カナダ掲示板 (料理・グルメ) - No.31033
トロントでパン作り。
(トロント) 2014-02-20 01:07:13
日本のレシピ本を参考にパンを作っていますが、上手くいきません(><)
オールパーパスとブレッドフラワーどちらがいいのでしょうか?
パンによって違うとは思いますが、例えば、ベーグルはどちらのフラワーで作っていらっしゃいますか?
それとも、ご自身でMIXして作っていらっしゃるのでしょうか?
ご教授頂けたら嬉しいです。
パンはブレッドフラワーが基本です。
オールパーパスはいわゆる中力粉です。
お返事有難うございます!
そうなんですね。
私の作り方が悪かったようです。。。
オールパーパスフラワーの袋にパンの写真が載っているのがあるので、迷ってしまいました。
オールパーパスは名前の通り、万能粉、パンが出来ない訳ではありません。レシピによっては殆ど影響が出ないことも。
しかし美味しいパンを作るにはベイキングを、ケーキなどにはペストリー(薄力粉)を使った方が良いですね。
コストコのフラワーがオススメですよ
私もずっと失敗続きでしたが いまでは毎回おいしいパンが焼けてます。
コツをお教えしましょう。
失敗するのの 一番大きな要因は イーストをお湯で溶かして発酵させるときの温度。
この 44度の温度がカギです!ちょっと温度が前後するくらいは大丈夫。
あとドライイーストが古くないか確認してください。保存状態が悪いと使えません。
ぜったい失敗しないレシピです。
オールパーパス 400g
砂糖 2TBSP
塩 1TSP
バター50g
湯 温度44度 270CC
イースト 2TSP
手順その一 ☆イースト湯は上のレシピ内から湯150ccと砂糖1TBSPを取り分ける。
イースト湯の作り方
お湯150cc 44度のものを器に準備する。
この湯 にグラニュー糖を1TBSPだけを 入れて溶かす。なぜかグラニュー糖だとほかの糖より
イーストがとっても元気に活動して泡がもこもこでます。
そこにイーストを全部入れ 軽く混ぜる。
5分もすると泡がもこもこでてきますので背の高いコップとかでしたらいいかも。
この時44度の温度からさがらないように私は冬場はコップごとざっとタオルとかでくるんでいます。
5分から7分もおけばイースト湯がもこもこになります。しかしもしそうならない場合はイーストが古いか劣化しています。作ってもおいしいパンになりませんので
新しいイーストで作り直しましょう。
イーストは劣化しやすいので保存は必ず冷蔵庫に入れておくといつもおいしいパンになります。
あとはレシピの残りの材料をボールに入れ そこに 上のイースト湯を全部入れ混ぜ 20分ほどこねる。
こねたらボールに戻し 生地の表面に軽く油をぬり乾燥を防ぐために上にかるくラップをかけてさらにその上にふきんなどをかけておく。
ぬくいところだと発酵も早いですが 常温でも 冷蔵庫内でもしっかり倍になります。
温度が低ければ低いほど ゆっくり発酵なのできめ細やかなしあがりに。
私は 冷蔵庫の中に 一晩おいて朝焼いたりします。
発酵後は ふつうのパンと同じやりかたです。一次発酵がしっかりできていれば失敗はないでしょうから。
ちなみに上のレシピはそのまま肉まんの皮に応用できます。
焼くか蒸すかの違いだけです。
カナダ人の親戚も義理母もパン作りの名人が勢ぞろいですが聞いたら皆 オールパーパスで作ってますよ。
あと 日本のレシピでも北米のレシピでも イースト湯の温度と イーストが新しいものであれば 失敗しないでしょう。がんばってください。
PS
もし 肉まんの皮で応用されるときは上のレシピのバターをキャノーラオイル1TBSPにすり替えてくださいね。
おせっかいおばさんでした。