カナダ掲示板 (フリー) - No.24354

・・・。

飛行機から満点の星空見たことありますよ。

Googleというサーチエンジンに「飛行機から星」と入れると以下のようなサイトがたくさん上がります。
例：
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1210942827
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1343619.html

Googleは動詞にもなってるほど(Just google it等)まずわからない事はGoogle使って探してみろって事です。


"暗黒の宇宙には星が見当たりません。"
あなたの中で"星"とはなんなんでしょう。地球の空だけに存在する、夜だけ出現する光の粒とでも思っているのでしょうか？まず"星とは何か"から学ぶ事をおすすめします。[ヒントを言うと、暗黒の宇宙"にしか"星はありません。]

そうしないと教える側もどこからつっこめばいいのかわかりません。

飛行機から満天の星を見たこと、何度もあります。

JANAさん
宇宙からでも見えますよ。というか、宇宙からの方が断然きれいに見えるそうです。ただ、地上と宇宙で何が違うかというと、大気圏を通して星を見てるか見ていないかの違いしかありません。と言っても、宇宙から地球に届くときの光の透可率は９８％なのであんまり宇宙からでも地球からでも、肉眼で星が見える数はほとんど同じみたいです。ただ、地球から見た星たちがゆらゆらして見えるのは地球の大気圏のせいなので、宇宙飛行士が見ている星の光はものすごくキレイにクッキリと見えるそうです。

宇宙の写真でバックグラウンドに星が見えないのは、ただの、対象物とシャッタースピードの問題です。宇宙から、遠くはなれた星”以外”の対象物を撮影する場合、（近くの惑星、月、地球、シャトル、宇宙ステーション、もしくは宇宙遊泳をしている宇宙飛行士）その対象物には必ず、太陽光があたっているのが前提で撮影します。（そうでなければ、太陽の陰にいけばただの真っ黒の写真になります。）その場合は、もちろん太陽光が大気を通さず直接対象物にあたって、とてつもなく明るいので、カメラのexposure を上げれません。そして、シャッタースピードも早くしないと、移せない状況にあるからです。なので、当然、バックに星が写真に写り込まないだけです。地上で、夜に外で誰かの顔の写真を撮っているようなものです。そのときは肉眼では星は見えても絶対星は映り込みません。
これが、ハッブル宇宙望遠鏡になると別です。ハッブルの場合は、同じ宇宙からの撮影でも、まず、対象物が星なので、カメラのexposureを考えられないくらい上げて、長時間シャッターを開けたままにします。なので当然星は写真に映り込みます。

JAVAさんが飛行機から見ても見えないのは、環境か見方の問題だとおもいますよ。
飛行機が高高度を飛んでると言っても、たった３５０００フィート（約１００００メートル）くらいです。大気の層からすれば一番低い対流圏を飛んでます。下手な日に飛ぶと、成層圏、中間圏にも雲がかかるので、雲の上にはまだ沢山の薄い雲の層があります。いくら一つの雲の上を飛んでもみえません。
あとは、飛行機の窓は二重で、汚いですし、かなりへんな姿勢をして窓から覗き込まない限り、窓の設計上、真上の空はかなり見にくいです。なので特に飛行機の窓から普通に真横の夜空を見ても、真上の星を見上げるより、星と肉眼の間に大気が余分にあるので余計みえません。分厚いガラスの、薄い面から見るのと、厚い面から見る違いと全く同じ原理です。ただ、飛行機が、たまに高高度で旋回する際に、機体を傾けたときが窓から真上が見えるチャンスです。そのときはキレイに見えると思いますよ。
ごめんなさい、つい星の話になると熱くなってしまいました。でも悩みがふっとんでくれればうれしいです。

いろいろありがとうございました。
返信３さんの説明は説得力があり、読んでいて楽しくなりました。
返信１さんのご高説には････参りました。

トピ主さんじゃありませんが、返信3さんの投稿、おもしろかったです有難うございます。