トロント掲示板 (生活) - No.34541
グロッサリー
(トロント) 2015-06-28 04:06:31
大手のスーパーについて疑問があり、トピをあげました。
ノーフリルなど大手の安いスーパーの青果とメトロなど若干高めのスーパーの青果では、品質に違いがあるため設定価格に差があるのでしょうか?
(例えば同じ品種のリンゴでも値段が双方で異なる)
それとも品質にはさほど差はないが、ロケーションなどのレント代もろもろを考慮しての価格設定になっているのでしょうか?
また、チャイナタウンの青果などはほかに比べるととても安い気がしますが、どうでしょうか?安いということで大手のスーパーと比べると品質はよくないのでしょうか?
以前友人が、メトロのような大会社に優先権があり、品質のよいものを先に購入されるので、その残った質のあまりよくないものを他のショップが購入するというようなことをいっていたのですが、それも関係があるのでしょうか?
どなたか詳しい方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えて頂きたいです!
メトロのディスカウントスーパーはフードベーシックスですが、恐らく出所は同じではないかと思います。メトロはキャッシャーが袋に買ったもの入れてくれますが、フードベーシックスは自分でやらないといけないですよね。
メトロのほうが少し高級な物も売っていると思いますが、フードベーシックスはそんなに高めの物はおいていないですよ。
フードベーシックスのほうが店の中が簡素だし、メトロほどきれいじゃないですよね。それにメトロは24時間営業がほどんどですが、フードベーシックスは24時間やってない所が普通ですし。
チャイナタウンは人件費をおさえてたり、店にあまりお金かけてないですよね。仕入れ値はそんなに大きく変わらないけど経費が違うのではないですか?
生鮮食料品には品質のグレードの差があって、
大きさや値段が違います。24Hのスーパーは24H開店してる
だけあって、その分人件費や光熱費を上乗せしてるんで、
同じものでも高いです(生鮮ではなく、缶スープやシリアル、調味料等)
同じ品種のりんごでもグレードが違うから、大手スーパーと中華系じゃ
売ってるものが違います。特に中華系は安く仕入れる為に、同じ品種でも、
ぜんぜん違います、富士りんごなら中国産、ほかのスーパーは北米産とか。
メトロはそんなに高くないのでは?
ちなみに私はロブロウズをよく使いますが、同じ物もロケーションによって違いますよ。
Longos, Whole Food, Pasteri, Summerhills Market, Maccawan(でしたっけ?)とかは、高いですよね。
野菜は、オーガニックセクションの割合が多い気がします。でも一般の野菜は、あんまり大差ない気が。。
同じ果物で同じパッケージやステッカーでも、チャイナタウンのものとメトロのものでは全く味が違うってことが何度かありました。マンゴーとかイチゴとか。それ以来、チャイナタウンで買い物はやめました。
私は逆にチャイナタウンのヘビーユーザーです。
近くのメトロは野菜の回転が悪いのか、葉野菜などはしなびていることが多いです。
鶏胸、鶏ももはチャイナタウンのものは匂いが少ないですが、メトロで買うと独特の匂いがしたりします。
店の雰囲気だけで考えたらチャイナタウンは臭いし混んでいて快適ではないですけどね。。。
安さと新鮮さでチャイナタウンを選んでいます。
元業界人です。
metro / Loblaws / Sobey's 等は直営店(Corporate Store)である事が多く、これらのバナーは完全にヘッドオフィスで管理されている為、価格設定が高くなります。
FoodBasics / noFrills / FreshCo 等はフランチャイズ店である事が多く、各店舗に別のオーナーがいます。店の半分くらいはヘッドオフィスの管轄で棚が作られている感じですが、各店舗ごとの自由度が高く、価格設定もある程度自由に行えるので、InStore Dealというものが行いやすいシステムになっています。
生鮮食品は特にですが、売れ残れば捨てるしかありませんよね。ですので、サプライヤー側も売れ残った分のリターン(賞味期限切れも含む)を受けるくらいなら、FoodBasics / noFrills / FreshCo 等にDealをあげてでもリターンがない方がいいと考えるようになります。
では、これを直営店では行えないのかといえば、そうでもありませんが、直営店である以上、ロスを出す事はできませんので、フランチャイズ店のようにある意味無理なディスカウントはできないという事になってしまいます。
まとめると、基本的にサプライヤーは同じです。卵や牛乳なんかはなるべくディスカウントバナーで買いましょう。直営店の方が商品が回っていない事が多く、古くなりやすい傾向にあります。そうですね。卵と牛乳ですね。近くに直営店とディスカウントバナーの両方があるのでしたら、どっちの方が卵と牛乳の賞味期限が長いのか比べてみてください。そういう店はそれだけ仕入れも頻繁ですので、商品が新しく安心できます。
陳列が綺麗だからと言って商品が新しいとは限りませんから注意してください。ここ数年でLoblawsのDistribution Systemは改善されているようですが、卵と牛乳は全く別ルートなので、店次第です。
参考までに。。。
追記です。
中華系の店についですが、これも基本的にはサプライヤー側の立場になって考えてみてください。
中華系の商売はキャッシュビジネスである事が多いです。納品するー>その場でキャッシュで支払う。それに比べて大手のスーパーの場合、納品するー>請求書を立てるー>30日とかのタームで払うー>売れ残ったらリターン。こうなります。
中華系は返品がない事が多いので、サプライヤー側としてはその場で利益確定ができます。
この辺のカラクリは日本でも同じではないでしょうか?
鮮度でチャイナタウンを選ぶ方、初めて聞きました。個人的に中国系は清潔感、衛生管理に疑問があり、生鮮食品を買うのは論外だと思っていました。
メトロ、ロブローズはノーフリ、フードベーシックよりも鮮度がいい印象です。もちろんいつもではありませんが。一般的にです。回転の良い商品とそうでないものがあるのでしょう。でも、ノーフリなどの広告に出ている野菜、果物などは安いばかりで特にB級のような気がします。
サプライヤーはまず大手におろし、B級品をノーフリなどに卸している印象です(業界人ではありません)。
こんな事を言っては元も子もないけど、カナダは本当にブランチによる。
ティムとかでも味違う事が多いです。
自分は最寄りのスーパーは一通りまわって、ロブローズが補充なども含めて好きです。
後、ノンフリとかは朝が良かったりします。
店舗によって違うと思いますが、自分の最寄りは少なくとも朝の野菜はとても綺麗です。
朝行ける時は安いしノンフリルに行きます。
チャイナタウンは論外などではありませんよ。
アスパラやブロッコリーなどはメトロのものより新鮮でしゃっきりしていたりします。
あとは大根ですね、たまにカナダのスーパーで大根を見ますが、見事にしなびてぼきぼきに折れているのを売っていたりします。彼らには見慣れない食材なので仕方が無いのかもしれませんが。
私の行っている中華系スーパーはちゃんと管理されて売られている印象です。
みなさん、たくさんのレスありがとうございます。
とても参考になりました!