トロント掲示板 (フリー) - No.25181
君が代
(トロント) 2012-03-10 18:25:04私は純粋の日本人ですし、日本文化や伝統にもある程度造詣もあり、日本も好きなのですが、どうも国家だけは好きになれません。歌詞というより、あの旋律がどうも。祖父母の代から音楽一家で、クラシックできたからでしょうか。別に国歌を歌う機会などこれまでも殆どなかったのでどうでもいいことかもしれませんが、日本人以外とスポーツ観戦などで国歌斉唱があると、対戦国のメロディーと比べ「何だかなあ」って感じてしまうのが私だけでしょうか。日本人が故にともいえるとも思うのですが。
しょうがないよね。あれが日本の音楽だから。それに国歌はその国の伝統音楽だから。
欧米の文化は明るい、勇ましい、たくましい、いけいけって感じだけど、アジアの国は暗い(グレー)、哀しい、落ち着いている、やさしい。
欧米になれた人にはアジアの国の文化はあわなくなってしまっているのが普通。長く住めば住むほど日本的なものグレーなものはっきりしないもの、暗いものはいやになるもの。
グローバリゼーションっていうけど心、文化、考え方が世界中アメリカ化してきている。それが時代の流れだからい方がないけど、
アジア的なグレーで哀しくてはっきりしなくてやさしい文化もどこかに残してもいいのではないかと思うよ。たぶんその残る最後のものが国歌とか王様とか天皇陛下なんだと思う。
日本らしさと言う事にはあまり縁の無い生活をされてきたようですので、ピンと来ないと言う事はあると思いますが、単に音楽と言うとらえ方でなく国歌と言う事で事でお考えになってはいかがでしょうか。
他国の国歌であってピンと来ないものであっても、その国を尊重し礼儀を忘れなければ敬意を持って起立しその歌を聞くと思います。日本の国歌に対しても自分の国に敬意を持てば、たとえ音楽としてのセンスが違っても受け入れる事はできると思います。
私個人としては、確かに他国の強さを主張するように聞こえる物に比べてスローなメロディーで刺激的ではないですが、他にない感じが日本の特殊性を感じて良いと思います。
また私も若い時は刺激にかけるのでつまんない感じがしましたが、歳ともに馴染んできているように思います。
http://www.youtube.com/watch?v=_ORh8TKxsMU
戦後国家の歌詞を強制的に変えられたドイツでもソビエトからロシア共和国になったロシアでもメロディだけはかえることはできませんでした。
日本の伝統、心、文化が短い時間の中に詰まっている国歌はこのままでもいいと思います。
アジアや発展途上国でも、もっと芸術的な国歌あるよね。好戦的とかいうのとはちょっと違う。年齢とともに音楽の嗜好も変わるかな?
別に国が特別に好きなわけじゃない。別に特定の国家が好きなわけじゃない。
でもスポーツで日本が優勝したときこの国家が流れると自然にうれしいな。
http://www.youtube.com/watch?v=tQ525dWPBpo
でもカナダにいたらカナダの国家が流れても同じことを感じるようになった。
http://www.youtube.com/watch?v=jBnF08Xn06g
君が代は楽曲と言うか、短歌じゃないですか
しっくりこないのは他の国と歌(唄?唱?詩?)の概念が違うからじゃないでしょうか?
日本の”お歌”て結局は歌うんじゃなくて、短歌や俳句を読み合う
文化(って言ってもゴメンネ自分は全然歴史や伝統に詳しくないです)
私は小学校の時、君が代が短歌になってるって聞いて結構感動しましたよ。
57577のリズムって頭良くない私でも良く出来てるなって思います。
北米でも俳句って結構有名で、英語で訳のわからない短文作っているけど
(まじでこっちの俳句って何??短ければよいの?)
子供もこっちの公立でなぜか俳句製作の時間があって、でも彼女は日本語もわかるから
メッチャ混乱しながら作ってました笑
まぁ個人的に時々プロが歌っているのを聞いても、なかなか上手く歌えている人が少ない事を
見て、歌う難易度としては国歌として大衆が歌う前提の旋律には向いては無いかなってもう時もしばしば。
↑君が代の起源については短歌って説と志賀海神社の神楽歌から来ているって説の二つに大まかに分かれるよね。下がその神楽歌。
個人的には下の神楽歌のほうが情緒があっていいな。
君が代<だい>は 千代に八千代に さざれいしの いわおとなりてこけのむすまで
あれ はや あれこそは 我君のみふねかや うつろうがせ身骸<みがい>に命<いのち> 千歳<せんざい>という花こそ 咲いたる 沖の御津<おんづ>の汐早にはえたらむ釣尾<つるお>にくわざらむ 鯛は沖のむれんだいほや 志賀の浜 長きを見れば 幾世経らなむ 香椎路に向いたるあの吹上の浜 千代に八千代まで
今宵夜半につき給う 御船こそ たが御船ありけるよ あれはや あれこそは 阿曇の君のめし給う 御船になりけるよ いるかよ いるか 汐早のいるか 磯良<いそら>が崎に 鯛釣るおきな