トロント掲示板 (フリー) - No.17997

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安福 (日本) 2009-11-17 00:20:28
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こちらは日本でTOTOの代理店をしています。
現在、カナダで暖房便座の普及を考えています。
将来的にはカナダに代理店の出店を考えています。
とりあえず、地元設備店への販売に協力していただける方、連絡ください。

返信‐1 便座カバー (トロント) 2009-11-17 02:37

もう、無理かもしれません。
権利関係が複雑です。
暖房便座は快適ですが、エコではありませんので受け入れてもらえません。
洗浄便座は特許が切れて久しいので、もう一工夫の清潔さが必要です。
こちらでは、普通の便座カバーで十分です。

返信‐2 ウォシュレット (トロント) 2009-11-17 22:13

暖房便座もですが、ウォシュレット機能がとても恋しいです。
そちらの普及はいかがですが?

返信‐3 安福 (日本) 2009-11-18 00:54

昨年、アメリカにTOTOが進出し、
マドンナが「日本の暖かい便座が恋しい…」と発言するなど、
いよいよ、世界が注目し始めています。
公共施設では衛生的な観点や、習慣の違いから、
まだまだ、受け入れられないと見込んでいますが
簡易暖房シート(既設の便座に貼るタイプ)など
、わかりやすい商品は一般家庭でも重宝されるのではないでしょうか?
ランニングコストは日本で使用した場合、1日7円程度です。
これを高いととるか、安いととるかは、国民性の違いですが、
市場としては面白いのではないでしょうか?
トロントの人口、約500万人のうち1割、すなわち50万人を対象にしても、
充分勝算はあると予想しておりますが、
これは日本人であることの想定でしかありません。
そこで、実際、他民族国家の中で生活されている方々の意見をお聞かせ願えないでしょうか?

返信‐4 確かに気持ちはいいが (トロント) 2009-11-18 01:54

安福さん

カナダでもTOTOのウォシュレットなどを買えるお店はあります。私はトロントですが、以前バスルームのリノベーションをしていた時に、何件かのショールームで見かけました。

http://www.totousa.com/Default.aspx?tabid=185

TOTOUSAのサイトのDealer Locatorから、Countryの部分でCanadaを選んでPostal Codeを入れれば、最寄のTOTO製品を扱っているお店が出てきます。

普及しにくい理由として私が考えるのは、製品自体の値段が高いこと、カナダの家はセントラルヒーティングで、冬は家の中にいれば半袖で生活できるほどの暖かさなので暖房シートは必要がないこと、環境にやさしく。。。ということが重視されている昨今、Duo flush のトイレとか、Low flow のトイレなどを購入すると、市からのLow Flow Toilet Rebate program などが適応されます。

なんとかして、電気や水を節約しようとしているご時世に、その両方が必要になるウォシュレットなどを普及させるのは簡単ではないと思います。永住している日本人、high endのホテルや住宅なら可能性はあるかもしれませんが。。。

返信‐5 安福 (日本) 2009-11-18 08:16

確かに気持ちはいいが)さん
ありがとうございました!
参考になりました。
と、いうことは、やはり、ニーズはあり、
まだまだ発展途上中の新興市場である事は間違いないようですね。
確かに、輸出コストを考えるとまだまだ、高額になってしまいますが、
日本の市場が20年かけて発展したように、
ビジネスチャンスはありそうですね。
新商品に至っては、通常より少ない水で洗浄でき、
便座も、人が不在の際はサーモオフするなど、省エネ対応されております。
世界のトップランナーの電化製品を誇る日本でもさらに省エネ法が改正され、
基準が厳しくなっております。
水道代だけで換算すれば間違いなく減額するでしょう。(Low Flow Toilet Rebate program)は適用されませんが…

でもとりあえずは簡易暖房便座シートから。(これはTOTO製品ではないですが)
温い便座が工事も必要なく、100ドル~200ドル程度で手に入るとなれば…


余談ですが、日本の視点からセントラルヒーティングを評価するとエネルギー大国ならではの
贅沢な仕様設備であり、日本の家庭の空調設備の10倍近くのエネルギーを消費します。

現在、世界第2位のダイキン工業が電気式の個別空調を掲げ中国、ヨーロッパを制し、いよいよアメリカに乗り込んでおります。
3年後にはキャリア(アメリカの世界一の空調メーカー)を抜くとまで言われております。
いままで電気式の弱点だった寒冷地にも対応できる機械を開発し、今後、セントラル式の主要燃料が石油である以上、電気式が普及していくことは間違いありません。

返信‐6 お風呂はどう? (日本) 2009-11-18 10:29

セントラルヒーティングだと10倍近くのエネルギー消費ですか。。
やはりそのぐらい掛かるんですね、日本ではほとんど無いのが不思議でした。

スレチになるかもしれませんが、私は日本のお風呂でビジネスできないかと思ったことがあります。
浴槽の外で荒い、何度も追い炊きできるのは日本人にとっては当然、日本に旅行したカナダ人も
気持ちいい習慣だと言ってました。たぶんエコだし、セントラルヒーティング→個別空調の流れになると
浴槽でゆっくり温まる習慣が見直されるような気もします。

返信‐7 チャンリンシャン (トロント) 2009-11-18 10:41

朝シャンの洗面台につけるなつかしいシャワーはどうですか

返信‐8 まい (トロント) 2009-11-18 11:51

考えられる問題は、新たにウォシュレットを取り付ける際、電気工事もしないといけないのがネックな所と、こちらの工事の人達は日本の職人さんと違ってかなりいい加減な部分があるので、舵をかなりしっかり取らないと、工事日程が遅れたり、何日もトイレが使えない状況になり、お客さんに迷惑がかかる場合があるかもしれません。

それから、日本で海外から来た駐在員が住んでいる高級マンションを何棟か管理した事があるのですが、
そこで住人の人から出たウォシュレットの感想で一番多かったのは、「ボタンが多すぎて何が何だか判らなくて使い難い」と言う苦情が多かったです。住人の殆どはアメリカ人でしたが、便座が暖かいだけ+洗浄くらいだけなら彼らには把握しやすいのでしょうが、トイレでの複雑な操作はただただ面倒なだけで、電源を外している住人もいました。

「日本人にとって好まれる商品=北米の人でも好まれる」と言うのでは無いので、
商品そのものをこちらのニーズに合わせる必要もあるかもしれません。
東京には沢山、外国人マンションを管理している管理会社があります。
そういう所へ出向いて、話を聞いて見てはいかがですか?

返信‐9 慎重に (トロント) 2009-11-20 04:33

簡易暖房便座・・・今の私が、100ドルから200ドルを出すか?
答えは、NO!ですね。 バスルームは、暖かいし。

ウオシュレット機能だけならば、100ドルで工事費込みで200ドルならOK!ですけど。
電気工事・・・これがかなりのネックです。どこまで、取り付け工事費がかさむのか?
便座の近くには、電源がないし。 カナダ人のいい加減さで、3日もトイレが使えなかったら?
私は、あきらめますよ。 メンテナンスの心配も多いし。
冷蔵庫などの保障に毎年350ドルも払ってるし。(1回呼んだら、$300だった。)

カナダやアメリカのモールやレストランのトイレは、いつもぬれてるし汚い。
そこに、暖かさが加わったら・・・もっと雑菌が増えると思うと・・・
そういうところが、電気を使うベンザを買うか? 疑問です。
私は、公共では、なるべく座らないようにしてるので、(汚いし、どんな人が座ったか・・・)
チキンと流れてるトイレの方が、魅力的です。

カナダでは、まだまだ普及には、時間がかかるでしょう。
税金や物価がまた上がって、支払い分が厳しい中、どれだけの人が、このようなぜいたく品を買うか?
本当に、高級ホテルや駐在さんくらいでしょう。

日本人としては、恋しいですけど。
J-TOWNでこのTOTOの取り付け便座のパンフを見ました。
コストパフォーマンス!が必要ですね。

私は、便座除菌のようなスプレーが、取り付けされ始めたのを見て、そっちの方が
嬉しかったですよ。 

返信‐10 寒い故に既にすべはなされている (トロント) 2009-11-20 05:51

カナダでは法律上室内を一定の温度に出来る(19度でした?)設備を付けないとダメなので、
日本みたいにトイレが寒い事は住んでた感じでは、ほっとんど無いですね。

返信‐11 100均 (トロント) 2009-11-20 11:47

そうそう。カナダでトイレが寒いと感じた事は無いですね。

日本の一戸建ては構造上、木造が殆どだから冬は特に寒い!!
東京でも夜中のトイレは恐ろしいほど寒いしトロントが恋しくなる。
だから温風が出てトイレの室内が暖まる便座が暖かいのがありがたいけれど、
トロントでビジネスを展開するなら、
お金持ちの高級志向のハイソな家庭に限定するとか
マーケティングをしないといけないかもしれませんね。
彼らはへたしたら1戸の家にバスルーム7つとか持っている人もいるでしょうから、
1件に売れば一瞬にして7個売れるかもしれない。
あと、痔持ちの人には重宝されるかもしれない。

今の私は、日本の100均で買った便座カバーで充分足りているなぁ。