カナダ掲示板 (英語) - No.20116
発音が悪いのと、発生が悪い
(ウィスラー) 2010-07-08 10:33:13はじめまして。カナダ滞在歴5年になるものです。こちらでESL、2年制のカレッジを卒業したのですが、発音に悩んでいます。そして最近チューターから、発音はあっているのかもしれない。ただ、発声が日本人過ぎると言われ、そのせいで、すべてがカタカナ英語に聞こえると言われてしまいました。私は日本語と英語と同じ発声にしていますが、たまに、英語になると、声というか、日本人語を話している時と感じが違う人がいますよね?そういう人は、発声を変えているのでしょうか。私はお腹からではなく、鼻から声が出ていると言われてしまいました…。
発声というよりも、日本人は英語を話していてもリズム感がありませんよね。
英語を話していても、日本語を話しているような一本調子のような・・・
私も人の事を言える立場じゃないけれど、そういうことではなくて?
英語講師をしているカナダ人と話したときに、英語がペラペラな人は日本語の声も英語の声も同じだと言っていました。
発音やイントネーションを習う?ならシャドーイングがお勧めです。
一度、検索してみて下さい。
まりさんのチューターさんはなかなか興味深いことをおっしゃりますね。
私はカナダ暦5年ですが、こちらの現地の人からカナダで生まれたの?とよく間違われるほど日本語なまりがないようです。
そういえば、母親に英語を話している時は声がすごく低くてびっくりした、と少し前に言われたのを思い出しました。
意識してみると、英語を話している時は確かに声が低いのと、のどを開いて(これがお腹からということなんでしょうか)話をしているような感じがあります。またあごを縦/横ともによく動かしながら話している感じですね。全てもちろん話している時は意識していませんが。
逆に日本語を話すとき、確かに鼻から声が出ているというか、軽い音になっている気がします。
またあごをあまり動かさないで、口のみで言葉を発している気もしますね。
余談ですが、去年日本に帰国した際、しばらく会っていなかった友人から顔が小さくなった、と言われました。
日本語を話す機会がないのでずーっとあごを動かして英語を話していたからかもしれませんね。
私はずっと歌をやっていたのですが、歌う時の発声の仕方と英語の発声の仕方は同じです。これはネイティブが話している時の口回りの筋肉に注目して、私自身が思ったことですが・・・。
歌を歌う時は口を縦に開くのではなく、口の両端を耳の方(耳の上のほう。目じりに近い位置)に引っ張るように意識しながら開きます。そうすれば音程が下がることなく声を出せます。この口の開け方で英語を喋ってみてください。少し違うはずです。
日本語には、この口の開け方で喋る必要がありません。どちらかというと、口を縦に開ける方の発声の仕方です。しかしネイティブが英語を喋る時の口元から頬の所を見てみてください。どちらかというと口の横の筋肉がよく動いていると思います。口の両端に糸が付いていて、それを後頭部で引っ張っているようなそんな感じです。
口を大きく開けているわけではないけど、この発声の方法を使って喋ることで口の中の奥行きが出来て声が響くようになり、発音自体が少し違って聞こえます。
また日本人が苦手な(th)の音も出しやすくなります。
私はこれを発見してから、英語を喋る時にずいぶん楽になりました。
癖が付いてないとなかなかこれを意識しながら喋るのは大変ですが、そういった場合は写真をとるときにニコっと歯を出して笑う、その顔のままで喋ってみてください。自然と縦開きではなくなります。
これは私自信が勝手に見つけた方法なので保障は出来ませんが、一度試してみてください。
日本語のアクセントは音程なので声帯の若干の緊張が必要になります、これに対し英語は音量で声帯を通る息の量で作り出されると考えておくと良いと思います。(同じ声帯の緊張で息量を増やすので音程は少し上がりますが)「私の名前はジョンです」を普通に日本語で話すのと英語圏の人が習いたての日本語で話すまねをすれば分かるでしょう。(日本語では英語っぽくアクセントを付けられるのに英語だと難しくなってしまうのはなぜでしょう?)また急激な声量の変化に対応するため日本語よりも声帯はリラックスしているので英語で話すほうが低く聞こえるのではないかと思います。
日本語では「ん」以外は母音を伴う為か「発音」と表記され「おと」に注目されがちで無声音の感知度が低い気がします。"that's cool"をkōōと発音する方もいるようですがkōōlと最後をL発音の口形で終わるのとでは聞こえ方も違います。聞こえない部分も口の形を作っていれば発音もきれいに聞こえます。