トロント掲示板 (フリー) - No.30762
Business school or Law school?
(トロント) 2014-01-13 16:03:51
日本と英語圏(カナダではない)の学位を持ち、職務経歴があります。
今実務系大学院進学を検討しています。GMAT、LSATではGMATの方が得点は上げられそうですが、LSATももう少し準備をしっかりすれば、何とかなりそうです
MBAとLLM、カナダではどちらの方が有望だと思いますか?
MBA取ってちゃんとした転職ができなかったら悲惨ですが、法学ならつぶしが効きますか(日本ではかつてそう言われていましたが)。弁護士って、カナダでもアメリカのようにambulans chaser等と揶揄されてますか?
日本でも司法試験が簡単になってからはイソ弁の口すら見つからず、弁護士会の会費すら払うのが難しい若手が大勢いると聞きます。オンタリオやブリティッシュコロンビアでも、法律事務所への就職が見つからない卒業生、または仕事がぜんぜんない取れない閑古鳥事務所って珍しくないのでしょうか。
法学のほうがつぶしが利かないような気がしますが・・・
カナダでは弁護士は山のようにいます。なので、貧乏弁護士も無能弁護士もいくらでもいます。
どちらが有利か、と聞かれてらっしゃいますが、あなた自身は何をしたいんですか???
特になりたいものもなく目指したいものもなく、「とりあえずな人生」を選択しようとしてるんですか?
まず自分が何をしたいのかを考えるのが先決だと思います。
英語語学圏出身者で無ければ、英語を使う弁護士になる、又は働くのはほぼ不可能です。可能性はゼロで無い・努力でなんとかなるとかの夢物語は置いておいて、無理に近いと思います。
法律関係のお仕事は、ある意味語学のエキスパートです。多分英語という語学を専攻されている専門家よりもある意味英語に長けている必要があると思います。
書面でもしゃべりでも 日本語では「てにをは」のような助詞を変えての微妙な表現の違いすらmatterになる分野。ESL出身者には相当キツイと思います。
常識や考え方の感覚への理解なんかは人格がはっきり固まってしまった青年期以降にカナダにちょろっと住み始めたぐらいでは身につくものではありませんし、勉強ではどうにもなりません。
トピ主さんが相当な実力と根性を持ち合わせた方でも、そもそも相当な実力と根性を持ち合わせたカナダ現地人が競争相手なのも忘れないでください。
一意見です
普通に日本で生まれ育った日本人で、アメリカ英国フランス等で弁護士になった人も何人か居ますから、不可能ではないです。
どちらが有望かと言えば、MBA。選ばなければいくらでもある。
LLM?こちらの弁護士もカツカツですよ。仕事がないから、ロースクール卒業して全く関係ない仕事に就いている人いくらでもいます。どうしても弁護士になりたいんだ!というのでもない限り、やめておいた方がいいです。
アメリカと異なり、カナダではLLM終了後司法試験は受けられません。すでに弁護士資格をお持ちなら価値はあると思いますが、基本的におすすめしません。
MBAのことはよく知りませんが、たまにMBA所持者の求人をみかけます。
皆さん、いろいろなご意見やアドバイスをありがとうございます。
コンサル等での経験があり、最初MBAに興味があったのですが、
弁護士なら日本企業を対象とした仕事に需要がある、と聞いたことがあるものの、事業縮小や撤退で見込みもかつてほどではなくなりつつあるのかなあ、との心配もあり、投稿させていただきました。財務系に強いだとか、何か専門分野のある法律実務家は有望かもしれませんね。