トロント掲示板 (金融・税金) - No.28113
一時帰国費用のタックスリターン
(トロント) 2013-03-09 06:08:30
ご経験のある方、教えて下さい。
ワークパーミットを持って専門職でカナダで働いています。ワーホリではありません。
今年、日本に一時帰国したのですが、その際の航空券等の経費はタックスリターンのどこかで控除申請などできるのでしょうか?
また、日本で歯科等でかかった医療費のレシートがあるのですが、これは、カナダドルに換算して、医療費として申請してもいいのでしょうか?
どうぞ教えて下さい。
経費ですと、自営業にあたる方でないと申請できないのではないでしょうか。
雇用形態や家族構成などにより、申請できるかどうか個々に変わってくると思います。
2つの国を跨れややこしそうですね。Canada Revenue Agencyのサイトに行けば、たいていの案内はありますが・・・。
ワークパーミットで一時滞在とお察ししますので、タックスアカウンタントなど専門家に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
トピ主です。連投すいません。
以前ちょっとした知り合い(移民の方で、私とはステータスが違います)に、一時帰国費用や携帯代など、申請に使えると言われたことがありましたが、昨年自分でタックスリターンの書類を作った時には、そのような費用を申請できる欄はみあたらなかったので、お聞きしています。
その知り合いは、業者というか会計士さんにお願いしているといっていましたし、この掲示板でも業者にお願いすると自分で作るよりも多くリターンがある、等というのも見かけるので、自分が知らないやり方があるのかなあと思いお聞きしています。
こんな経費も申請できたなどというものがあれば教えて下さい。
トピ主さんは、雇用されていますか?
雇用者から、T4が出ている場合は、雇用されているということになります。
一時帰国費用の申請は、Self-employed(つまり自営業、T4はない)のみが、事業に関連する出張などでかかった費用のうち、実質的に必要だった部分のみを申請することができます。
ここでは、仕事で日本に3日間行かなければならず、ついでに個人的に家族などに会うために合計10日間滞在した場合を例とします。
かかった費用(航空券などの交通費)のうち、30%を事業経費として申請できます。
食費やホテル代は、この3日間にかかった費用の内、50%が申請できます(会計の規定により、50%と決まっています)。
その他の7日間については、申請できません。
携帯の代金も同じで、個人事業者のみが、実際に事業に使用した部分のみ(25%とか)を申請できます。個人用と事業用、2台持っているときは、事業用の携帯電話にかかった費用全額を申請できますが、個人用の携帯電話にかかった費用は申請することができません。
カナダはそもそも移民で成り立っている国なので、一時帰国費用の申請を許可していたら政府の儲けになりません(汗)
不明な点があったら、会計士や街にあるTax エージェンシーなどでファイルしてもらった方がいいですよ。
多くリターンがあるならまだしも、追徴金(罰金と利子も付くので本来の金額に比べて膨大な金額になる恐れがあります)が発生するのは怖いので。
ご返信下さりありがとうございます。
私は雇用されているので、T4があります。
渡航費等、一時帰国費用についてわかりました。
ありがとうございます。今年は業者に頼もうかと思っていましたが、やはり自分でやってしまおうと思います。
日本での医療費について、申請したご経験のある方がいらしたら、どうぞ引き続きよろしくお願いします。
Medical services provided outside of Canada - if you travel outside Canada to get medical services, you can claim the amounts you paid to a medical practitioner and a public or licensed private hospital. A "medical practitioner" is an individual (such as a doctor or a nurse) who is authorized to practice according to the laws of the jurisdiction that the services are provided in. A "licensed private hospital" is a hospital licensed by the jurisdiction that it operates in.
http://www.cra-arc.gc.ca/tx/ndvdls/tpcs/ncm-tx/rtrn/cmpltng/ddctns/lns300-350/330/llwxpns-eng.html#med_out
ここの掲示板でも、時々medical Expenseの話題になりますが、
カナダのTax ReturnでのMedical Expense は、医療費控除と言うより、
高額医療費控除と言った方がよいぐらいで、Net Incomeの3%か、$2109かの
低いほうの分しかTax Creditの対照にはなりません。
たとえば、年収$50000だったら、$1500を超えた分だけです。
($1600払ったら、$100だけ。Tax Credit なので、その17%の$17が帰ってくる)
トピ主さんが日本での歯科治療にいくら使ったかは知りませんが、
保険の無い人が、持病があって高い薬を飲んでいるとか、
Implantや歯列矯正をしたとか、不妊治療をしているとかで無ければ、
かなか3%を超える医療費を払うことは無いと思いますよ。
計算してみましたが、やはり控除額まで届きませんでした。
私は移民ではなく、一時的な滞在者なので、非常にシンプルに収入額と基本の控除くらいしか記入する数字がありませんでした。
昨年も納税額の10%くらいしか帰って来ませんでした。今年もそんな感じですね。
とりあえず、4月30日までに書類がつくように、4月そうそうには投函します。
みなさま、いろいろ教えて下さりありがとうございました。
なんてね、ぜんぶ釣りだよ~~~ん