トロント掲示板 (家族・結婚) - No.9578
両親共にFirst languageが英語でない場合。質問です!!
(トロント) 2007-01-19 06:07:09
私にはカナダに移民している彼氏がいます。彼の英語はほぼ完璧なのですが、First languageは英語ではありません。私の英語は意思もちゃんと通じることができ、ほぼ100%彼、ネイティブの言っていることが理解できます。私達2人の間で英語は全く問題ないのですが、もしこの彼と結婚した場合、子供ができると想定して、この子供達は英語・彼の母国語・日本語と、3カ国語を話すことは可能になるのでしょうか。。。
子供達に無理やり教え込むといったことはしたくありませんが、もちろん私も子供達に日本語で両親と会話してもらいたいし、きっと彼も同じように思っていると思います。
同じような状況で結婚した方いらっしゃいましたら意見をきかせてください。
私は子供を育てたことがありませんが、一人一人違うので生まれてみないとわからない・・というのが実情かと思いますよ。
同じ両親に育てられた日本人の二世などでも、一人は日本語堪能でもう一人は完全日本語拒否だったりというケースもありますし。言葉の面だけじゃなくて、同じ両親に育てられた子供は、みーんなそれぞれ違う能力持ってますよね。
逆に言葉ができるできないで、子供の能力を判断するのもな・・・と思います。民族アイデンティティーの一部として言葉は大切かもしれませんが、言葉を覚えるのを苦手としている子供に無理に覚えさせるのも問題ですよね。
成り行きに任せればいいのではないかと思います。カナダで生活している以上、カナダ人として生きていかなくてはいけないわけだし、きちんとした英語を話せることのほうが重要じゃないですか?
私の周りを見ていると、日本語だけをきちんと、敬語などを使って話そうとするのは難しいみたいです。
単なる会話だけなら問題ないのでは?
宇○田ヒ○ルが英語は完璧だけど日本語はちゃんと話せてないとか、あったじゃないですか?多分そのようになるのでは?
あと、小さい時に日本語で話しても・・・生活会話が英語なら子どもも、やはり楽な方に行くので、日本語を忘れやすいといいます。
一人知り合いの子は両親は日本人ですが、家で日本語、学校はフランス語と英語の両方完璧にマスターしてましたよ。
忘れないようにキープする事が大切です。
お母さんと話す時は日本語
お父さんと話す時は母国語
家族で話す時は英語
って出来ると思いますよ。
子供はまだですが、同じ状況です。ここはフランス語圏なので周りにもわりと同じ状況の人がいます。
結論から言えば可能だと思います。実際に3ヶ国語をマスターしている子もいます。
ただ、学校に行くようになると友達が使う言葉が主流になってくるので、家でどれだけ教えてあげられるかが鍵になると思います。
無理やり教えても反抗する場合もあるし、どれだけ日本語(彼の母国語)に興味を持たせてあげられるか・・・そこは親の努力と子供の性格次第でしょうね。
返信2さんと同じで親が母国語で子供に話しかけるのが良いそうです。
だからトピ主さんの場合は、トピ主さんが日本語、彼が母国語で子供に話しかけて、2人の会話は英語と徹底すればいいと思います。
みんな、実家から日本語の教材を送ってもらったり、日本人のベビーシッターを雇ったりと日本語環境を作るために頑張ってますよ。
そこまでしなくてもカナダの母国語(英語かフランス語)にすればいいという意見もありますが、私も子供には日本の両親と話してもらいたいし、せっかくなので将来日本に住むという選択もできるようにさせてあげたいと思います。よくこっちで生まれ育った日本人の子に会うと、みんなやっぱり「日本語話せるの?」と聞きます。そういう時に話せない子って恥ずかしそうに「話せない」って答えるんですよね・・・自分の子には堂々と話せると言って自信をもってもらいたいです。
私の見解は少しネガティブに聞こえるかもしれませんが、現実的に考えると間違ってはいないと思います。ちなみに私は2児の父です。
カナダに移住する以上、学校で覚える言葉は基本的に英語かフランス語です。ですから、英語かフランス語はとりあえず出来るようになるでしょう。いわゆるその国/州で生き行く為の伝達手段として覚えるわけですから当然と言えばそうなります。さらに別の言語となった場合ですが、言語というのは子供の頃から教えられたからと言って必ず出来るものではないと考えています。大学に行ってからトライリンガルになる人もいます。子供の頃から数学を教え込んだからと言って、人より出来るようになるかと言えば、それはわかりません。
生きる手段ではない言語は、数学や物理と同じ「科目」みたいなものと考えるべきだと思っています。当然、小さい頃から身につける言語というのは、発音とかイントネーションという観点から考えると大事ですが、使わなければ簡単に失ってしまうと思います。親が言語を持っていても、子供にとってそれが生きる手段ではない限り、「科目」として選択しなければ勉強しなくなるでしょう。
結局のところは、親がどれだけ言語に興味を持っているのかが重要なのではないでしょうか?親に言語力がないのに、子供に言語力がつくとは思えません。医者の息子が医者になったり、職人の息子が職人になる傾向があるのと同じように、トライリンガルの子はトライリンガルになると思います。実際私の知り合いの子で、トライリンガルと呼べる子の親は、言語力のある人が殆どですし、海外へ行く事も多いようです。親がもつ興味=子供が自ずと持つ興味へと繋がって行くと思います。
私は(妻も含めて)フランス語も英語も日本語も勉強しています。トライリンガルとは言えませんが、努力して近づこうと思っています。(実際は好きなので勉強しているのですが・・・。)そうすればきっと子供は自ずと自分以上のトライリンガルになると信じています。
掲示板でいまいちな情報を得るより、『The Bilingual Family』という本をご主人と一緒に読んだ方がいいと思います。日本語を話ファミリーのケースは書かれてないけど、ものすごく良い参考になると思います。
トピの中で「母国語」と言っていますが、私の中で習った「母語」と「母国語」の違いが分からなくなってきました。だれか教えて下さい。どっちの意味で使っているでしょうか。トピずれごめんね。でも???です。
母語は家で話す言葉で、母国語は生活上で使う言葉かな?わからない。
子供は言語を簡単に学ぶことはできますよ。大切なのは環境です。とぴ主の子供はトロントに住んでいるだとしたら、英語の取得は朝飯前。家にいるときは日本語と彼母国語のちゃんぽんで話しかけたら問題ないですよ。子供の能力は素晴らしいだということを把握できたら安心させますよ。日本語の本と彼の母国語の本を仕入れたらいかがですか?