カナダ掲示板 (ワーホリ) - No.29452
給料とタックスリターン
(トロント) 2013-07-24 20:07:56
給料とtax returnについて調べました。
下記の解釈で間違っていないか、お教えください。
まず、給料の最低賃金が10.25ドル。
http://www.labour.gov.on.ca/english/es/pubs/guide/minwage.php
まずは最低賃金で週20時間ぐらい働いたとして、この時点でどれぐらいtaxが発生するのか気になったので、こちらで調べました。
http://www.cra-arc.gc.ca/tx/ndvdls/fq/txrts-eng.html
年間で43,561未満の収入だったら、taxは15%で間違いないでしょうか。
もし、会社側が、私に、給料を払う際、私に、 年間$43,562以上 $47,931 未満の収入があると見込んで、22%のtaxを引いて給料を支払いつづけ、結局は、43,561ドル未満の収入しかなかった、という結果になれば、tax returnをすると、 その差額分(給料から22%引き→給料から15%引き)を頂けるのでしょうか。
当方、日本でも税金を支払ったことがないといいますか、社会経験がなく、
また、雇ってくれたオーナーがあまり英語ができず、インターネットで調べてますが、私の解釈が間違っていないか、不安でしたので、質問させていただきました。
それと、口約束が多いんですが、
きちんと、支払はどうするのか、とか契約書を作ってもらうか、
自分が作ってサインしてもらうか、した方がいいでしょうか。
色々調べた結果で・・・・。
他の投稿を見てますと、バカホリだの、自分で調べたら、など、色々と意見がありますが、
もし、お時間があって、教えてくださる方がおりましたら、レスお願いいたします。
簡単に説明すると、収入が$48,000と仮定すると、$43,561に対して15%、$4,439(=48000-43561)に対しては22%が課税されます。ただし、個人収入には自動的に$10,822(2012年の場合)の15%のPersonal Amountという基本控除が与えられます。人によってはその他の控除もあります。給料から22%を差し引かれ続けていれば、当然超過が予想されますので、自分が払わなければいけない分を超えて会社から天引きされていた場合は、戻ってきます。
更に、OntarioのProvincial Taxも考慮に入れなければいけません。計算方法はほぼ同じですが、レート等は異なります。
知り合いの人は税金を自分で払うので、会社側で天引きをしないで全額もらっていました。
フルタイムの中国人でしたがもらえるものは早くもらって、払わなければいけないもの(税金)は
リギリまで払わないとう考えで、普通は天引き分のお金もつかって投資して、
うまく投資運用しているとのことでした。
>知り合いの人は税金を自分で払うので、会社側で天引きをしないで全額もらっていました。
これって違法じゃないの?
自分もちょっとですがサイドビジネスをしているのでビジネスエクスペンスの税申告もします。
この働いてる人が、派遣社員。自営業でその会社は彼のサービスを依頼してる形になるのなら、彼が税申告しても良いですが。 会社が雇ってるのならば。彼個人で税申告すると、会社はどうやって税申告するのでしょうか?
>これって違法じゃないの?
セルフエンプロイドなら最低賃金は適用されない。
そのかわり海外旅行のメディカルでない部分でさえ経費で落とせる。サイドビジネスで月800ドルもらっているけど、何時間やっても月800ドル。
ヘアサロンでも場所だけ借りている人はそんな感じだよ。お客さんがいれば月5000ドルぐらいになるって。
その代わり場所代1000ドル払って経費で落としてる。
税金として課税されるのは4000ドルだけときいた。
大体はあっています。でも、天引きされる場合、口約束では駄目です。
給与をもらうたびに、その明細をもらってください。明細には、
雇用者、非雇用主の名前、SIN, 働いた(その明細の対応する)期間、
その期間の給料の合計、税天引き額、CPP(年金), EI(失業保険の保険料)の天引き額,
そして、それらを引いた実際の支払額などが記載されていなければなりません。
翌年の2月ぐらいにT4と呼ばれるそれらの1年間まとめたものが送られてきます。
T4は、被雇用者が雇用主を通じていくら支払ったかが記載されています。
ちなみに、税金だけでなく、CPPとEIのプレミアムも引かれます。
これらは、一時滞在者でその恩恵を将来受けることができなくても、支払い義務があります。
ただし、雇用主が、税金も含めてこれらをまったく引かずに給料を払うことは、違法ではありません。
その場合、被雇用者はセルフエンプロイー扱いとなり、翌年の4月末までに、
自分でTax Return をして、支払わなければなりません。
CPPは支払い免除の上限が$3500/年ですので、大抵支払いは免除されません。
支払額は$3500を超えた分の額の9.9%です。(上限約$5万ドル)
被雇用者の場合、半額を雇用主が払ってくれますが、
セルフの場合、全額自分で払わなければならないので、結構な額になります。
(EIは被雇用者1.88%、雇用主2.632%、セルフ1.88%)
私は以前セルフでしたので、常に、もらった金額の半分をTax Return用に別口座に入れておきました。