カナダ掲示板 (ワーホリ) - No.261738
冬の車運転入門編
(トロント) 2024-12-05 14:34:21
トロントに今年初雪が降りました。私のとこでは5センチぐらいかな?
此処でもう30年以上運転していて、自分なりの冬の運転の基本をまとめてみました。車は2013年ものの日系の車です。走行距離13万キロで、メカ的には悪いとこはありません。
1)タイヤはオールシーズンで一年中同じタイヤを履いています。これで35年やってきて今まで、一度もスタックしたことはありません。
2)雪の少し積もった時に長い坂道を降りていくときは、トランスミっシオンのレバーのとこについているボタンを押します。これを押すとミっシオンのシフトアップができなくなり、エンジンブレーキを使って坂を下りていくので、坂道でもブレーキを掛けずに安全に降りていくことができます。
最近の新しい車にはこういうのがついてないみたいですね。子供たちの新しい車にはついてませんでした、。一応参考までに。
3)ABS。。。アンチスキッドブレーキングシステムーー 雪の降っている日なんかに急にSTOP サインなんかで止まろうとすると、突然車の前部の下からカリカリなんていう音が突然聞こえてくるときがありますが、車は正常に動いています。これはABSが働いて、全輪のディスクブレーキポンプ作用が働いて、車のロックを避けようとしているだけです。車はロックしてしまうと、滑りますので、ABSは車輪がロックしない様に、働いています。
とにかく冬の運転で一番大事なことは車間距離を取って、前方の車が急に止まっても余裕で止まれるぐらいの車間距離を取って、運転しましょう。
4)スノータイヤと、ウィンタータイヤの違い。
スノータイヤは雪をガチっとつかんで沢山雪が降っても前進できるように、タイヤのパターンのデザインが雪をつかめるように大きくできてます。欠点はこのタイヤで雪のないところを走ると音がうるさい、それと前輪にはいていると、コーナーリングが悪い。タイヤの接地面積がオールシーズンなんかに比べると、少ない。
ウインタータイヤーーーはスノータイヤにタイヤの表面にひだひだをつけて、氷の上でもブレーキを踏んだ時から止まるまでの時間を短くしています。 氷の上でもできるだけ滑らない様に設計されています。