モントリオール掲示板 (留学) - No.9746

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モントリオール 留学

マギル大学

みぽ (日本) 2007-02-15 15:33:59
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前に書かせていただいたのですが
ちゃんと書けていなかったので…。


マギル大学はフランス語圏ですが、英語で講義が行われていると聞きました。

英語を習得したい人に向いているでしょうか??

フランス語にも触れられるのでいいなと思っているのですが…

よろしくお願いします。

返信‐1 りゅうりゅう (東方) 2007-02-16 03:29

まず質問に対する答えとしては、
モントリオール市には4つの4年制大学があります。
2つが英語大学:マギルとコンコーディア、
もう2つが仏語大学:ケベック大学モントリオール校(UQAM)とモントリオール大学(UdM)です。
私は、大学は英語習得するために行く物ではないと思います。英語の上達は副産物です。よって、英語学習の向き不向きについては、何とも言いようがありません。
マギルはカナダで一番古い歴史を持つ大学で、カナダのトップ3大学に入っています。それゆえに入学の条件も高いハードルです。TOEFLの点数はもちろんなんですが、それまでの学歴における総評得点が問われます。又専攻によってはエッセーの提出やその分野での経験が要求されることもあります(この点は他の大学も同じですが)。
又、ケベック州では準大学という教育機関が存在し、高校3年の後そこへ1年通い、大学進学する仕組みです。よって留学生が高卒だった場合は、入学条件を満たしているかどうかは疑問です。大学に直接問い合わせるのが一番確かだと思いますが。
仏語大学の方は、それまで仏語で勉強した経験が無くとも入学が許されるかは、残念ながら情報がありません。ご自身で連絡してみてください。

フランス語にも触れられるので、という程度でしたら、モントリオール留学で良いと思います。フランス語への思い入れなり、そちらの方面でのキャリア等を考えておられるなら、仏語一本の大学かケベックシティーでの留学をお薦めします。というよりフランス留学をお薦めします。

カナダを選択されている時点で、英語はある程度のレベルに到達しておられると想像します。其の場合、英語からフランス語への移行は易しくないですよ。フランス語の方が複雑だというのが私の意見です。
ケベック州内の大学で仏語を主専攻にするとカナダ人学生と同じ学費になるという条件が付き、それを利用するために仏語を主専攻にする留学生の人達もおられると思います。実際そうした日本人留学生の人を幾人か知っていましたが、初年度の語学のみのコースを過ぎた辺りから講義内容が極めて難しくなり、専攻を変更するというパターンがほとんどでした。私が知る留学生の中で成功した人は、別の分野を主専攻に仏語を副専攻にしていました。
同じように、英語の大学でお好きな(将来のキャリアに繋がり得る)専攻を取り、仏語を副専攻にするという手もありますね。

語学もさることながら大学の授業について行き、単位を取り良い成績を収めることは大変なことです。準備おさおさ怠り無いように、ご自身に合った留学が叶うように、頑張ってください。

返信‐2 フランス語 (トロント) 2007-02-16 05:53

フランス語を学びたいなら、カナダはお勧めできません。カナダのフランス語はかなりの訛りがあるので。

返信‐3 sounds too good (モントリオール) 2007-02-16 06:25

If you run after two hares you will catch neither.

返信‐4 みぽ (日本) 2007-02-16 10:44

りゅうりゅうさん
詳しい説明ありがとうございます。
英語とフランス語の両方ができるなら得だなくらいの気持ちだったので
考えが甘かったです。
もっときちんと調べて考えたいと思います。

フランス語さん
返信ありがとうございます。
やはりなまりはありますよね…
とてもひどい訛りなんでしょうか…
こちらもきちんと調べようと思います。

返信‐5 ヒロ (トロント) 2007-02-16 22:15

モントリオール出身の人と話した時に聞いた話ですが、カナダ訛りのフランス人とフランス生まれのフランス人では会話が成立しないそうです。だからといって"ひどい"というのもけっこう酷いとは思いますけど;本場では無いんでしょうね。

返信‐6 りゅうりゅう (東東) 2007-02-16 23:20

通じないというのは語弊があると思います。
ある人が東京近辺の日本語を話すとして、東北の人と話した場合、
時々説明は必要でしょうが、話は通じますね。それくらいの差です。
ケベックフレンチは、発音がかなり英語の影響をうけていますから、少し平たくなっているという感じです。
もっと良い例は アメリカ英語と イギリス英語の 違いですね。 これは解りやすいかと思います。

基本的に、仏語を位置から勉強する人には、習う文法は同じものです。同じ仏語ですから。
発音や、こちらで一般的とされる言い回しや会話文は変わってきます。慣れが必要ですね。
実際、英語圏の人が仏語を大学で取り、地元の人+フランスからの人と付き合い、標準的なフランス語を
話す人も居ますし、できます。
フランスに住んでも、住む街によって言葉は変わってきますよね。
それに、フランス語圏ということですから 他の仏語話者(フランス人含む)が多く住まれています。

フランスからの留学生とも多く知り合いましたが、彼らが言っていたのは、フランスでは通じる言い回しで
首をかしげられる。そしてその反対もしかりです。ケベコワとフランス人が会話した場合などは、お互い少しづつ
調節しながら話していますね。
スペイン人とラテンアメリカ人とで話す、ラテンアメリカ人同士でもお国が違えばこれまた同じことです。

どちらのフランス語も面白いと思います。後は、勉強されるご本人次第ですよね。
ご自分の基礎がきっちりできていれば(ケベックで仏語を学習しても基礎固めは当然可能です)、
違い等、ご自分で判断できていきます。

返信‐7 うーん (トロント) 2007-02-16 23:50

私の知人のフランス人が、ケベックから来た人と話したら、さっぱりわからなかった(会話はフランス語)って言っていました。訛りにも限度はあると思います。所々がわかっても、全体的に通じないのであれば、それは意味がない気がします。ケベックでフランス語を学ぶよりも、フランスでフランス語を学んだほうがいいとは思うのですが。将来、ケベックに住むなら話は別ですが・・・

返信‐8 ヒロ (トロント) 2007-02-17 02:05

>りゅうりゅうさん
そうなんですか。文法は同じでも単語が違う場合が多いと聞きましたが、彼女は大げさに言っていたのかも知れませんね。

ちなみに自分東北出身ですが、訛る人は本当に訛っていて、山ひとつ超えるだけで分からなくなったりしますよ。笑 東京出身の人の略語が説明なしでは理解できなかったのも結構ショックでしたけど。