トロント掲示板 (生活) - No.26611

掲載内容により損害を被った場合、当サイトでは一切の責任を負いません。 掲載内容の信憑性等の判断は自己責任で。 当掲示板をご利用の方は、 利用規約に同意したとみなします。 問題のある投稿を見つけた場合やご意見ご要望は、 address までご連絡を。 最近の管理内容は、管理報告をご参照ください。
トロント 生活

カナダと日本の健康診断

30代後半 (トロント) 2012-08-24 11:20:21
本トピックは、返信停止または返信可能期間終了のため返信・メール送信はできません。

毎年ファミリードクターのところで健康診断を受けています。気になることがあればスペシャリストのところにいったこともありますが、基本は問診、触診と血液検査と婦人科系(パップテスト)です。

日本にいたときの健康診断は毎年細かいくらい検査やレントゲンがあり、30歳以上になると人間ドックにいかされ数値をチェックしてました。

ファミリードクターはいい医者ですが、カナダの健康診断のやり方で内診はどこまで信用していいのでしょうか?病気はみつかるものなのでしょうか?それとも日本の毎年レントゲンをとるのがやりすぎなんでしょうか?もう移民して数年、ファミリードクターにリクエストしてレントゲンとか受けさせてもらうべきか考えてるのでご存知の方、色々教えてください。宜しくお願いします。

返信‐1 もうすぐ65歳 (トロント) 2012-08-24 12:16

私はあなたが言われたような健康診断(ANNUAL CHECK UP)をここで30年ほど続けていますが、いまだ大病をしたこともなく、全然問題ありません。かかりつけのお医者さんには何かからだの調子が悪い時にはすぐに相談をして、精密検査が必要な時にはすぐにスペシャリストを紹介してくれます。私は日本的な健康診断を受けたことがなく、比較は出来ませんが、トロントで受けている検査で今のところ十分だと思っております。

返信‐2 A (トロント) 2012-08-24 13:00

私のファミリードクターは、40歳超えるまでは血液検査は2年おきでいいと言いますが、その他の検診も日本の健康診断に比べるとあまりにもあっさりしていて、・・・ちょっと心配になりますよね~。
無料なので、しかたないかなと思いますが、私は、30歳を超えてから、日本に帰ったときに数年おきに人間ドッグ受けています。マンモグラフィーなども追加します。

返信‐3 (トロント) 2012-08-24 13:06

日本に帰国するたびに人間ドックを受けています。

今回は3年ぶりだったのですが、自覚症状がまったくない大病が見つかりました。

カナダにいては検査することもなかったと思うとぞっとします。

カナダのチェックアップくらいじゃ重大な病気の早期発見はできません。60歳を過ぎて今まで何もなかったのでこれで十分とおっしゃる方、健康だったことはラッキーでしたね。でも、もし何かの病気にかかっていた場合、カナダでは発見が遅れがちになり、場合によっては手遅れ、となります。冗談ではありません。

私は今回の経験をもとに、最低年1回は日本に帰り、人間ドックを受けようと決意しました。

返信‐4 (トロント) 2012-08-24 13:18

三十路の永住者です。今度帰国した際に人間ドックを受けようと思います。

移民で経験者のかたに質問です。保険はどのようにされましたか。

ざっと見た感じ、保険なしで半日4~5万円くらいのようですが…?

返信‐5 A (トロント) 2012-08-24 14:05

人間ドッグって、日本で社会保険に加入していても、自費だったような気がします。一部負担してくれるのかもしれませんが、社会保険があったことは若く人間ドッグを受けたことがなかったもので、よくわかりません。

ともかく、前回は、半日(大腸内視鏡、胃カメラ、マンモグラフィー、婦人科検診)をいれて、6万円程度だったと思います。結果は、郵送でした。10日もかからなかったと思います。
こちらだと、PAP テストでも4-8週間かかりますよね。遅すぎ・・・

返信‐6 なるようになる (トロント) 2012-08-25 07:55

確かに日本の健康診断はすごいですよね。ここのアニュアルチェックアップは
チョロッと数か所見た後、問題はないか?なんて質問されて、後は血液検査頼り、
正直心配になります。

しかし、その素晴らしい日本の健康診断を受けているのは、所謂外に働きに
出ている人、多くは男性ですよね?日本は専業主婦が珍しくないし、自営業の方
はわざわざ自らお金を払って毎年健康診断をされている方、少ないんじゃないでしょうか?
(自分の母親を思い出してください)でも日本の女性は非常に長生きで、健康指数も
とても高いです。

カナダはチェックアップが無料なので、自ら進んでいく方は非常に多いですし
医者好きも多い気がします。(何かとドクターアポイントメント笑)

必ずしも健康診断事情とはリンクしないかもしれませんが、
カナダの平均寿命やガン患者数等々の数字を見てみると、
カナダが特別悪く日本が素晴らしく健康であると言う事は無いので。

民間レベルじゃ考えられないほどの検査をしている天皇陛下も癌になるし、
首相だって体調を壊します。チェックアップは大事ですが、病気になる人なるし
ならない人はなりません。そんなに神経質にならなくとも良いと思います。

返信‐7 んー (トロント) 2012-08-25 10:07

日本の医療の特色として
①検査が多い(検査機器の保有台数が世界でダントツ)
②ベッド数が多い(入院する人が多く入院期間も長い)
といった点があげられると思います。(他にもあるでしょうが。)②はここでは関係ないとして、①の検査については、日本人が検査好きだからなのか、日本がハイテク大国だからなのか、はたまた一種の内需拡大(検査機器を売っているのが日本企業)なのか、まあ色々な要素が絡み合っているのではないでしょうか。

子宮頸がんについては、PAPもワクチン接種もせっせとやっているので(カナダ)、人口10万人あたりで子宮頸がんで亡くなられる方の数もカナダ:2人、日本:3.9人と、カナダの方が成績が良いのです。
マンモグラフィーについては、近年アメリカの調査委員会から「やりすぎは害になる」みたいな提言が出され、欧米では検査のガイドラインをゆるめる傾向にあります。(定期マンモを始める年齢を上げ、検診の頻度を下げる。)
全体に50歳以上になるとカナダでも検査が増えます。ただ全員一律に沢山検査をするのではなくて、家族や本人の病歴などからリスクの高低を判断され、リスクが高ければ内視鏡などで定期的に検査することを勧められ、リスクが普通なら血液検査、尿検査、検便といったベーシックな検査のみのことが多いです。そしてベーシックな検査で疑わしい結果が出た場合のみ内視鏡や画像診断(CT、MRIなど)に回されます。

30代後半の方が人間ドックであれもこれもと沢山検査を受けることが本当に意義のあることなのかどうか、私にはよくわかりません。
ただ胃がんは少し怖いですね。欧米では珍しい癌なので、まず定期健診をすることはないですし。調子が悪かったらファミリードクターにちょっとオーバーに言って、せめてレントゲンだけでも撮ってもらおうかと思っています。

返信‐8 永住者 (バンクーバー) 2012-08-25 11:07

私も今年日本で人間ドック受けてみました。が、レントゲン関係の検査項目が多すぎて一部はお断りしました(肺胃のレントゲンなど)。こんなにレントゲン毎年とって大丈夫なのか?!と心配です。

特に問題なければ、人間ドックは数年おきでもいいようですね。

返信‐9 福キング (トロント) 2012-08-25 13:06

例えば日本では検診で胸部レントゲンを撮ることが多いですが、レントゲンも放射線なので検査によって少量ではありますが被爆します。
ランセットという超一流の医学雑誌に「日本人に肺癌が多いのはレントゲンによる被爆が誘因となっている可能性がある」という記事が数年前に掲載されています。
また、がん検診で見つかる癌は放置しておいてもそれほど進行が早くないものであることが多く、むしろ検診で見つけて癌だからという理由で緊急性もないのに手術や化学療法を行って、その副作用や合併症のために一部の患者は返って寿命を縮めている、と主張する医学者も少数はではありますがいます。(つまり、手術や化学療法の合併症や副作用によって、癌を放置したとしてその後生きたであろう期間より早く死んでしまったと考えられる症例も少なからず存在する。)

ただし、子宮頸癌のパップ検査の様な検査は侵襲性(体に対する負担)が少なく、また癌が局所に限局する期間が長いが放置するとかなりの確立で進行すると言われていますので、局所に限局しているうちに発見して治療を行うことは有用なのだと思います。

返信‐10 カナックおばさん (トロント) 2012-09-12 06:02

私の場合は日本に胃がんの手術をした家族がいるので、かかりつけの医者には「Family Historyがあるから」と言って、2年に一度は胃カメラの検査をしてもらいます。こちらは胃カメラや大腸内視鏡の検査の時、鎮静剤を打って眠らせるので、とても楽です。

返信‐11 健康第一 (トロント) 2012-09-12 08:24

私も移民して数年。私の経験の範囲内ですがご参考になれば。
私のファミリードクターも積極的に健康診断の検査項目を増やさないかんじです。
カナダでは、不要な検査をできるだけ避け医療費を抑える、もしくは検査によるデメリット(レントゲンによる被爆など)を防ぐためでしょうか。
しかし、個人的にはごく基本の検診では何だか頼りなく不安も覚えたので具体的にコレを受けたい、アレを受けたいと積極的にリクエストしています。(受けたい理由も添えて)
自分で少しでも気になるところがあれば、緊急を要する必要がなくてもリクエストしよう派です。不安や不満を抱えてるのは精神的にも良くないし、今後比較できる自分の記録を残すことも大事かなとも思います。

このトピで他の方の健康診断に対する考え方などを聞けて参考になりました。ありがとうございました!

返信‐12 健康な人 (バンクーバー) 2012-09-12 23:23

カナダでは肥満、メタボ、ファミリーヒストリーなどがなければ、普通のカナダの検査でいいのではないでしょうか。日本の場合、サラリーマンはかなり過酷な労働条件で働いていますから、年に一回くらい人間ドックを受けると理由つけないと医者に行く暇もなさそうですし。

労働時間や時間のゆとりが全く違う環境にいる日本人とのんびりした環境にいる日本人とでは、かなり健康状態が違うと思います。

私も一度人間ドック受けましたが、こんなの毎年受けなくてはいけないほど不健康ではなさそうなので、5年に一回くらい帰国の時に受けて、後はカナダで普通にやってればいいかなと思いました。とりあえず今は何も問題ないので。

返信‐13 福キング (トロント) 2012-09-13 03:10

カナックおばさん

日本で胃カメラのときに鎮静剤を打たない理由は主に、
1.医者が器用でカメラが上手なので麻酔がそれほど必要ない(こちらの医者に鎮静なしで胃カメラをされたら痛くてかなわないという噂)。
2.「痛い」ということは、無理に内視鏡を押したり動かしたりしているということなので、患者の体に対してもよくないので、患者が「痛い」ときは痛いと分かるように敢えて鎮静しない(しても軽度)。

だと思います。それぞれにお国事情があるのです。

返信‐14 (トロント) 2012-09-13 03:35

今は、日本での胃カメラも鎮静剤を打ちますので、とても楽になっています。
私は日本で胃カメラ検査をしてきました。検査しながら画像をみせてもらい説明してもらった程です。

返信‐15 (トロント) 2012-09-13 05:52

大きな病気は手遅れになってから後悔しては遅いのです。

私も今のところ大丈夫だから、と思っていましたが、ある時大きな病気が人間ドックでわかりました。自覚症状がゼロだったのでまだ治療できましたが、もし知らずにいたら。。。と思うと恐ろしいです。

今まで何ともない人は健康診断なんてしなくても、と思うのはわかります。かつての私のようにね。結果的に何事もなく健康に年を重ねていて、検診なんてしょっちゅうしなくても大丈夫という意見、それは問題がなかったからこそ言えるのだと思います。

やはり早期発見は大切だと思います。残念ながらカナダのシステムでは、「症状が出てから来てくださいという感じで、予防とか早期発見には力を入れていないように思え、大変不安です。

カナダに住んでいる方は、気になるところがあれば(なくても)積極的に検査をリクエストした方がいいと思いますね。

返信‐16 きお (トロント) 2012-09-13 05:57

有料でもいいからカナダにも人間ドックがあったらいいのにね、という話をカナダ人にしたら、そうすると金持ちだけが検診を受けることができて、貧乏人は病気が見逃される。結果、金持ちばかり長生きできるようになるので、不公平だから、世論が許さないだろう、とのことでした。それもわからなくはないけど、私は世の中ってそこまで公平にしなきゃいけないの?と思ってしまいました。カナダってやっぱり社会主義的な考えの人が多いんだな、とまた思ってしまいました。

たとえ5万円払っても、自分の健康を確認したい人っていそうな気がするんですけどね。そういう方はカナダではどうしているんでしょうか?

ケベック州とかアメリカに行くんでしょうか?はたまた、年会費2万ドル高のプライベートの病院でやってもらうんでしょうか?(おぼろげな記憶なので間違っているかもしれません)

返信‐17 (トロント) 2012-09-13 10:53

トロントにも、有料で検診してくるプライベートクリニックはありますよ。
メンバーシップ制だと思います。

返信‐18 (トロント) 2012-09-13 11:31

有料だと5万じゃ済まないでしょう。全額自己負担なんだから。
例えばMedCanの検診は$2500ドルくらいしますよ。

カナダで$2500ドル、自腹を切って検診を受ける人っていったら
そうとう経済的に余裕のある人だと思います。

命にかかわる重病が「もしかしたら」見つかるかもしれないから
という理由で、結果的には不必要に終わる可能性の高い検査を
受ける人がどんどん増えたら、そうでなくても疲弊している
州の保険制度は、ますます財政的に行き詰まります。

そうなった場合、財源確保のため増税となるのですが…
多少増税があっても検査を沢山受けられる方がいいという意見の人が
どのくらいいるのか… どうなんでしょうね…

返信‐19 あい (トロント) 2012-09-13 11:33

http://waittimes.hco-on.ca/en/search/surgery/adult#/

たまたま今見つけたのですが、オンタリオの医療待ち時間リストです。これを見てぞっとしました。

たかだかCTやMRIとるのに3カ月待ちってどういうこと?それまで何の診断も下されないんでしょうかね?

思いつく病名を適当に入れてみましたが、kiddney stoneでも2カ月、肺がんや乳がんでも1ヵ月待ちだそう。

つい日本と比べてしまうんですが、日本は医者に診断を受けてからどのくらいで手術してもらえるのでしょう?

返信‐20 きい (トロント) 2012-09-13 11:42

トロントにあるメンバーシップ制のプライベートクリニックって私もうわさにきいたことがあります。

いざという時のために入れるかどうか検討してみたいのですが、具体的な情報をお持ちの方、いませんか?宣伝していないのか、ぐぐってもみつかりません。

きっとそこですら、新メンバーは受け付けていませんとか言われるのかな。それより何より高くて払えないか・・・でもどれくらい高いのかちょっと知りたい。無理したら入れるのか、全然手が届かないのか。

レーシックのアイドクター、美容整形とかじゃなくって、本当にがんとか重大な病気になった時に安心してすぐにかかれる医者がいないのが不安なので、プライベートクリニック興味あります。どなたか少しでも知っている方、いたらよろしくお願いします!


返信‐21 きお (トロント) 2012-09-13 11:49

有料で5万円払っても人間ドックを受けたいと書いたものです。

返信18さんのおっしゃるMedCanはそんなに高いのですか!!!

私が5万と書いたのは、日本で人間ドックを受けるとあれこれやっても5-6万だからです(全額自己負担)。

その2500ドルの検診は日本の人間ドックとどれほど違うのかちょっと興味ありますね。

でも私には払えないので、毎年日本に帰って人間ドックを受けることにします。

情報ありがとうございました。

返信‐22 (トロント) 2012-09-13 12:04

昨日の新聞にでてましたけど、US Preventive Services Task Forceが卵巣がんのスクリーニングは恩恵より害の方が大きいと発表したそうです。大規模な疫学調査の結果に基づいています。検査は腫瘍マーカーとウルトラサウンドの併用だそうですが、腫瘍マーカーで偽陽性になり、しなくてもいい手術を受けるはめになり、合併症などで健康に害を蒙った女性が多かったからと報告されています。しかも癌になって亡くなった方の数は、スクリーニングを受けたグループも受けなかったグループも変わらなかったそうです。

卵巣がんって婦人科系の癌の中では、発見が遅れて死に至る確率が一番高い癌だったよう記憶しています。それでも予防検査が役に立たないことの方が多いというのは結構ショックです。

病気によって、予防方法や効果的な早期発見の検査方法が確立されているものについてはカナダでも割と積極的に検査していると思います。(例PAPテスト)ただ検査の数や頻度が増えればalways betterとは限らないようにも思います。

後は、ファミリーヒストリー、個人的な経験(家族や友人の経験含む)、性格(心配性な人とそうでない人)などなど、一人ひとり違うので、自分に合った判断を各々下すしかないのでは。

返信‐23 (トロント) 2012-09-13 13:05

返信20さんへ

癌とか心臓病、腎臓病、糖尿病、その他大きな病気にかかったら、通常の州の医療システム内で
専門医に診てもらえますので、プライベートクリニックはあまり関係ないかも…です。
そもそもプライベートクリニックってカナダにはあまりないのですが、私が知っているのを
幾つか書いておきますね。

MedCan
http://www.medcan.com/

メンバーシップなしでComprehensive Health Assessment(約$2500)というのを
受けられます。視力、聴力、各種予防注射、血液&尿検査(検査項目が通常よりも多い)、
胸部レントゲン、マンモ、腹部ウルトラサウンド、ストレステスト(心臓)、肺活量測定、
骨密度、その他。しかしCTやMRIは含まれません。

BestDoctors
http://www.bestdoctorscanada.com/

最近よく宣伝している所です。ここは検査をしてくれるのではなく、セカンドオピニオン
というか、重病の診断を受けた際に、その診断や治療オプションが適切かどうかの判断を
手助けをしてくれるサービスが中心です。専門医へのreferralもしてくれます。
(普通のファミリードクターも専門医のreferralはしてくれます。)ここに頼むと
待ち時間が短縮されるのか、いい専門医に紹介してもらえるのか…その辺りは?です。
個人の年会費は$150です。

Medicor Cancer Centres
http://www.medicorcancer.com/index.html

ここは日本の代替医療の癌治療に少し似てます。癌の標準治療の枠外の治療、検査を
受けることが可能です。(効くかどうかはわかりません。)州の保険でカバーされる
ような検査も受けられるのかもしれません。費用は不明です。

返信‐24 返信20 (トロント) 2012-09-13 23:08

返信20です。

プライベートクリニックの情報ありがとうございます。
何かの時のために控えておきます。

日本だって完璧なシステムではありませんが、医療システムは日本が恋しいです。。。

返信‐25 あほか? (トロント) 2012-09-14 12:56

日本の男女の平均寿命は82.7歳でカナダの平均寿命は80.7歳。

私は日本式の健康診断なぞにはちっとも興味はございません。今までオンタリオ州のシステムで30年以上もここでいきています。80歳まで生きられるならそれで十分です。

私には日本の人間ドックがどうのこうの、あまりにもばかげてりる。

何しにカナダに来たの?

返信‐26 (トロント) 2012-09-14 13:13

>日本の男女の平均寿命は82.7歳でカナダの平均寿命は80.7歳。

情報元はどこ?そこまで責任持ってコメントしたら?


カナダはアジア系移民が多いからね~。
カナダに来た理由?教えませ~ん。

びっくりした。30年以上も住んでてイーメープルの掲示板とかチェックする人いんだ?

返信‐27 (トロント) 2012-09-14 22:47

何歳まで生きられるか、が問題なのではなくって、病気で苦しい時、不安な時にカナダではすぐに医者に会えない、会うことすらできないってことが嫌なんですよ。

最終的に平均寿命は変わらないとしても、医療機関を利用する時のストレスはカナダの方が大きくありませんか?待ち時間長すぎるし、いちいちファミリードクターの紹介がいるし。

それから、小さなお子さんをお持ちの方であれば、子どもがある程度の年齢になるまでは元気でいたいと思いませんか?なので、健康診断をしっかりやってもし大きな病気があるなら早めに治療したいと思うのです。

いやなら日本に帰れば?ってレスされそうですが、医療だけがすべてではないのでカナダにいるわけです。



返信‐28 (トロント) 2012-09-15 00:49

日本とカナダの医療を客観的に比べてどちらがいいかは微妙な所だと思っています。

日本→万事慎重だが無駄も多い。例:検査、入院期間など。良くも悪くも商業主義的な
ところがある。例:患者サービスは良いが、保険外の医療分野など詐欺まがいの行為も
横行している。手術は巧いが投薬が下手。緩和医療の遅れ。例:鎮痛薬の使用量が
欧米各国より並外れて低い。患者が多少不快感を我慢するのは仕方ないというスタンス。
例:胃カメラ

カナダ→待ち時間が長い。例:専門医のアポ、検査。日本に比べると大雑把。例:検査
(統計的に有益と証明されない限り検査は増やさない。)社会主義的。(金持ちも貧乏人
も同じ医療。)公務員的。(診てあげますという感じ。)手術の腕は医者によるが
投薬は上手い。患者が出来るだけ不快感を我慢しなくていいように工夫している。例:
手術後の痛み止めが上手、内視鏡検査などinvasiveなprocedureにおけるsedative
の徹底。(患者自身、我慢強くない人が多いので我慢させるのは無理なのでは。)

その他いろいろあるとは思いますが。

結局のところ、人間は自分の慣れ親しんだシステムの方がいいと感じる…ということでは
ないでしょうか。医療は人の生死にかかわることですし、病気や怪我をした時は
健康な時よりも余計に言葉や文化の壁がもどかしく感じるのかもしれないし。

私自身はもうカナダの医療になれてしまって、完璧からはほど遠いですが、まあこれで
いいかなぁとか思ってしまいます。日本の病院とか何だか怖くて行きたくないです。
(ごめんなさい!)


返信‐29 (トロント) 2012-09-15 12:12

28さん、よくぞうまくまとめてくださいました!

返信‐30 アホカ? (トロント) 2012-09-15 15:38

平均寿命はこれをリンクすると出てきます。
http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_countries_by_life_expectancy

個人差はあると思うんですが、わたしたちの家族(4人)場合、今までお医者さんに会いたいときにすぐに合えなかった時というのがありません。ファミリードクターにしろ、緊急での場合でも、必要な時は必ず見てもらえたので、ほかの人が言っておられたことがよく解りません。

おかしな言い方かもしれませんが、カナダと日本の健康診断の違いは日本の車検制度に似ていると思います。

日本では私はトヨタと日産で車検を担当していたんですが、そのとき感じたことはどうして必要の無い事をあれもこれもして、お客に何十万物お金を請求するのかその当時はよく解りませんでした。2年もの4年もの、ドノ車でもブレーキ関係はすべてあけて、ホイルのシリンダーの中まで分解していました。ブレーキホースも全部交換。悪くならないものまですべて交換してその分を客に請求するのが日本の車検システムで、100%不必要です。こちらでは車検はなく悪くなったものだけ交換するというのがこちらのやり方です。

私自身いつも古い車に乗っていて、10年以上たった車でも、ブレーキホースとかシリンダーなど交換することはありません。車検制度は整備工場と国会議員を儲けさせるためだけのもでしかありません。

日本の場合はいらないことまでやって客からお金を吸い取っているとしか私には見えません。

日本の病院へ行って驚くことは銀行に来たのかなといつも勘違いをすることです。玄関のすぐそばに銀行員のような制服を来た女性が会計のところで待っておられます。