トロント掲示板 (生活) - No.31104
ファミリードクターでも同じ流れですか?
(トロント) 2014-02-27 14:33:20
ファミリードクターがいらっしゃる方に質問です。
私はファミリードクターではなく、ナースプラクティショナーに看ていただいているのですが、とにかく時間がかかります。そこまで複雑ではない検査も複数を平行して予約することはできず、1種類ずつする必要があります。
ドクターにみてくださっている方も、検査は一つづずしかできませんか?またこんなに時間がかかっていますでしょうか?
何かこうしたほうがよい、などアドバイスなどありましたらご意見お聞かせいただけると幸いです。※OHIPのみのカバーです。
追伸*うまく流れが書ければと思ったのですが、なかなか難しく、
分りづらくて申し訳ありませんが、下記が今までのナースとの流れです。
<例1>
胸の痛みがあると相談したところ、三週間後に肺活量検査をすることになりました。結果を聞くため検査の2週間半後にアポを入れたところ「結果はまだ届いていないの」と、さらに2週間後に再訪問しなければいけないことに。そんな中、突然クリニックから電話があり「ナースはバケーションのためこの先2週間休みになるから、申し訳ないけどアポをずらして」と連絡が。予定されていたアポの2日前でした。。。私はちょうどその頃、検査結果以外でも用事があったので他に代理の人でお願いできないかを聞いたところ、2週間の短期不在の場合は代理は立てないと、結局アポがさらに3週間伸びました。
3週間後、ナースに会えてようやく初回の肺活量検査の結果が分りました。そして結果に異常がなかったのですが、痛みがまだずっとあり、3週間後に呼吸器のアレルギーテストをすることになり、結果はその2週間後でした。
胸の痛みがあると相談をしてから、2つのテストの結果を知るだけで16週間の4ヶ月がかかりました。ナースのバケーションは手違いでおそらく受付の方が予約をとってしまったのかもしれませんが、それでも3ヶ月はかかりました。
もう最後には胸の痛みもなくなっていたので良かったですが、途中は胸も痛いけど、なかなかことが運ばずとてもフラストレーションでした。これが悪化していたら、どうなるのかと、とても心配です。
肺活量とアレルギーのテストは、通常、平行して同時進行で行うことはできないものなのか?ととても疑問に思います。。こういうものでしょうか?
<例2>
ナースへ腹痛を訴えたところ、触診のみで「問題がない、様子をみましょう」と、かけあってもらえずでした。ただ、その1週間後に専門医のコルポ診査があったため、腹痛があると伝えたところ「エコーをとるように」とナースへリファーしてくれたようでした。そしてコルポの後2週間ほどのナースアポで、エコー検査を正式に手配してくれることになりました。手配をしてくれると決まったものの、予約担当者が忙しいようで、予約がとれるまで1週間待ちました。腹痛がひどかったので、自分が代わりに電話したかったです。。そして、ようやく予約をとってくださったのですが、エコー検査まで3ヶ月待ちと言われました。エコーがそこまで混む検査とは思っていなかったので、思わず「ほんとに?そんな先ですか?」と2度確認してしまいました。ただ、さすがに3ヶ月は待てないと相談したところ、違う場所があり、そこだと1週間でよいということで、そちらでお願いをすることにしました。その大きな差にも驚きましたが、3ヶ月とは、驚きました。。。
まだ今エコーの検査待ちですが、またこの先も長い旅になるのかと思うと、先が思いやられます。これがもしもドクターならもっと早いのなら、早く探して、変えようかと思っています。
長くなってしまって、しかもなかなかうまく書けずで恐縮ですが、ファミリードクターのいらっしゃるみなさんから、経験談(こんなもの?またはナースだから?)など伺えるとありがたいです。
全く同じです。
ドクターだから早いということはありません。
私の場合(ファミリードクター)、エコー検査の依頼書?っていうんですかですか?それを渡されて自分で電話して予約します。
3度エコー検査行きましたけど、すべて1週間以内で予約取れました。(緊急を要するのではありません。ただの経過を見るためのものです。)
エコーの検査結果も5営業日までにはいつもでます。
私のファミリードクターは、血液検査、エコー、がん検診など検査結果はすべて電話で教えてくれます。
それはドクターだから、ではないと思いますが。
基本、ここでは緊急だと思われれば早いです。
そうでないと判断されれば待たされます。
エコーや血液検査はドクターに紙をもらって自分で予約ですが、検査する場所の予約状況にも寄ります。専門医のリファーや専門の検査となると、ドクターからのリファーですし、それでも待たされて、予約が取れる頃には症状が改善されていてキャンセル、というのも多いです。(まぁ、その場合結局診てもらうまでもなかった、ということなのですが)
どうしても本当に緊急なら救急に行きましょう。
ただ、それでも特に緊急でないと判断されれば、何時間もまたされます。
この国の医療に期待するのはやめましょう。ファミリィードクターだろうが、ナースだろうがとにかくこの国の医療は終わっています。
どこが先進国なのでしょうか?私はどう見ても、考えてもこの国の医療は発展途上国としか思えません。
4は日本に帰ればいいのに。今のままだとつらいでしょう?
4
お金と時間に余裕があるなら、アメリカで診察受けたら良いですよ。
政治家は結構そうしてる人います。緊急時に飛行機チャーターできるようにしている人も少なくないみたいです。
政治家ならカナダの病院でも特別枠で入れてもらえますが、手術なんかの医療レベルはアメリカの方が高いですから。
私だったら、日本に一時帰国して、国民健康保険を一時的にもらい、日本の病院でみてもらいます。
本当に、カナダの医療システムには待つ忍耐が必要ですから。まぁ、タダだからしょうがないですね。
ちなみに、義母は脳に腫瘍がありますが、良性だからといって、しばらくほったらかしです。手術もやってもらえません。
カナダで生きていくには、健康が一番大事とつくづく思います。
プライベートクリニックという手もありますよ。高いといえば高いですが、仕事していると医者に行くためだけに有給とって日本に帰るのも、なんだかもったいないので、3000ドルくらいだったら、仕事も休まないで、ここでプライベートクリニック行ったほうが楽だし、帰国費用より安いですよね。飛行機も高いときは2000ドルくらいしますから。
MRIだったらアメリカにいけば500-1000ドルくらいで、すぐやってくれるみたいですよ。
私はケベックにもプライベートのドクターに診てもらう為に行きましたが、日本に帰るよりは安上がりでした。
胸が痛むとかならERでみてもらえるのではないでしょうか?
胸の痛みなら慢性的なものでなく突発的なもの(肺炎とか。。。)の場合もあるので。
ほんと、こちらの医療はイライラさせられる事が多いですが、
お大事になさってくださいね。
激痛でもなく、すぐに治まってしまったような胸の痛みくらいだと、最初の問診で帰されるか、医者に看てもらうまで1日がかりか、ですよ・・・
5,6大変忙しい中、ご意見ご感想下さってありがとうございました。
皆さんいろいろと意見はあると思いますが、ナースにコンサルトする場合、「風邪」とか「怪我」とか、原因と対処法が患者側からでもある程度明らかな場合(例えば風邪で熱が続くから、薬の処方が欲しいとか、転んで関節が痛いから、処置をするか専門医に紹介して欲しい)などの場合にはいいかもしれませんが、漠然と「胸が痛い」とか「腹が痛い」という診断や難しい除外診断を必要とする場合はナースを受診するのはどうかと思います。
カナダでは、ホームドクターでさえ、腹が痛いとか咳が出るといって受診しても大抵「しばらく様子を見ましょう」と言ってひとまずは帰らされますよね。しばらく様子を見ても治らないから受診したのに。。。ましてナースだと、その経口は顕著だと思います。そういうトレーニング(症状からいろいろな疾患や病状を推察するという訓練)を医師ほどには受けていない可能性が高いですから。
自分の健康管理もできないですか?
義母がナースプラクティショナーです。トピ主さんのケースでは、ナースか医者かの違いではなくて、多分クリニック間の方針や検査依頼のプロセスの違いのようです。クリニックで勤務するナースプラクティショナーはファミリードクターとほぼ同じレベルの診察をしますが、もし問題がある場合は同じクリニックの医師に相談しています。なので、トピ主さんのケースでは同じクリニックであれば医師に診てもらってもナースでも多分結果は同じでしょう。
以前義母に聞かれていろいろ調べたのですが、日本とカナダは国民健康度がそんなに大きく変わらないんですよね(死亡率や罹患率、寿命などからみた数字です)。スピードとかかゆいところに手が届く日本の医療システムはとてもありがたいですが、国民の医療費の負担も増えて来ていると聞きます。カナダは無料の分、簡便さにおいて劣るのではないでしょうか。その点、先進国アメリカの国民健康度の低いこと。お金持ちは高度な医療が受けられると言いますが、そのお金持ちの健康度も他の先進国に比べてずっと低いのです(これについては、ハーバード大学のカワチイチロー教授の「命の格差は止められるか」にとても分かりやすく書かれているので、おすすめです)。
義母曰く、トピ主さんのケースでも、ある病気の原因を探るのに、まず一番怪しいところから初めて、次々と進んで行くシステムになっていて、一度に全ての検査することはできない仕組みになっているのだそうです。最初の検査で原因が分かれば、その他のいくつもの検査は不要になります。つまり、医療費の無駄遣いが防げるということです。そういうステップがある意味義務づけられていて、(緊急時は別として)一度に多種の検査をするとクリニックまたは医者やナースが医療費を政府(OHIP)に請求できない仕組みになっているそうで、これは多分どこのクリニックに行っても同じと思われます。トピ主さんのケースでは緊急性が低いと見なされているのでしょう(実際に時間が経って痛みもおさまったようですし、待ち時間の間に痛みが悪化すれば検査を早めてもらえるそうです)。検査が先の方になっても、マメにキャンセル待ちの電話を入れたりすると早くすることもできるそうですが、面倒ですよね。トピ主さんがされたように、遅い、おかしいと感じたらダメ元でプッシュすることも必要なんでしょうね。
早く良くなると良いですね。