グランビル・アイランドは、グランビル橋の下、フォールス・クリーク False Creek に突き出した小さな半島です。1950年代、カナダの造船業の中心として栄え、その後衰退しましたが、1970年代の再開発で買物、食事などが楽しめる人気スポットとなりました。パブリック・マーケットは、新鮮な野菜や果物、海産物や各国の食材が並ぶ市場となっており、連日活気付いています。かつて倉庫だった4000平方mもの建物中には市場の他、ビザなどのファースト・フードやフィッシュ&チップスの店などあり、テイクアウトして海に面するテラスのベンチで食事ができます。地ビールの醸造所、グランビル・アイランド・ブリューイングは、カナダ初のミニ醸造所で試飲付の見学ツアーもあります。ブティックからキッチン用品まで20もの個性的な専門店が入ったショッピング・センター、ネットロフトなどグランビル・アイランドには様々な店があります。
ガスタウンの東南に隣接するエリアで、カーラル通り Carrall St. からゴア通り Gore Ave.までのペンダー通り Pender St.沿いを指します。北米でも規模の大きいチャイナタウンの一つです。精肉店、果物店、漢方薬店などが連なる。高級中華料理から大衆食堂まで様々な中華料理店があります。ほとんどのレストランは11~14時は飲茶時間となっており、様々な飲茶を楽しめます。
ジョージア通り Georgia St.とホーマー通り Homer St.が交差する所にあるコロシアムのような建物がバンクーバー中央図書館です。カナダの有名建築家モシュ・サウディによって設計されたこの図書館は、100万冊を超える貯蔵があり、開架式で観光客も使用可能です。通りから入り口までの道の両脇は、オープンカフェやギフトショップが並んでいます。
バンクーバーとその周辺の歴史について紹介している博物館です。パラソル型の屋根が特徴的なこの博物館は、1967年にカナダ建国100周年を記念してたたられたもので、入り口の巨大なスチール製のカニは、ハイダ族の伝統に基づいたジョージ・ノリスの作品です。館内には先住民族に関するコーナーやバンクーバーの歴史に関するコーナーなどがります。2階のH.R.マクミラン・スペース・センター H.R.Macmillan Space Centreでは、20m、360度のドーム型立体スクリーンの映像とレーザーショーが上映されます。
バンクーバー中央図書館を2、3ブロック南に下ったホーマー通り Homer St.、メインランド通り Mainland St.、ネルソン通り Nelson St.、デイビー通り Davie St.に囲まれたあたりがイエールタウンです。1986年のバンクーバー万博の開催跡地の倉庫街が再開発によって生まれ変わり、ブティックやレストラン、カフェなどが立ち並び、遅くまで賑わっています。