カナダ掲示板 (フリー) - No.18701
最近感動した日本の本を教えてください
(トロント) 2010-02-15 21:31:33タイトルどおりです。「日本」からこのごろ遠ざかっているので、久しぶりに、通販でも使って日本の文芸を買って読んでみようかなと思い立ちました。お勧めの本を教えてください。
いま、読んでいる本ですがTVで紹介された本です。
「死ぬときに後悔すること25」です。
私はまだ30代で若く、死について考える機会を余り持たない世代ですが、
若いからこそ、自分の人生に悔いのないようにしたいし、出来るんだと思います。
そのために、今、どう生きるべきかを考えさせられる本です。
早速お返事いただいてありがとうございます。参考にしたいと思います。
ただ、自分勝手を言って申し訳ないのですが、できれば、HOW TOものでなく、文芸でお願いします。
私も本が好きでよく読みます。
最近友人に借りて読んだ浅田次郎の「シェエラザード」がとてもよかったです。
トピ主さんの好みと違ったらごめんなさい。
本が大好きです。お勧めは浅田次郎さんの「壬生義士伝」です。新撰組の話で映画とかドラマにもなっていますが私も彼氏も泣きました。泣きすぎて次の日目がパンパンになりました。時間を置いて読んでもまた泣けました。読むたびに泣きますが最高です。感動します。
太郎さん、ぶーこさん、ありがとうございます。こうやって教えていただくと、読もうって気になります。活字から遠ざかってしまって、それも特に日本語なんて新聞記事すら読まなくなってしまって、日本語はますますお粗末になるばかり。がんばります。ありがとうございました!もしよろしかったら引き続き皆さんのお気に入りの本を教えてください。本棚にたくさん本がある、そういう部屋にしたいな~、それが目標です。
浅田次郎続きで…
「蒼穹の昴」「プリズンホテル」もお薦めです。
「蒼穹の昴」は長編ですが読み応えがあります。
中国の宦官(男性が性器を切って女帝に仕える)の話で、確実に視野が広がります。
「プリズンホテル」はヤクザが経営するホテルでの人間模様を描いたものです。
こちらは、サラッと読める文章で万人受けする本だと思います。
ちなみに私は「壬生義士伝」を新撰組の知識が全く知らないまま読み始めてしまい、一度挫折。
その後、新撰組を調べ、映画の「壬生義士伝」を見た後、再度トライ。
さすが、浅田次郎という本でした。
他のお薦めは
「恍惚の人」有吉佐和子
「風に舞い上がるビニールシート」森絵都
「対岸の彼女」角田光代
「空中ブランコ」奥田英朗
ナドナド・・・。
私も日本の本が恋しくなり、一度読み始めたら止まらなくなりました。
ジャパニーズファンデーションは文芸書が多数あるのでお薦めです。
無料ですし。
あそこにある文芸書はほぼ読破した気がします…。
この年になって、やっと本の面白さが分かってきました。
としょとしょさんもいい本に巡り会えるといいですね。
私のお勧めは伊坂幸太郎の”アヒルと鴨のコインロッカー”です。
彼の作品はここ数年で数本映画化されていて私の好きな本屋(ヴィレッジ)ではかなり推していました。
登場人物の視点別で話が進んで行くスタイルです。ミステリー度合いが好きです。
あと、去年日本で話題になった村上春樹の"1Q84"も良かったです!
もうすぐbook3がでる三部作です(今の所)。
みちさん、ドルジさん、ありがとうございます!しっかり書き留めました、題名。なんか、とても興奮してきました。いい本、いいですよね。もう読みまくっちゃいます。学生のころは降りる駅を乗り過ごしても読むくらいの貪欲さがあったのに、仕事を理由にしたりして最近は本当に怠けてました。もったいない!本の大切さを教えていただいたみなさん、ありがとうございます。
リリー・フランキーの「東京タワー」よかったです。
東京タワーいいですよね。特に海外に住んで母と離れると号泣ですよ・・・。
私の最近のおすすめは食堂かたつむり。
ごめんなさい、著者がわかりません。確か映画化されるとか。
あと、江國香織のスウィートリトルライズがよかったです。
これも映画化されたみたいです。