これを専攻するためのRequirementsを調べてみるといいと思います。
例えば、U Of TではInternational Studiesを専攻するためには、1年目が終わった時点で、Applyするのですが、1年目にヨーロッパの歴史、経済学をとらなければならず、しかも、その成績はB-以上でなければなりません。万が一、Cなどをとった場合、このMajorは諦めなければなりません。
また、どのようなコースが用意されているのか、それが自分の興味と一致するかなどを調べることもいいと思います。

UBCについては、1、2年の間に、English　Coursesをとることが規程されていたと思います。また、名前は忘れましたが、英語のテストも1、2年の間に受けないといけません。カナダの高校に通っているなら、苦にならないとは思いますが、私の場合は、もう英語の勉強はしたくなかったので、U of Tに決めました。（それだけが理由ではありませんが。）

生活面では、私も以前バンクーバーに住んでいましたが、個人的には、バンクーバーの生活スタイルの方が気に入っています。バンクーバーはとても美しい都市だなとあらためて思いました。でも、いろいろな場所をみてみたい気持ちがあるならば、McGillにいくのもいいと思います。住めば都ですし。

ランキングでみれば、McGillの方が上だと思いますが、授業の難しさはトップレベルの大学間では違いはあまりないと思います。ただ、日本に帰る意志があり、日本で就職するならば、日本企業は大学名もみますので、McGillの方がいいのかもしれません。

大学の知名度はそんなに大きなデメリットやメリットがあると思えませんから、人生のうち４年を過ごすということを一番に考えるのがいいと思います。

日本の企業に就職するにしても、カナダの大学ですし、この２つの間でそこまで知名度が左右するとは思えません。
（学閥がない、という意味で）。カナダなら、どこで、より何をやったかがもっと大事だと思いますし。

ちょっと前ですが、ヨーロッパの某大学にいたときに、マギルの学生がマギルが知られていないって嘆いていたのを覚えています。
別にデメリットがあったわけではないのですが。そのとき、みんなＵＢＣは知っているのにな～って言っていました。
まあ、かくいう私もＵＢＣは知っていてマギルを知らなかったんですが・・・（笑）。
そんなわけで返信５さんとは違う経験でしたので、ご一報まで。

マッギルの院を出たうちの旦那さん、どの大学がいいかではなくて何を学ぶかだそうです。
カナダでは日本のような学校のランクを意識する人は知っての通りあまりいませんし、家族が近いからとかで決めてしまう人も多いとか・・。
生活面は、バイトをしようと思ってもフランス語があまり得意ではないから思うように仕事が取れなくて貧乏で大変だったなんても言ってました。
自分はかなり頭良いんじゃないかって思っていたけれど、あそこで勉強しているとあれ？自分はたいしたことないかも・・と思ったそうです。

日本の上智のＭＢＡはマッギルのですよね。
ＭＢＡを持っている人なんて現在ではいっぱいいるので、持っていないよりは持っているほうがいいのではって程度の事だそうですが、マッギルのＭＢＡを出たというとオォッと一目おかれるそうですよ。