国際電話
コーリングカード
カナダから日本に国際電話をかけるのに最もポピュラーな方法はコーリングカード(プリペイドカード)です。 コーリングカードは、カナダの各都市のコンビニ等で売られており、たくさんの種類があります。 料金は、大体 $5、$10、$20 の3つあり、通話可能時間は、カードによって様々です。 通話可能時間は、カードに記載されていたり、 店に各カードの通話可能時間の一覧があったりするので、そちらで確認できます。
使い方
コーリングカードは、家の電話はもちろん、公衆電話や携帯電話などからも日本に電話をかけることができます。 使い方は、次の4ステップです。
- カードの裏側にある銀色の部分をスクラッチしカード番号(PIN Number)を表示さます
- カードに書かれているアクセス番号に電話をかけます
- 言語の選択(通常、英語かフランス語)し、アナウンスに従い、カード番号(PIN Number)をダイヤルします
- 011(国際電話)+81(日本の国番号)+市外局番の頭の0を取った番号 +電話番号をダイヤルします
アクセス番号は、カナダの各都市の電話番号とトールフリー<日本でいうフリーダイアル>の電話番号の両方が 記載されている場合が多いです。トールフリーのアクセス番号を使用すると通話時間が短くなる場合が多いです。
接続費と管理費
コーリングカードには、次の料金がかかる場合があるので注意が必要です。
コネクション・フィー (Connection Fee) | 電話を掛ける毎にかかる接続料 |
メンテナンス・フィー (Maintenace Fee) | 1回使用すると、一週間に一度など定期的にかかる管理費 |
これらのコストは、カードや、ポスターの下の方に、小さな活字で、「**** fee may apply」と表示されています。
また、有効期限があり、1回使用すると6ヶ月間で使用できなくなるカードがあったり、
メンテナンス・フィーを考えると料金の安いカードを買い短期間で使いきるのがポイントとなります。
つまり、5ドルで100分話せるカードと20ドルで400分話せるカードがあったなら、5ドルのカードを4枚買った方がお得です。
スカイプ(Skype)
自分と相手が互いにパソコンがある場合、インターネットを介して無料で通話することができます。
カナダ~日本間はもちろん、世界中の方と通話できます。
いろいろな方法があるのですが、タイムラグや音声のこもりが少なく音質が良い面から
スカイプ(Skype)が
最も使われます。
デメリットとしては、インターネット環境やSkypeのインストール作業が必要な点と
お互いにSkype上でログインしていなければ通話できない点です。
尚、有料となりますが、「Skype」を利用して一般電話に電話する事もできます。
ダイヤル直通
一般の電話機から日本やカナダへ国際電話をかけることも、もちろんできます。
音質がよく準備などが不要ですが、通話料金が割高になります。
国際電話のかけ方は、簡単で以下の通りです。
カナダから日本へ
011(国際電話識別番号)+81(日本の国番号)+市外局番(頭の0は取る)+相手の番号
例えば、03-3123-4567にかける場合は、011-81-3-3123-4567となります。
日本からカナダへ
日本から普通の固定電話を利用した国際電話のかけ方は、マイラインに登録しているか否かでまず分かれます。
- 登録している場合: 010+1(カナダの国番号)+相手の番号
- 登録していない場合: 「電話会社の識別番号」+010+1(カナダの国番号)+相手の番号
電話会社の識別番号は、以下の通りです。
NTTコミュニケーションズ | 0033 |
KDDI | 001 |
ソフトバンクテレコム | 0061/0041 |
フュージョン コミュニケーションズ | 0038 |